こいちゃ![R-18]

蒼い色鉛筆

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③本編↓未工事(すごいえちえち)背後注意でお楽しみください。

サトーとしよ 中編続き

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優鬼ユウキは微笑んでいた。

今までにないほど大物が
自分の手に堕ちてきている。

若く美しく、反抗的な燃夏モカくんを
手中に収めればいよいよ無敵な気がする。

一度は突き飛ばされ、逃げられたけど
思い通りモカくんは数日後ふらりと現れた

食事をして暗い路地裏にも
従順についてきた。

再び軽く抜いてやると
快楽に墜ちてきていることを実感した。

オレと同じで、変化のない日常に
刺激的な快楽を欲している。

前以上に頻繁に通ってくれるのが嬉しい。

誰かに目撃されるかもしれない、
そんなスリルを味わいながら
彼を自分に染めていく。

壁に手をつかせ背後から抜いたり、
少し明るい所で自分でオナニーさせたり
お互いの陰茎に触れたりした。

キスは拒まれるが、別にそれでもいい。

何度も射精させるうちに、どこが弱いのか
どこを触れば絆されるかが分かる。

特にモカくんはフェラチオ
されるのが好きだ。

わざと音を出せば、羞恥に顔を隠すが
すぐに絶頂してしまう。

その後に悪態をつかれるが、
数日後にまたやってくる。

可愛い「ペット」だ…。 

他の客そっちのけで、
モカくんに夢中になっている。

そろそろもう一段階進めるか…
ゲーム感覚で計画する。

今日は、ちょっと強引に行こう…♡
笑う口元を手で覆って隠す。




その日は美味しいお寿司を堪能した。

彼はよく食べる。
だが、初めて触れる前より段々少食に
なった気がする…。

遠慮してるのかな…相変わらず会話も
ないので、それはないか。

雑談もそろそろいいか。

短く息を吸って、本性…本題を切り出した。

「モカくん今日遅いし、ウチ泊まる?」

「……っ、」

ビクッとモカくんの肩が震えた。

俯いていて、表情は読み取れない。

しかし「怖がっている」ようだ。

不穏な空気が漂う。
別に?そんなつもりじゃないけどね。
上がる口角を理性で押さえる。

彼がぽつりと呟いた。

ほとんど独り言のようだ。

「…何する気だよ。」

「別に、外じゃ出来ないことかな。」

「……帰る…。」

その言葉を待っていた。

とっておきのお返しをずっと言いたかった。

「いやいや、モカくん。
じゃあ君ここ払えるの?ん?」

「……っ!」

「大人に奢って貰っといてサヨナラ、
それは失礼じゃないかな?」

「お前が、勝手に出すって…!」

モカくんの口調が、少し怒っている。

オレはあくまで冷静を貫く。

「何それ、覚えてないけど?
じゃあオレ帰っていい?お金ある?」

「……。」

初めて目が合った。

ギラギラと、怒りに燃えた緑色の瞳。

同時に怯えている。

ふっ、カネがないことは判ってるんだよ。

「……っ。」

半ば自棄ヤケのように寿司を遠ざけた。
モカくんは不機嫌だ。

弱いものを困らせるのは、楽しい♡

おっと、本性はまださらせない。
ここで逃げられたら面倒だ。

鬼のような笑いは、隠す。

「……。」

「付いてくる?んん?」

「……わかった…。」

モカくんの声が震えてる。

堪えきれず、にやりと笑ってしまう。

「違うでしょ、
『優鬼さんの家に泊めてください』
って言うんでしょ?」

「……っ!!」

唇を噛み締めて屈辱的な様子だ。

笑顔を返すと、モカくんは下を向く。

「…優鬼さんの、家に…泊めてください…」

いつも通りの棒読み。

言わされるだけのお利口さんなお人形。
トーンには慣れた。

しかし言葉を言わせたこと。
