こいちゃ![R-18]

蒼い色鉛筆

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③本編↓未工事(すごいえちえち)背後注意でお楽しみください。

集中できない 後編

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ディルドの辛いところは
判りきっていることなんだけど…
抜いたり挿れたりすることだ。
空っぽになった直腸に太い異物を
捩じ込む行為は快楽と同時に苦行だ。
一度だけでもお尻が疲労して
じんじんするのに、おじさんは…
由海広ユミヒロはもう何度目だろうか。

いつもは優しい恋人の燃夏モカくんの
水分責めのおかげで少量の小水でも
膀胱が満タンになってしまい、
その度に冷や汗をかきながらトイレへ
転がり込んでいる。

映画を見てる途中、気になるシーンも
感動のシーンも広告で見たシーンも
全て見逃してトボトボ肩を落として
ソファーに戻ってはお尻の孔に自ら
バイブに跨がりひとりえっちしてる。

「っ…♡あ、はぁ…、くっ…あん…♡」

何度もやってる内に分からなくなる。
なんでこんなことしてるんだっけ?
不意に冷静になって止まろうとすると
モカくんが小さく咳払いして促す。
常にばっちり監視しているようだ。

「ん…ん、…ふぅ…♡ふっ…む、ん♡」

そうしてしぶしぶ自分から
ピンチに追いやっているんだ…。

頻繁な排泄で尿道もチリチリ痛み、
なんだかカラダの感覚が
ぼやけているような気がしてきた。
いつ、間に合わなくなるのか…。
彼の「いざというときは俺に任せて
くださいね♡」という言葉に揺らぎ
そうになってしまうが、絶対ダメだ。
大体何するか予想がついてる。

「はっ…♡はぁ…♡はむ…、ん…」

…もう一つ悩みの種がある。
観たかった映画に集中できず、
こっそり腰を動かしてしまう。
演出が派手なときに慎重に動くから
きっとまだバレてない、バレてない。
バレないでくれ…。
不動で無機質なバイブ相手に
モカくんの隣で一人できもちよく
なってしまうなんて…もしかしたら
「お仕置き」されることになるかも…。

「んんんうぅ…っ♡♡」

お仕置きを想像すると余計にムラムラ
してカクカクするのが止まらない…!

「ん、んっ…♡こほ、こほ。」

甘ったるい喘ぎ声にわざとらしい
咳き込みを混ぜて口元を覆う。
多分…バレテナイ。…バレた?

「あっ…!♡」

ウソの咳が仇となり、バイブの先が
コツンッと
当たってしまう。
も、もう映画そっちのけ…!

「うぅ、あっ…あっ、ん…♡はぁっ♡
あ、あっあっ…♡い、いぃ…っ♡」

ソファーがキシキシ揺れても
我慢できずにディルドを牝孔から
抜いたり挿れたり…きもちいい…!♡
粘膜の浅い部分を自ら擦りつけ、
快楽をねだって腰を振る。

「いっ…ぅ…♡い、いっちゃ…♡」

熱に浮かされ恥ずかしい言葉を
小声で呟いてしまう。しかし構う
余裕なんてない。
もうすぐ射精する…射精出来る…♡
そう思って一心不乱に上下に律動
していると…。

「あ、ぃ……っ!!!!」

ぴくぴくっと腿が震えて恍惚とすると
隣から伸びた彼の腕が屹立したモノを
ぎゅうと握り封印した。

「あ…、ぁっ…」

忘れた訳じゃないけど、モカくんが
すぐそこにいたんだった…!

「あ…の、えと…ご、ごめんね。」

背筋がヒヤリと冷たくなる。
気まずさと動揺を処理できずに
視線をウロウロ泳がせながらとにかく
いい子に座って映画を観ようと
判断した。だけど彼はリモコンで
テレビを切ってしまった。

