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いちにちめ ~すべてのはじまり~
おやすみ
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着ていた洋服を脱ぐ。
可愛らしい、白にフリルのついたトップスに、淡いピンク色でふわふわフリルのチュールスカートを脱げば、現れるのは股間のみならずおへそまでをも包むモコモコと膨らんだ幼稚な下着。
ふんわりとしたその感触を惜しむようにそれを下げていくと、もわっとした臭いが立ち上る。
いつの間にかしてしまっていた、らしい。全く気が付かなかった。俺のおまたはこんなにもゆるゆるに……って、いけないいけない。
そうして一糸纏わぬ姿になり、風呂に入る……その前に、洗面所に備えられた鏡で、改めて自分の身体をよく観察することにした。
……自分のものとはとても思えないほどに、綺麗で可愛らしい。
肩甲骨付近まで伸びた、さらさらとした青みがかった黒髪。その顔はあどけなくも整っている。すらっと伸びる肢体は、あまりにも細く、筋肉が少ない。おそらく、平均的な六歳児よりも小柄なのだろう。そして、ふにふにとした柔らかくきめ細かくつるつるとした、毛の一本もない美しい肌は、もういっそこの世に二つとない逸品とも言えるだろう。
一言で言えば、完璧な美幼女であった。それも、俺好みの。
しかも、通りかかっただけの他人ならともかく……信じがたいことに、これは自分自身なのだ。
それなら、好きにできる。
いつしか俺は息を荒くして――
「兄貴ー。入るよ……って、何してるの……!?」
「はっ!?」
鏡の向こうにいた幼女をペロペロしようとしてただなんて言えるはずがない。
「はにゃっ……こ、これは……その……」
「うん……。そういえば兄貴はそういうやつだったよね……ロリコンなんだもんね……」
ドン引きされてる。しかも間違ってないから言い訳が効かない。
結果。
「ごゆっくりー」
「うわーっ! わたしが悪かったですーっ!」
どうにか引き留めて、体を洗ってもらった。
「ふぅ……兄貴ってば、中身は本当に変わってないんだね……」
「悪かったってば……」
俺たちは二人で湯船に浸かる。
「……ところで兄貴」
「なんだい?」
「どーしてあたしのおっぱいを枕にしてるのかなぁ?」
……決して大きいとは言えないものの、感触は一級品な妹の胸に頭を埋めていたのは、もはや自然の原理とも言えよう。
とにかく、上目遣いに精一杯高い声で。
「ふかふかで気持ちいいんだもん」
「……これが本当のちっちゃい女の子だったらともかく、兄貴に言われてるって思うとすごく微妙な気分になるわ」
「なんだと!?」
さっきその兄貴に「妹ができたみたい」とか言ってたのを聞き逃してたりはしてないからな?
「じゃあ、あたしは先に出てるからね。兄貴のパジャマ出したりしてくるわー」
瑠璃がそう言うと、俺の背中を包む至福の感触が突然動き出すのを感じる。
「ちょっ、転んじゃうっ!」
「仕返しだ」
「ぎゃあぁぁぁぁ!」
散々な目にあって数十分後。
湯船から出て、お湯の栓を抜き、風呂場の扉を開ける。
「ひゃっ……さむい……」
声を出しつつ、タオルで体を拭き、服を……あれ?
「おーい、るりー? 俺の服はー?」
先に出て俺の着替えを用意してくれていたはずの瑠璃に聞くと。
「あっ、兄貴出たー? なら、拭いたらこっち来てー?」
「わかったー」
なんだか嫌な予感。
とりあえずしっかりと慎重に身体を拭いて瑠璃のもとへ向かうと。
「来たね。じゃ、ここに寝転がってね」
……白地に子供向けな動物柄の分厚いマット。昔、おねしょしてた瑠璃のベッドに似たようなものが敷いてあったような。
「な、何をする気だ?」
「いいからいいから~」
とりあえず寝転がると、瑠璃が取り出したのは。
「じゃーん! 赤ちゃんおむつー!」
……風呂に入るまで使っていたものとは違う。
カタカナの「エ」の字に似たような形の、小さめなもの。音符などの可愛らしい柄が散りばめられ真ん中に黄色い線がついているのは変わりないものの、そもそも形が全く違う。
あまり見覚えがない……いや、テレビのコマーシャルで似たようなものが映っていたような気がする。
そう、あれは、紙おむつの……本当にあんよもたっちもできないような赤ちゃんがつけられていた……。
「これはね、テープ式って言ってね、あの店員のお姉さんいわく、寝ているときはこっちの方が漏れにくいんだって。さっき使ってたのとはブランドが違うけど……」
さっきまでとは訳が違う!
