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エンディングのその後は

次男の慰め方〇

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由香を見送り俺は一息ついた

疲れたの一言である

今日はご飯はいいや

家族団欒も大事だけども俺のメンタル大事

精神面が健全じゃないといい仕事できないしな

フリーランスのころより前の社畜時代を思い出した

頑張ってたなぁ

毎日夜中12時まわってたなぁ

純粋にこの世界で生きたいと何度か思ったけど結局モブとして立ち回るを優先してたから
疲れてたんだよね。
まだ攻略対象と絡まないといけないとなると
しんどいかなぁ 

「アスランはどう思う?」

ぬいぐるみに話しかけてもなにも反応がない

まぁ反応ないのが普通だからそれが1番なんだけどね

コンコン

控えめに叩く音

「入ってー」と一言

エルンスト兄様である

「おいでルカ」

ベッドに腰掛けておいでおいでする

行く前に服をほとんど脱ぎ捨てシャツ1枚に

エルンスト兄様の腕のなかにぽすんっと抱き込まれる

安心する腕の中

「どうしたの?」

普段あまり話さないエルンスト兄様

「疲れているのだろう。甘やかしたいと俺が思っただけだ」

優しい兄様

「兄様 ベッドの中央まで移動して?」

おねだりにも似た俺のお願いに

ゆっくり後ろに下がりながらベッドの真ん中に二人きり

向かい合う

疲れマラっていうのは皆様ご存知でしょうか

そう究極に疲れがたまりにたまってしまうと性欲もないのに自然と勃つっていうあれです

「それからどうしたい?」

いじわるな質問

分かってるくせに

「兄様はいじわるすぎる。俺の状態知ってるくせに」

すると兄様は俺の胸元にシャツの隙間から手をいれ乳首を探し当てる

キュッとつままれ

「いやっ」

反射的に声が出る

「ルカ」

優しく名前を呼ばれて兄様手に自分手を重ねてそのまま兄様の手ごと揉み出す

「んっ……あっん……」

指先でつねられ
揉まれを繰り返す

またしても俺のペニスは滴りを零す

これだけじゃ足りない

ふいに兄様の顔が近づく

分かりきっているので自然と目を閉じて口を開けて兄様の口が俺の口を覆いながら舌が入ってくるのを待つ

「ふぁぁん……」
ちゅっちゅっ 唾液同士が混ざりあう

もう何度も何度もしている行為

当たり前だから

俺と兄様だけの兄弟の契り

乳首はじんじん

唇からは唾液がとろりと流れて

「まだするか?」

エルンスト兄様は必ず聞いてくる

この行為がなにを意味するかも含めて俺から求めるように

だけど俺は知らないふり

知らないふりだけでいい

だって俺はただの弟なのだから





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