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男園ムショ暮らし 3
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ヂリリリリ…
早朝、五時半の起床ベル。
結構離れてる筈だがあの脳内に爪を立てるようなキリキリした音に目覚めずにいられない。
「くあっ…」
モモのオツトメ一日目。
ベルは煩いが目覚めは上々。
手早く白シャツからオレンジの作業着に着替えると大きく伸びをした。
ぞくぞくと同室者も起きるがげっそりとやつれている。それもそうだ。前夜、モモに寝込みを襲われて女の子みたいに叫んだせいで看守にこってり絞られ朝食も抜きになったのだから。
「誰かさんのおかげで点呼の後は長めの休憩時間だぜ。やったな皆。」
「そんな褒めんなよ。」
「うるせぇ坊主っっ!大体ナシがうるさくしたから…」
「ほっほ、君たち点呼に遅れるぞー。」
「うぐぐ…っ」
「♪」
少し早く起床していたウリじいさんの後をついて行って、点呼の広場へ向かう。
とても楽しみだ。
まだモモは希望を捨てていなかった。
広場に集まれば他の囚人とも出会う。
そこで飢えた獲物を逆に狩れないかと期待しているのだ。廊下を抜けると、日差しが眩しい。既に中庭の広場には十人ほど集まっていた。
「お、新入りだ。」
「随分わけぇなー。」
「女みてぇに細ぇな。」
「うーん…」
うん、どれもモブ。それはそれでそそるが俺の目的はもっとこう…違うんだよ!(ち×こが)でかい獣が欲しい!…けど取り敢えずモブ連中にも軽く愛想を振り撒いとく。
ご立派だったら遊ぼうな~。と手を振る。
数分かけてぞろぞろ人が集まる。
…なんだ、これだけ?百人程度の小さなムショじゃパッとしねぇなあ。ま、こんだけ女に飢えた男が居ればヤリどりみどり?だっけ。まいっか。
正直、平均以下のランクに嘆息つく。
すると辺りがざわつき出す。
何事かと背伸びして顎を上に向けた。
なんと最後尾から…なんと悪そうな大男!
二メートルはあるか?横幅もでかくて巨漢と言うより巨岩だコレ。
掃き溜めみたいな町で暮らしてたからすぐ気付いた。こいつがムショのボスだ絶対。
取り巻きもいるしな。
他の連中は怯えて一歩下がる中、モモは構って欲しいから然り気無く最前線に立つ。
看守さえビクビクする悪いオーラに物怖じせず目を輝かせた。
「……。」
あ、目が合った。うわ不細工♡悪そー♡
ニタニタ顔が気にいらなかったのか大男はモモの横っ面を張り倒した。華奢なモモはすごい勢いで地面に伏せた。
「ジロジロみてんじゃねぇよ新入り風情が!」
「だ、大丈夫か坊主!」
「……。」
誰かが心配してくれたようだが…
腫れた頬を押さえるモモの瞳はピンクのハートだった。
「なあ!なあアンタ!俺をアンタのオンナにしてくれよ!!」
「「「!?!?」」」
その場に居合わせた全員がその大声に目を白黒させた。落ち着いていたのは呼ばれた大男くらいか。
「ほう…なんだお前。」
「アンタボスだろ?ち×こすっごく大きいんだろ!?俺そういうの大好きなんだよ!ね?ねっお願い!ア×ニーさせて!」
モロタイプに出会ったモモは腰砕けになりながら懇願する。鼻血が垂れているのに男に媚びる姿は誰が見ても不思議だった。恐怖のあまり口走ったのだと誰もが思う。
しかしモモは真剣だった。似たように本能のまま生きる大男は本気であることに気付いて薄く笑った。
「とんだド変態の新入りだなぁ。こいつらにも混ざって欲しいんじゃねぇか?」
後ろの取り巻きを指した。
「うん!うんっ♡俺の好みは三人くらいなんですけど!いいんすか!?いいんすかマジでぇ!?♡」
「ガハハ!面白いやつじゃねぇか!」
「てってっ…てっ点呼ぉ…始めるぞぉ…」
看守はメス顔して舌を垂らし犬のように喜ぶモモから視線を外し、見なかったことにして点呼を始めた。
点呼の後は朝食だが、罰で飯抜きのモモは広場の片隅で遊んで貰ってた。
「んんぶちゅっ♡ちゅずずずっ♡」
「う、お、うおぉすげぇこいつ…っ!」
「尻もトロットロだぞ…!早くドリアンさん来ねえかなぁ!慣らすだけとか生き地獄だぜ!」
「んんっ♡もっとはげひくひてぇえっ♡」
休憩用のベンチに腰掛けた取り巻きAの股間をバキュームし、下半身生まれたままの姿で取り巻きBに後ろをほぐして貰う。ア×ニーのし過ぎで腸液が女並みに濡れるのだが人に指で弄くられるのも大好き。あー疼いて来た。ア×ニーしたい、ムラムラやばい。こいつに突っ込んでもらうか。
「ね、ねっ一回だけ!一回だけシヨ?」
「だ、駄目だぞ。新入りを一番に食うのはボスのドリアンさんだって決まってんだ。勝手にヤッたらひでぇ目にあわされる!」
「いいじゃんか♡すげ、腹疼いてんだヨ♡折角勃起してるんだから出してけって。」
「うううぅ…っ」
くぱくぱと孔を収縮させ男をたぶらかす。
雄の部分がバキバキに勃起して伸びてるにも関わらず壮絶な色気に取り巻き二人は喉を鳴らす。そして猛々しい雄を取り出し一回だけ…と絆されそうになった時だった。
「何してるんだてめぇら。」
「ぎく!」