今までのおむつよりもっと赤ちゃんなのだ。俺は抵抗する。
「やだやだやだっ! おれはっ! 赤ちゃんなんかじゃ! ないもん!」
「だめですー。というか抵抗しても無駄だよ。はい」
「きゃーっ! かわいーっ!」
手渡されたのは昼間に行ったベビー用品店のカタログ。普通の人間ならばそういうものには反応しないはずだが……あいにく、俺はロリコンだ。しかも、眠気のせいか赤ちゃんモードの俺がちょっと顔を出していたらしい。
結果、それを読みふけっている間に。
「はーい、終わったよ」
「い、いつの間に……」
俺の下半身完全に赤ん坊と化していた。
「で、折角だし……パジャマはこれね!」
「やたーっ! ぷにきゅあだー!」
有名な女児向けアニメシリーズのデザインのパジャマを着せられ――。
そこから先はよく覚えていなかった。多分そのまま寝たのだろう。きっとそうだ。そのはずだ。
可愛らしい、白にフリルのついたトップスに、淡いピンク色でふわふわフリルのチュールスカートを脱げば、現れるのは股間のみならずおへそまでをも包むモコモコと膨らんだ幼稚な下着。
ふんわりとしたその感触を惜しむようにそれを下げていくと、もわっとした臭いが立ち上る。
いつの間にかしてしまっていた、らしい。全く気が付かなかった。俺のおまたはこんなにもゆるゆるに……って、いけないいけない。
そうして一糸纏わぬ姿になり、風呂に入る……その前に、洗面所に備えられた鏡で、改めて自分の身体をよく観察することにした。
……自分のものとはとても思えないほどに、綺麗で可愛らしい。
肩甲骨付近まで伸びた、さらさらとした青みがかった黒髪。その顔はあどけなくも整っている。すらっと伸びる肢体は、あまりにも細く、筋肉が少ない。おそらく、平均的な六歳児よりも小柄なのだろう。そして、ふにふにとした柔らかくきめ細かくつるつるとした、毛の一本もない美しい肌は、もういっそこの世に二つとない逸品とも言えるだろう。
一言で言えば、完璧な美幼女であった。それも、俺好みの。
しかも、通りかかっただけの他人ならともかく……信じがたいことに、これは自分自身なのだ。
それなら、好きにできる。
いつしか俺は息を荒くして――
「兄貴ー。入るよ……って、何してるの……!?」
「はっ!?」
鏡の向こうにいた幼女をペロペロしようとしてただなんて言えるはずがない。
「はにゃっ……こ、これは……その……」
「うん……。そういえば兄貴はそういうやつだったよね……ロリコンなんだもんね……」
ドン引きされてる。しかも間違ってないから言い訳が効かない。
結果。
「ごゆっくりー」
「うわーっ! わたしが悪かったですーっ!」
どうにか引き留めて、体を洗ってもらった。
「ふぅ……兄貴ってば、中身は本当に変わってないんだね……」
「悪かったってば……」
俺たちは二人で湯船に浸かる。
「……ところで兄貴」
「なんだい?」
「どーしてあたしのおっぱいを枕にしてるのかなぁ?」
……決して大きいとは言えないものの、感触は一級品な妹の胸に頭を埋めていたのは、もはや自然の原理とも言えよう。
とにかく、上目遣いに精一杯高い声で。
「ふかふかで気持ちいいんだもん」
「……これが本当のちっちゃい女の子だったらともかく、兄貴に言われてるって思うとすごく微妙な気分になるわ」
「なんだと!?」
さっきその兄貴に「妹ができたみたい」とか言ってたのを聞き逃してたりはしてないからな?
「じゃあ、あたしは先に出てるからね。兄貴のパジャマ出したりしてくるわー」
瑠璃がそう言うと、俺の背中を包む至福の感触が突然動き出すのを感じる。
「ちょっ、転んじゃうっ!」
「仕返しだ」
「ぎゃあぁぁぁぁ!」
散々な目にあって数十分後。
湯船から出て、お湯の栓を抜き、風呂場の扉を開ける。
「ひゃっ……さむい……」
声を出しつつ、タオルで体を拭き、服を……あれ?
「おーい、るりー? 俺の服はー?」
先に出て俺の着替えを用意してくれていたはずの瑠璃に聞くと。
「あっ、兄貴出たー? なら、拭いたらこっち来てー?」
「わかったー」
なんだか嫌な予感。
とりあえずしっかりと慎重に身体を拭いて瑠璃のもとへ向かうと。
「来たね。じゃ、ここに寝転がってね」
……白地に子供向けな動物柄の分厚いマット。昔、おねしょしてた瑠璃のベッドに似たようなものが敷いてあったような。
「な、何をする気だ?」
「いいからいいから~」
とりあえず寝転がると、瑠璃が取り出したのは。
「じゃーん! 赤ちゃんおむつー!」
……風呂に入るまで使っていたものとは違う。
カタカナの「エ」の字に似たような形の、小さめなもの。音符などの可愛らしい柄が散りばめられ真ん中に黄色い線がついているのは変わりないものの、そもそも形が全く違う。
あまり見覚えがない……いや、テレビのコマーシャルで似たようなものが映っていたような気がする。
そう、あれは、紙おむつの……本当にあんよもたっちもできないような赤ちゃんがつけられていた……。
「これはね、テープ式って言ってね、あの店員のお姉さんいわく、寝ているときはこっちの方が漏れにくいんだって。さっき使ってたのとはブランドが違うけど……」
さっきまでとは訳が違う!
今までのおむつよりもっと赤ちゃんなのだ。俺は抵抗する。
「やだやだやだっ! おれはっ! 赤ちゃんなんかじゃ! ないもん!」
「だめですー。というか抵抗しても無駄だよ。はい」
「きゃーっ! かわいーっ!」
手渡されたのは昼間に行ったベビー用品店のカタログ。普通の人間ならばそういうものには反応しないはずだが……あいにく、俺はロリコンだ。しかも、眠気のせいか赤ちゃんモードの俺がちょっと顔を出していたらしい。
結果、それを読みふけっている間に。
「はーい、終わったよ」
「い、いつの間に……」
俺の下半身完全に赤ん坊と化していた。
「で、折角だし……パジャマはこれね!」
「やたーっ! ぷにきゅあだー!」
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