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エンディングのその後は
家族の話
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フォルクスside 「エロはちょっと待っててね」
うちの中で1番ルカを異常なまでに愛しているのはエルンストだというのは兄の俺でも分かっていた
止めればそれがルカにいきルカの心が壊れかねない
父と相談してしばらくやりたいようにとルカがまだ5歳の頃から見守っていた
そして10数年
美しく成長したルカに求婚者が現れた
全くどうしてくれる
うちの次男坊が暴走したら
頭が痛い
ルカに教えた性教育は必要最低限だし
まさかと思うがエルンストがそれ以上を教えることなんてないはずだ
「ニールお前こっちに来い」
三男であるニールを呼び出した
遠征から帰ってきたらなにかがおかしい
「ルカが少し色っぽくなってないか?」
「何言ってんのさ。エルンスト兄さんがルカの」
しまったという顔のニール
「何があったか吐け!このおバカさんがー!」
筋肉は嘘をつかない
それが真実
「言いにくいから!距離近い近い!」
「ほら話してみろ」
「ルカがエルンスト兄さんとわりとやばいとこまで経験した お尻はまだ無事」
「バカもーーーーん!お前一緒に住んでるなら止めろ!」
筋肉の鉄槌を弟に!!
「だってルカがちょっと乗り気ではあったしさ、求婚者から守るなら俺なんかよりもエルンスト兄さんのが強いじゃん!」
お前 騎士団の副団長だよな?
「フォルクス兄さん今から止めてよ」
エルンストを止める
エルンストを止められるのはルカだけなんだ。
あーーーーー!
末っ子が
末っ子が
ラブリーエンジェルなルカがーー
そして、俺は見てしまうことになる
ルカがお風呂入るね!と風呂に消えたのと兄さんと入ろーと誘おうと脱衣場のドアの前
「っあん……あふっん……んっ」
ルカの声
「兄様もっと欲しい」
いやお兄ちゃんなにもあげられませんよ!!
動揺しておかしな口調に
そっと音をたてずに 少し開けた先には
エルンストとルカが夢中になってキスする姿
あっエルンストと目が合った
察しろと
兄貴なんだから察しろと
「フォルクス兄さん何を」
ニールにしー!!とジェスチャーすれば
分かったのか
二人して風呂場をあとにした
「フォルクス兄さん分かっただろ。ルカは無意識にエルンスト兄さんしか許してないって」
兄弟としては複雑すぎるのだが
ルカが答えを出すまではしばらくこのまま
なお空気読まずに パパだよールカたん と風呂場に行った父は ルカから拒絶され落ち込みながら居間に帰ってきたのだった。
うちの中で1番ルカを異常なまでに愛しているのはエルンストだというのは兄の俺でも分かっていた
止めればそれがルカにいきルカの心が壊れかねない
父と相談してしばらくやりたいようにとルカがまだ5歳の頃から見守っていた
そして10数年
美しく成長したルカに求婚者が現れた
全くどうしてくれる
うちの次男坊が暴走したら
頭が痛い
ルカに教えた性教育は必要最低限だし
まさかと思うがエルンストがそれ以上を教えることなんてないはずだ
「ニールお前こっちに来い」
三男であるニールを呼び出した
遠征から帰ってきたらなにかがおかしい
「ルカが少し色っぽくなってないか?」
「何言ってんのさ。エルンスト兄さんがルカの」
しまったという顔のニール
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筋肉の鉄槌を弟に!!
「だってルカがちょっと乗り気ではあったしさ、求婚者から守るなら俺なんかよりもエルンスト兄さんのが強いじゃん!」
お前 騎士団の副団長だよな?
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エルンストを止められるのはルカだけなんだ。
あーーーーー!
末っ子が
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そして、俺は見てしまうことになる
ルカがお風呂入るね!と風呂に消えたのと兄さんと入ろーと誘おうと脱衣場のドアの前
「っあん……あふっん……んっ」
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「兄様もっと欲しい」
いやお兄ちゃんなにもあげられませんよ!!
動揺しておかしな口調に
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ニールにしー!!とジェスチャーすれば
分かったのか
二人して風呂場をあとにした
「フォルクス兄さん分かっただろ。ルカは無意識にエルンスト兄さんしか許してないって」
兄弟としては複雑すぎるのだが
ルカが答えを出すまではしばらくこのまま
なお空気読まずに パパだよールカたん と風呂場に行った父は ルカから拒絶され落ち込みながら居間に帰ってきたのだった。
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