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人物紹介 シロ編
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〈本名〉志郎→シロ
農民出身であるため名字はない。
志を持つ芯の強い子、という意味で
命名されたが子供の頃からシロ、シロと
呼ばれて自分でも源氏名風にシロと名乗る
ようになった。
〈年齢〉26歳~(不明)
〈誕生日〉1月1日
〈職業〉ちょっぴりサドチックな
男性専門快楽調教師。縄も少々。
客の相手もするが基本教育係。
小さな店だが人気は絶大だった。
実はネコもお上手。
〈性格〉したたかな秘密主義者。
再会した藍乃介が自分を覚えていなくて
拗ねたため話を曖昧にはぐらかした。
「色々あったのですよ、そう、色々と。」
真っ白な頭髪が目立たないように敢えて
白い着物を選んでいる。
薬草の効果に詳しい、自室で簡単な調剤が
出来る空間を設けている。
時々薬草師としても重宝されている。
(近所の怪我人やおっとさんの腰痛)
城主が愛人を育てろと命令したが
本当は断るつもりだった。
藍乃介と知ってやる気を出した。
というか奪い取る下克上心を燃えさせた。
こちらも好きになると相当しつこい。
十年振りの再会でも好きだったから相当。
〈恋愛〉
藍乃介のように透明な感情ではなく
どす黒い嫉妬と独占欲が渦巻いていた。
上手に隠していたつもり。ヤンデレ気質。
歯形もヤキモチや愛憎や自分のものに
なって欲しいなど複雑な気持ちでつけた。
〈好きな食べ物〉薬草粥
〈苦手な食べ物〉貝類
何でも食べるのがとても遅い。
消化にはいいのである。
見た目の補足…パッと見、中性的。
女性にも見えるが体格が男性のもの。
比較的さっぱりした顔立ちである。
シンプルな顔してえげつない調教するの?
というギャップ萌えである。
※以下、生い立ち編になります。
一部仄暗い展開があります。
〈生い立ち〉白い髪の毛の理由
貧しい村で育った、優しい両親を持つ
慎ましくも穏やかで幸せな子供だった。
年貢を納めるために病弱な母の分も
目一杯働くいい子で薬草への情熱が強く
旅人や老師から薬草の知識や珍しい薬草を
分けてもらい、効果を熟知する天才児。
村の中でも小さな医者として体調を崩した
村人や怪我人の手当てをこなし礼賃を貰い
他の村人よりちょっと良い暮らしだった。
将来は薬草師として全国を旅することが
ひっそりとした将来の夢だった。
しかし幸せも長く続かず、小さな村が
戦の通り道に巻き込まれてしまう。
親しみのある村に火を放たれ燃えてしまう。
漁夫の利を狙った盗賊にも便乗され、
貴重品は奪われ、武器を持たず逃げ惑う
人々は狩りのように弄ばれた。
両親も被害者になった。
この時シロは煙を吸いすぎて一酸化炭素
中毒と後頭部を打ち付けた脳震盪で
まともにうごけなくなっていた。
村一番の美青年だったシロは盗賊に狙われ
複数人から容赦なく凌辱された。
幾晩も続く強⚫と輪⚫に発狂寸前。
満足した盗賊は瀕死のシロを放置して
立ち去る。
刀を使って脅されたシロは帯刀者を
強く憎むようになり、死を突きつけられた
反骨精神で絶対に生きて復讐すると誓う。
そこに通りかかったのが男娼の取り扱いに
通じるおっとさんだった。
店で働くなら助けてやると交換条件を
提示され、迷いなく了承した。
怪我が治り、動けるようになると働いた。
落ち着いた頃に過度のストレスのせいで
一晩で髪が真っ白になってしまった。
本人は気にしたが人気は逆に上がった。
それからまた普通に働いて薬草師としても
活動するために山菜を摘んだ帰りの夕暮れ
盗賊に狙われてしまう。
過去の村と今の城下町が近いこともあり、
なんの運命のいたずらか村を襲った盗賊と
同じ団体だった。
相手は独り歩きの若者なら誰でも良かった
様子で襲い掛かる直前その場を助けたのが
若い藍乃介だった。
女人を襲う不届き者だと激怒し切り捨てる。
圧倒した力にシロは心から惚れてしまう。
日が落ちていたので藍乃介にはシロが
ほとんど見えていなかった。
シロは暗がりにも映える紺碧の着物を
しっかり覚えていた。
白馬に跨がる王子に助けられた姫気分で
夜毎想いを募らせるも身分違い。
城主の片腕と添い遂げることは不可能だと
知りつつ、やっぱり好きだった。
こちらも相当恋慕をこじらせ妬ませた
十年後想い人が自分を牝に開発してくれと
頼んで来たところで本編スタートです。
〈シロのその後〉
彼の消息を知る者はいません。
きっと誰も彼を知らない土地に
行ってしまったのかもしれません。
あくまで想像ですが、小さな村で
住み込みの医者として数年生きた後
想いに潰れ耐えきれず、愛しい人のもとへ
旅立ったのではないかと思います。
想像、ですが。
説明不足の拙いプロフィール表ですが
本編補足のおまけとして投稿しました。
プロフィールを見てもらってから本編を
もう一度読むのも面白いかもしれません。
ちょびっとスパイスになれば幸いです。