「……っ!」

怒らせたかと思って目をつむると…
モカくんは温かい手の平を頬に
そっと当てた。ゆっくり目を開ける。

「…我慢しようとしたのに、
あんまりあなたがえっちだから…。」

「~~~っ!♡」

切羽詰まった声で言う彼のムスコは
ギンギンに勃起していた。
興奮できゅっとバイブを粘膜で
締め付けたが圧倒的に

「ちょ、ちょうだい…♡も、もう
イカせて♡モカくんのおちんぽで
イカせて欲しいよぉ…♡」

手の平に頬を擦りつけて必死に
「お願い」する。

「…いいですよ。それじゃ、挿れて
あげますから…。向こうの肘おきに
掴まってお尻向けてください…。」

「んっ…♡うん…♡」

唇を掠めるような短いキスも
物足りないが、それ以上に
お尻のナカをおちんぽで擦られたい。
素直にディルドを引き抜くと
背を向けて、待ちわびる。すると…

「えっあ、あぁっ!?ひっ…!♡
ちがっ…あえっ!?ん、ひうぅっ♡」

「…♡」

双丘をぱっくり左右に割った彼は
性器ではなく顔を寄せていた。
見えなくても分かる。
欲情して早まる彼の呼吸が肌に当たり
内臓を溶かしてしまいそうなほど
熱くてぬめる舌先で孔をつつかれて
いるから…!♡
い、挿れるって、舌を!?!?

「ん、ん…ふ…」

「や、だっ…♡やだ…♡お尻…ぃ、
舐めないで…っ♡あ、あっあ…♡」

腰を捻って逃げようとするが、
がっちり腿を掴んだ彼の舌は
動くほどに深く深く挿いってくる。
ぴちゃぴちゃくちゅくちゅ…♡
モカくん以外に触れさせたことない
秘部を丁寧に犯されていく。

「ちゅ、ちゅく…♡ちゅぷ…♡」

「ふあっ♡あ、あっ…♡な、で…!?
い、あ…、あ♡い、き…そっ…!♡」

快楽のツボには触れていないが…
その舌の熱さだろうか、
卑猥な唾液を塗りたくる音だろうか、
焼けそうな羞恥心だろうか。
困惑しているのに自身の昂りが
硬く反り返ってしまう。

「まっへ…ま、んっ♡待って…っ♡
らめ、らめっ…!♡お、おひり♡
おしりなめてイカされちゃっ…!♡」

「ちゅくちゅくっ…♡ちゅるっ…♡」

冷静さを取り戻そうとしたけど遅い。
粘膜の内側で舌が動く度に快楽が
蓄積されてしまう。

「あー!あぁあーっ!いくいくっ…♡
いっ…!あ、あーーーっ!!♡♡」

ソファーの肘おきが潰れそうなほど
強く掻きむしって、背筋を弓なりに
しならせると泣きながら射精した。

「あ、あ…ひっ…ひ♡う…ぐすっ…」

タオルの上にポタポタ精液が落ちる。
全身をびくびく痺れさせてようやく
彼は口を離してくれた。

「…♡本当、海さんの…尻孔ちびおまんこ
すけべになりましたね…♡くす…♡
ぱくぱくひくひくやらしぃ…♡」

「あふっ、ふ、ぐすっ…ん、ん…♡」

熱をもって息づく後孔を浅く短く
小指を使って弄られる。

「恥ずかしいの我慢して偉いですね♡」

元凶である彼がとても優しく頭を
撫でて慰めてくれる。

「ひっ…ひ、…ん…」

拗ねてうつ向くと、とろとろに
解された牝孔に待ちわびた質量が
ぐりっと宛てがわれる。

「あっ…♡」

首の動く限界まで後ろを見れば
やっぱり、モカくんがお尻の孔に
おちんぽを当てていた。

も、もう…考え…られない…。

「もっと…おちんぽでたくさん、
いじめて…きもちよくしてぇ…っ!♡」

「いくらでもいいですよ♡」

「はあぁああっあん!!♡」

唾液で滑る肉棒が一気に腫れた粘膜の
奥まで貫いて埋め込まれた。
チカチカっと目の前が眩しい。
きもちいい、きもちいい…!♡

「はっ…きゅうきゅう締まる…♡」

「き、きもちぃいよぉ…っ!♡」

ガクガクに揺さぶられて、お互いの
熱が鎮まるまで何度も何度も射精した。

夜中ようやく二人とも落ち着いたが、
映画はしばらく観なかった。
きもちよくなったえっちのことを
思い出してしまうから…♡








おしまい♡
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