「ど、ドリアンさんチーーーーッス!」
食事を終えて休憩時間のボスが広場に戻って来た。
早朝、五時半の起床ベル。
結構離れてる筈だがあの脳内に爪を立てるようなキリキリした音に目覚めずにいられない。
「くあっ…」
モモのオツトメ一日目。
ベルは煩いが目覚めは上々。
手早く白シャツからオレンジの作業着に着替えると大きく伸びをした。
ぞくぞくと同室者も起きるがげっそりとやつれている。それもそうだ。前夜、モモに寝込みを襲われて女の子みたいに叫んだせいで看守にこってり絞られ朝食も抜きになったのだから。
「誰かさんのおかげで点呼の後は長めの休憩時間だぜ。やったな皆。」
「そんな褒めんなよ。」
「うるせぇ坊主っっ!大体ナシがうるさくしたから…」
「ほっほ、君たち点呼に遅れるぞー。」
「うぐぐ…っ」
「♪」
少し早く起床していたウリじいさんの後をついて行って、点呼の広場へ向かう。
とても楽しみだ。
まだモモは希望を捨てていなかった。
広場に集まれば他の囚人とも出会う。
そこで飢えた獲物を逆に狩れないかと期待しているのだ。廊下を抜けると、日差しが眩しい。既に中庭の広場には十人ほど集まっていた。
「お、新入りだ。」
「随分わけぇなー。」
「女みてぇに細ぇな。」
「うーん…」
うん、どれもモブ。それはそれでそそるが俺の目的はもっとこう…違うんだよ!(ち×こが)でかい獣が欲しい!…けど取り敢えずモブ連中にも軽く愛想を振り撒いとく。
ご立派だったら遊ぼうな~。と手を振る。
数分かけてぞろぞろ人が集まる。
…なんだ、これだけ?百人程度の小さなムショじゃパッとしねぇなあ。ま、こんだけ女に飢えた男が居ればヤリどりみどり?だっけ。まいっか。
正直、平均以下のランクに嘆息つく。
すると辺りがざわつき出す。
何事かと背伸びして顎を上に向けた。
なんと最後尾から…なんと悪そうな大男!
二メートルはあるか?横幅もでかくて巨漢と言うより巨岩だコレ。
掃き溜めみたいな町で暮らしてたからすぐ気付いた。こいつがムショのボスだ絶対。
取り巻きもいるしな。
他の連中は怯えて一歩下がる中、モモは構って欲しいから然り気無く最前線に立つ。
看守さえビクビクする悪いオーラに物怖じせず目を輝かせた。
「……。」
あ、目が合った。うわ不細工♡悪そー♡
ニタニタ顔が気にいらなかったのか大男はモモの横っ面を張り倒した。華奢なモモはすごい勢いで地面に伏せた。
「ジロジロみてんじゃねぇよ新入り風情が!」
「だ、大丈夫か坊主!」
「……。」
誰かが心配してくれたようだが…
腫れた頬を押さえるモモの瞳はピンクのハートだった。
「なあ!なあアンタ!俺をアンタのオンナにしてくれよ!!」
「「「!?!?」」」
その場に居合わせた全員がその大声に目を白黒させた。落ち着いていたのは呼ばれた大男くらいか。
「ほう…なんだお前。」
「アンタボスだろ?ち×こすっごく大きいんだろ!?俺そういうの大好きなんだよ!ね?ねっお願い!ア×ニーさせて!」
モロタイプに出会ったモモは腰砕けになりながら懇願する。鼻血が垂れているのに男に媚びる姿は誰が見ても不思議だった。恐怖のあまり口走ったのだと誰もが思う。
しかしモモは真剣だった。似たように本能のまま生きる大男は本気であることに気付いて薄く笑った。
「とんだド変態の新入りだなぁ。こいつらにも混ざって欲しいんじゃねぇか?」
後ろの取り巻きを指した。
「うん!うんっ♡俺の好みは三人くらいなんですけど!いいんすか!?いいんすかマジでぇ!?♡」
「ガハハ!面白いやつじゃねぇか!」
「てってっ…てっ点呼ぉ…始めるぞぉ…」
看守はメス顔して舌を垂らし犬のように喜ぶモモから視線を外し、見なかったことにして点呼を始めた。
点呼の後は朝食だが、罰で飯抜きのモモは広場の片隅で遊んで貰ってた。
「んんぶちゅっ♡ちゅずずずっ♡」
「う、お、うおぉすげぇこいつ…っ!」
「尻もトロットロだぞ…!早くドリアンさん来ねえかなぁ!慣らすだけとか生き地獄だぜ!」
「んんっ♡もっとはげひくひてぇえっ♡」
休憩用のベンチに腰掛けた取り巻きAの股間をバキュームし、下半身生まれたままの姿で取り巻きBに後ろをほぐして貰う。ア×ニーのし過ぎで腸液が女並みに濡れるのだが人に指で弄くられるのも大好き。あー疼いて来た。ア×ニーしたい、ムラムラやばい。こいつに突っ込んでもらうか。
「ね、ねっ一回だけ!一回だけシヨ?」
「だ、駄目だぞ。新入りを一番に食うのはボスのドリアンさんだって決まってんだ。勝手にヤッたらひでぇ目にあわされる!」
「いいじゃんか♡すげ、腹疼いてんだヨ♡折角勃起してるんだから出してけって。」
「うううぅ…っ」
くぱくぱと孔を収縮させ男をたぶらかす。
雄の部分がバキバキに勃起して伸びてるにも関わらず壮絶な色気に取り巻き二人は喉を鳴らす。そして猛々しい雄を取り出し一回だけ…と絆されそうになった時だった。
「何してるんだてめぇら。」
「ぎく!」
「ど、ドリアンさんチーーーーッス!」
食事を終えて休憩時間のボスが広場に戻って来た。
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