こいちゃ![R-18]

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③本編↓未工事(すごいえちえち)背後注意でお楽しみください。

おじさんのおふぃすらぶ! 後編

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休みの日に燃夏モカくんと
ショッピングモールへ買い物に行って、
欲しいものや必需品を買い揃えられて満足。

少し遅めの昼ご飯は由海広ユミヒロが行きたかった
ハンバーグ専門店で済ませた。

モカくんは二人前をぺろりと平らげた。

若いって本当すごいな…。
いや、20代の私でも敵わないな…。

おじさんは…、まだイケる。
ハンバーグ一人前くらいはまだ余裕だ。

ただちょっと、さっぱりした
和風ドレッシングのハンバーグが
食べやすいだけで。

まだまだ恋人には負けてないから…。

自分自身の加齢を誤魔化すが、
ハンバーグの味は最高だった。

一通りのお茶も注文したが、
お気に入りのお茶も発見できた。

二人ともお腹を大事に抱えながら
会計を済ませて、車内へ戻る。

「ふは…、美味しかったですね!」

お腹いっぱい食べたモカくんは上機嫌だ。

「うん!…また来たいなぁ。」

「俺も。かなり気に入りました。」

シートベルトを装着するのも
満腹のお腹には苦しい。

それでも二人とも笑顔だ。

あれ?あと何か忘れてたっけ?

頭の隅で何か引っ掛かってる。

確か、家に帰ることは覚えてるんだ。

考えても思い出せないので、彼に聞く。

「モカくん、あとは家に帰るだけ?」

「そうですよ?…まさか海さん、
お仕置きされること忘れてませんよね?」

笑顔のままのモカくんと目が合う。

笑顔のまま、さあ…と血の気が引いた。

あぁ…、忘れてました。うっかりと。

「………………あは、」

「………お仕置き追加ですね?」

「……ごめんなさい……。」

笑ってお茶を濁せなかった。

素直に反省して謝るが、
モカくんは余計楽しそうに笑う。

「これからが一番わくわくします!
さて、帰りましょうか!!」

「……お願いします…。」

上機嫌に声を張る彼の運転に身を任せる。

頭の中は、思い出したお仕置きのことで
いっぱいで…、何をしてもらうのか…。
楽しみで…。

車内の会話をよく覚えていない。

道中ずっと顔が真っ赤になってて、
胸がドキドキしてたのはよく覚えてる…。

まだお日さまは高い。

時間がたっぷりあると思うと…、
嬉しくて…興奮してしまう。






今日の買い物は大量だったので、
車から降ろすだけでも一苦労だった。

モカくんと協力して二回に分けて
車から荷物を運び出して
日用品や食材をそれぞれ仕舞ったり、
買ったばかりのズボンを
シワにならないように干したりした。

多少疲れたけど、好奇心が
背中を後押ししてくれる。

隙をみて洗浄を済ませて、
シャワーを浴びてさっぱり汗を洗い流した。

「んん?」

脱衣場に顔を出すと違和感がある。

自分で用意したシャツの代わりに
古い私のスーツが用意されていた。

くたくたになってしまったので、
処分しようかと彼と話したスーツだ。

なんだろう、分からなくて彼を呼んだ。

「モカくーん?」

「あ、海さんスーツでお願いしまーす。」

リビングから即答で返事があった。

「???」

レストランでも行くのか?
いや、昼ごはんを食べたばかりだ。

それじゃあ、舞踏会のような
何かかしこまった場所に行くのかな?

色々推察するが、どれもしっくりこない。

仕方ないので素直にスーツを着る。

しっかり頭髪を乾かして、
シャツのボタンを留めて
古いジャケットを羽織った。

ネクタイも締める。
洗面所で立ち姿を確認した。

うん、まるで仕事に行くみたいだ?

「んん…?」

答えが分からず、
混乱しながらリビングへ向かう。

彼は座って何か選んでいるようだ。

「モカくん…?出掛けるなら、これより
もう少し綺麗なスーツの方が…?」

「ん、大丈夫ですよー。」

「んっ!!?」

ソファーに座ったモカくんが
テーブルに並べて吟味していたものは
カタチが様々な大人のオモチャ…。

私の愛用のバイブも混じっていた。

「も、も、もかくん…?な、なにそれ?」

「ああ、どれにしようか悩んでたんです。
追加のお仕置きですよ♡」

「…っ!!」

にんまり微笑むモカくん。

その顔は色っぽくて…、ずるい…!