これが最大の収穫だ。

ほらほら、やっぱり。

ちょっと強引なくらいが、弱味を
握るくらいで丁度良く従順になる。

自分に限りなく自信が湧いてくる。

突っぱねられた寿司皿を、そっと返す。

「ちゃんと食べていいんだよ?ほら。」

「いら…ない…」

「モカくん?」

「……くっ…」

逆らわせない口調で上から
圧力をかけるとモカくんは拗ねた。

口の中に乱暴に詰めこんで
お茶を飲んで流し込む。

あーあ、それだけで数千円するのに。

「別に怖いことするわけじゃないよ、
気持ちいいことのステップアップ。
楽にしてね。」

「……。」

主導権を握るのは堪らない。

可愛そうな子羊を早く暖めてやりたい。

「お会計を。」

店員を呼び出し、
彼にはないお金をきっちりと支払った。

さて、今夜が楽しみだ。






門にはガードマン。

清潔感たっぷりで、美しいデザインの
ビルの一室がオレの部屋。

客が勝手にくれた。

普段は客の一軒家で朝までパーティー
してるので中々帰らない。

おかげで部屋は最低限の物だけで、
少し埃被っている。

部屋までの見慣れた道を歩いていく。

部屋の前で鍵を探し、扉を開けた。

冷たいモカくんの手を引いて
玄関へと上がる。

「ふふっ、モカくんまだ緊張してるの?
路地裏でたくさん気持ち良くして
あげたでしょ?あれと変わらないって。」

まあ、逃げ場はないけど。

それが怖いんだろうなぁ。
オレも初めて太客のおっさんに
連れ込まれたときは泣いた。

オレは優しいし、
モカくんはまだ元気がいい方だ。

扉を閉めて、鍵もしっかりかける。

鍵の音にモカくんがびくっと震えた。

「モカくんリラックスだよ。
そうだ、ここで一回抜いてあげるよ。
ちょっとは緊張解れるでしょ。」

「や、やっ…!」

「平気平気…っ!ほら、ほら!」

弱々しい抵抗を押し退け玄関に押し倒す。

制服のジッパーを下げて
躊躇いなく陰茎を口に含んだ。

「んむっ、ん、んー」

「っ…、はっ、…っ、…、ん、…」

恐怖で反応は鈍いけど、これが一番
好きなモカくんの屹立は徐々に硬くなる。

「んんむ、大丈夫、気持ち良くなるよ?」

「は、っ…、は、…っ…っ、ん…」

艶かしく身を捩るモカくんは、
必死にオレの頭を押さえる。

色っぽさに興奮して、
反り返る昂りにじっくりと舌を這わせた。

「あっ、あ…ん、…っ、…く、…」

弱いところを舌先でつつけば、
びくびく感じている。

たっぷり口に空気を含みながら
頭を上下に振れば、じゅぽじゅぽと
いやらしい音が響く。

「んあ、…、っ、…ん、…ぃっ…」

モカくんの爪先がぴん、と天を向く。

イキそうになると足が上がるのか、
普段の彼では見れない反応に気を良くする。

「玄関汚したくないから、
口に出していいからね。」

「ん、んっ…!、ひっ……、あっ…あ!」

直後にどくどくっと口内に温かい精液が
注がれ、間を置かずに嚥下する。

「んぐ…ふっ、気持ち良かったでしょ?」

「…、…っ、は…、」

乱れた呼吸を必死に整えようとする
モカくんを、そっと抱き締める。

「もっと気持ち良くしてあげるからね、
付いてきてね。…いいね?」

「…っ…、…。」

警戒しても、食ったもんは返せない。

今さら何を怯えてるんだか。

拒否権のない生き物を可愛がるのは
とても快感だ…。






ーーーーーーーーーー
※後編、後編続き
は過激?な内容が含まれます。
内容に関しては近況ボードを
見て下さると幸いです。

※当作品は何でもOKな方向けです。
なので、予告なく多様な内容を
投稿する場合があります。

地雷だった!という場合は作者と一緒に
せーので踏み抜いて下さいませ。





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