おまけ編まで閲覧して頂き、ありがとう
ございました。(。uωu)♪
農民出身であるため名字はない。
志を持つ芯の強い子、という意味で
命名されたが子供の頃からシロ、シロと
呼ばれて自分でも源氏名風にシロと名乗る
ようになった。
〈年齢〉26歳~(不明)
〈誕生日〉1月1日
〈職業〉ちょっぴりサドチックな
男性専門快楽調教師。縄も少々。
客の相手もするが基本教育係。
小さな店だが人気は絶大だった。
実はネコもお上手。
〈性格〉したたかな秘密主義者。
再会した藍乃介が自分を覚えていなくて
拗ねたため話を曖昧にはぐらかした。
「色々あったのですよ、そう、色々と。」
真っ白な頭髪が目立たないように敢えて
白い着物を選んでいる。
薬草の効果に詳しい、自室で簡単な調剤が
出来る空間を設けている。
時々薬草師としても重宝されている。
(近所の怪我人やおっとさんの腰痛)
城主が愛人を育てろと命令したが
本当は断るつもりだった。
藍乃介と知ってやる気を出した。
というか奪い取る下克上心を燃えさせた。
こちらも好きになると相当しつこい。
十年振りの再会でも好きだったから相当。
〈恋愛〉
藍乃介のように透明な感情ではなく
どす黒い嫉妬と独占欲が渦巻いていた。
上手に隠していたつもり。ヤンデレ気質。
歯形もヤキモチや愛憎や自分のものに
なって欲しいなど複雑な気持ちでつけた。
〈好きな食べ物〉薬草粥
〈苦手な食べ物〉貝類
何でも食べるのがとても遅い。
消化にはいいのである。
見た目の補足…パッと見、中性的。
女性にも見えるが体格が男性のもの。
比較的さっぱりした顔立ちである。
シンプルな顔してえげつない調教するの?
というギャップ萌えである。
※以下、生い立ち編になります。
一部仄暗い展開があります。
〈生い立ち〉白い髪の毛の理由
貧しい村で育った、優しい両親を持つ
慎ましくも穏やかで幸せな子供だった。
年貢を納めるために病弱な母の分も
目一杯働くいい子で薬草への情熱が強く
旅人や老師から薬草の知識や珍しい薬草を
分けてもらい、効果を熟知する天才児。
村の中でも小さな医者として体調を崩した
村人や怪我人の手当てをこなし礼賃を貰い
他の村人よりちょっと良い暮らしだった。
将来は薬草師として全国を旅することが
ひっそりとした将来の夢だった。
しかし幸せも長く続かず、小さな村が
戦の通り道に巻き込まれてしまう。
親しみのある村に火を放たれ燃えてしまう。
漁夫の利を狙った盗賊にも便乗され、
貴重品は奪われ、武器を持たず逃げ惑う
人々は狩りのように弄ばれた。
両親も被害者になった。
この時シロは煙を吸いすぎて一酸化炭素
中毒と後頭部を打ち付けた脳震盪で
まともにうごけなくなっていた。
村一番の美青年だったシロは盗賊に狙われ
複数人から容赦なく凌辱された。
幾晩も続く強⚫と輪⚫に発狂寸前。
満足した盗賊は瀕死のシロを放置して
立ち去る。
刀を使って脅されたシロは帯刀者を
強く憎むようになり、死を突きつけられた
反骨精神で絶対に生きて復讐すると誓う。
そこに通りかかったのが男娼の取り扱いに
通じるおっとさんだった。
店で働くなら助けてやると交換条件を
提示され、迷いなく了承した。
怪我が治り、動けるようになると働いた。
落ち着いた頃に過度のストレスのせいで
一晩で髪が真っ白になってしまった。
本人は気にしたが人気は逆に上がった。
それからまた普通に働いて薬草師としても
活動するために山菜を摘んだ帰りの夕暮れ
盗賊に狙われてしまう。
過去の村と今の城下町が近いこともあり、
なんの運命のいたずらか村を襲った盗賊と
同じ団体だった。
相手は独り歩きの若者なら誰でも良かった
様子で襲い掛かる直前その場を助けたのが
若い藍乃介だった。
女人を襲う不届き者だと激怒し切り捨てる。
圧倒した力にシロは心から惚れてしまう。
日が落ちていたので藍乃介にはシロが
ほとんど見えていなかった。
シロは暗がりにも映える紺碧の着物を
しっかり覚えていた。
白馬に跨がる王子に助けられた姫気分で
夜毎想いを募らせるも身分違い。
城主の片腕と添い遂げることは不可能だと
知りつつ、やっぱり好きだった。
こちらも相当恋慕をこじらせ妬ませた
十年後想い人が自分を牝に開発してくれと
頼んで来たところで本編スタートです。
〈シロのその後〉
彼の消息を知る者はいません。
きっと誰も彼を知らない土地に
行ってしまったのかもしれません。
あくまで想像ですが、小さな村で
住み込みの医者として数年生きた後
想いに潰れ耐えきれず、愛しい人のもとへ
旅立ったのではないかと思います。
想像、ですが。
説明不足の拙いプロフィール表ですが
本編補足のおまけとして投稿しました。
プロフィールを見てもらってから本編を
もう一度読むのも面白いかもしれません。
ちょびっとスパイスになれば幸いです。
おまけ編まで閲覧して頂き、ありがとう
ございました。(。uωu)♪
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