「本当はもう少し軽めにしようと
思ってたんですけど…。これにします♡」

「な、なに、なに?それ…っ!?」

黒の長いオモチャ。

初めて見るカタチだった。

「こんな風に動きます♡」

わざわざスイッチを入れて見せてくれた。

ヴヴ…、ウィンウィン…、

「…ふええ!?」

ソレは怒り狂った大蛇のように激しく
先端を左右に振り乱している。

もしくは不機嫌な猫の尻尾のようだ。

「そ、そんなの…お尻に入らないよっ!」

思わず小さな悲鳴を上げた。

「ふふ♡やってみないと分かりませんよ」

彼はお仕置きを楽しんでいる…!

だけどそれは私も同じだ…。

期待した体はちっとも逃げようとしない。
むしろ早くして欲しい、と疼いてる。

「海さん♡おいで?」

「う、うぅ…うう…♡」

手を差し陳べられると、
体がゆっくり彼の元へ動いてしまう。

しっかり手を握られて…ぐいっと引かれ、
ソファーの、彼の膝の上に倒れる。

「あ、あ、ひゃ…っ!?」

お仕置きされる、とわくわくしていたけど
モカくんは優しく臀部を撫でている。

「痛くないように慣らしますからね、
いい子にしててくださいね♡」

「あ、ぁう…、ん…、はい…♡」

折角履いたズボンと下着をずり下げられる。

言われた通りに…、
彼の膝の上でじっとする。

「…ん、……っ!」

ぱきゅっ、と聞き慣れた音。

彼が指先にローションを垂らした音だと
察してしまい、一人恥ずかしくなる。

「指挿れますよ、力抜いて下さいね?」

「ん、んぅ…、う、うんっ…。」

片手で頭を撫でてもらうと、
それだけで力が抜けてしまう。

嬉しくて、なんでも許してしまう…。

「ん、んんっ♡ん、あ…♡」

ズボンが足に引っ掛かってるせいか
窮屈で、後孔に圧迫感がある。

待ちわびた刺激に、はしたないと
分かっていても彼の指をきゅうきゅう
締め付けてしまう。

モカくんは掠れた声で短く笑った。

「ふっ…、海さん、ナカやらしぃ…。」

「あ、ぁ♡やだ…っ♡そ、なこと…
い、言わない…で…っ。」

指摘されると意識して粘膜がヒクつく。

すがる内壁を容赦なく擦られると
びくびく震える腰が高く上がってしまう。

「あ、ぁ…っ♡あ、あん…、や、ぁ
きもちぃ…っ♡んー、んんっ…。」

指先で前立腺をとんとん、
とつつかれている。

指の動きに合わせて腰が揺れる…。

「海さん…、そんなに蕩けちゃって…
このバイブ、大きめですから
指三本は慣らさないと挿りませんよ…?」

「む、むり…っ♡その間に、イッちゃう♡」

「怪我させたくないから、
もう少し我慢してくださいね♡」

「あ、あぁ…っ♡あ、ゆ、び…っ♡」

中指も使って後孔おまんこを拡げられてしまう。

「う、ぅ~う、んっ…あ、ぁ…っ♡」

半勃ちしたおちんぽを
扱きたくてたまらない。

尻孔おしりまんこをぐちゃぐちゃに
される快感に理性が保てない…。

「ん♡ん、んっ♡ん、んー…♡」

ゆるゆる、とモカくんの太ももに
昂りを擦り付けることが止まらない。

もちろんそれは見逃されない。

パチィンッ!

「あ、あんっ!♡ひぁ…っ!」

絡みついた粘膜から引き抜かれた指を
惜しむ間もなく、お尻をひっぱたかれる。

ぞくぞくした感動に、後孔が切なくなる…

「ダメですよ海さん♡
おちんぽ擦りつけたりして…。
バイブ二本挿されたいんですか?」

「んー、んん、んっ…♡」

流石にそれはお尻が壊れちゃう…!

びくびくしてるおちんぽが可哀想だけど…
我慢して、腰を振らないようにする。

「いい子ですね♡」

「んぁ…あ♡あ、ぁあん…♡」

頭をなでなでしてもらって…

今までにない後孔のキツさに
指が三本…、粘膜を蹂躙してると分かる。

「感じてます?ゆっくり…、ゆっくり
息をはいてくださいね?そう…力抜いて。」

「ん、んはっ…♡はふ、は、はぁ…♡」

腸内で温まったローションが
太ももに伝うと、すごく熱い…。

ぐちゅぐちゅ、と抵抗なく
モカくんの指で尻孔を柔らかくされてる…。

「んんーっ!♡やらっ前立腺、やだっ♡」

ごりごりしこりを引っ掻かれると
背筋はのけぞり、頭が真っ白になる。

メスイキしそうになる…っ!

しかしその前に、指を抜かれてしまう。

「ひぁ…あ、あぅ…♡」

喪失感にお尻が切ない…。

今ここでモカくんのおちんぽで
ぐちゃぐちゃにしてもらったら、
間違いなくメスイキするのに…!

望みは届かず、代わりに冷たいシリコンを
ひくひく疼く尻孔に宛てられる。

「挿いりますよ?大丈夫…痛かったら
すぐに抜きますからね?」

「う、ぅん…っ♡」

優しい声で確認されて、しっかり頷く。

強めに頭を撫でてもらって…。

「んく…っ、ん、~~っ、か、はっ…!」

埋め込まれた先端が、
奥の奥へと挿入されていく。

後孔の力の抜き方を少し覚えているけど、
それでも驚いた粘膜が引きつってしまう。

「あ、あくっ…♡う、うぅ…っん、♡
は、はぅ、…は、いった…?♡」

ぽんぽん、と背中を軽く叩かれる。

「全部挿いりましたよ♡頑張りましたね」

満足そうなモカくんの声聞いて
すごくほっとする…。

これで一安心…、と落ち着いたと同時に…

カチッ

ググ、…ヴ、ヴーーーッ!!

「あぁあー!♡あ、あーっ!!♡」

「あ、すみません強すぎました…っ!」

「ああーーっ!♡あ、ぐっ…あー!!♡」

突然の絶頂感に訳が分からなかった。
何かを理解する前に
快楽の悲鳴を上げていた。

全身がびくびく震えて、おかしくなるほど
きもちいいと思ったら…メスイキしてた。

「…っ!♡あ、あ、♡ひ…、ひぎ…っ♡」

急いでスイッチを切り替えてくれた
おかげで粘膜の振動は弱くなったけど
頭は真っ白…、イキッぱなしになっている。

「ごめんなさい、びっくりしましたね。
ごめんね、海さん。」

申し訳なさそうな声でモカくんが詫びる。

「ぃあ、あ、ぐっ…♡ん、ん、ひ…っ♡」

肺まで痙攣して呼吸の仕方を
忘れてしまったが、モカくんが丁寧に
何度も何度も、背中を叩いてくれる。

「ぐ…っ♡あ、あ、ひ♡…っひ…♡」

…ようやくメスイキの感覚が引いてきた。

久々に呼吸出来たと思う。
指先が痺れて止まらない。

「痛い?怖くなりました?海さん…。」

ぴた、とバイブが止まった。

心臓がドクドク暴れてる…。

本当に心配してくれてるんだな…。
そう思うと、彼をもっと受け入れたい…。

「は、ふ…♡はふ、ふ、あ…♡」

ゆっくり、ゆっくり体の感覚を戻す。

「ん…っ」

「ん、んむ…、ん…」

体を起こして、困り顔の彼にキスをした。

「大丈夫…、おさまったよ…。」

「でも…。」

「モカくんに触って貰うなら…
こわく、ないよ…。私に…、お仕置き、
してくれるんでしょ…?」

「~~~っ!!」

「んん…っ!」

ぎゅっ、と強く抱き締めてもらう。

息がちょっと苦しいけど…安心する。

「ありがとう…、海さん、俺…。
ちゃんと優しく…、容赦なく♡
お仕置きしますからね?」

「は、ふ…♡期待、してるよ…っ♡」

心臓のドキドキ…
快楽のぞくぞく…

モカくんがくれるなら、
なんだって嬉しいと思える…。

まだ日は落ちていない。

これは長い情事の始まりに過ぎない。






つづきます→
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