こいちゃ![R-18]

蒼い色鉛筆

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③本編↓未工事(すごいえちえち)背後注意でお楽しみください。

後悔させられます♡ 中編

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洗浄を終えて熱いシャワーを浴びながら
ふと由海広ユミヒロは思った。

普段のエッチで恋人の燃夏モカくんが
「イッちゃだめですよ♡」なんて
言うことは早々ない。

あぁ…今さら仕組まれていたことに
気がついた。

今日のお仕置きをするためだったんだな…

入念に体を洗いながら小さくため息をつく。

「はぅ…」

どんなことをされるのかと
体が熱く疼いてしまう…。

期待しながら綺麗に泡を洗い流し、
浴室から出た。

タオルでしっかり水気を拭き取り、
どうせ剥がされてしまうのに
バスローブをしっかり体に巻き付ける。

ドキドキする…、朝から濃いエッチ
すると思うと、にやけてしまう。

大好きな恋人に触れてもらえるなら
なんでも幸せだ…。

この時の由海広は、「後悔させられる」
ということをすっかり忘れていた。





「海さんお帰りなさい。」

「んん?」

そっと寝室に入るとモカくんは先程と
同じ白シャツとパンツ姿だ。

違和感…。
あ、今日は着衣だったのかな、
私ほとんど裸で恥ずかしい…。

「…モカくんは脱がないの?」

「ふふ、脱いだら我慢出来なくなるので♡」

「そ、そっか…。」

が、我慢出来なくなる、か…。
そんな風に言われると余計照れる…。

「はい、海さん♡」

「ん…、んんん?」

呼ばれて彼を見ると、
とてもにこやかに手錠を差し出していた。

リストバンドとベルトが組合わさった
黒と赤色のお洒落な見た目だけど…
これを私がつけるのか…?

今日は初めてのそふとSM?

「ん、はい…。」

ちょっとドキドキしながら、
素直にベッドに座って両手を前に出す。

「きつすぎたら言ってくださいね。」

「うん。」

モカくんは優しくベルトを調節する。

ふかふかのさわり心地で痛みはないけど
押しても引いても自分じゃほどけない
仕組みになっている。

手の甲に軽くキスをされると、
びくっと反応してしまった。

「こわいですか?」

「ん…、ちょっとだけ。
でも…モカくんのおしおきだから…♡」

恐ろしさよりも興味が、興奮が勝る。

下腹部がぞくぞく疼いている。

モカくんがセクシーに笑うと尚更…。

「痛いことはしないって約束しますが、
泣いてもやめてあげられませんからね。」

「ひん…♡」

「おしおきですから♡ね?」

それはやっぱり、ちょっと…と思っても
彼は語尾を強めてしっかり確認をして
返事を促される。

「う、ぅん…。」

観念して頷く。

「いい子ですね♡」

「あっ…」

そっとシーツの上に押し倒される。

手が出せないだけでこうも無抵抗に
なってしまうのか…。

「海さん、舌出して下さい。」

「んぁ…」

そろっと舌先を遠慮がちに出すと、
少し荒っぽくモカくんが舌を絡ませた。

「ん、んむっ…、ん、んぅ、ふぁ…っ♡」

既に興奮してるのか、彼の舌が熱い。

緊張した体を溶かされるようだ。

「んんっ、ん、ぷは、んんむ…っ♡」

深く情熱的に唇を重ね、
角度を変えて何度もキスをする。

頭がぼーっとする…。

酸欠もあるけど、
相変わらずモカくんはキスがうまい…。

「んふ、海さんとろとろですね…。」

「んん…♡」

多分、そうなってる。
どんな風に触って貰えるんだろう…。

「んん、ん…、あ…」

分かっていたけど、
バスローブは剥ぎ取られる。

しかし腕は抜けないので、半端に
肩に掛かっている方が余計に羞恥を
煽られる気がする。

恥ずかしがってる暇はない。

彼の温かい指先が、
手の平が体の線をなぞる。
優しく、やらしく撫でている。

行ったり来たりする指が汗ばむ腹を
撫でたり脇腹をくすぐったり、
鎖骨をなぞる。

「んふっ、くすぐったい…。」

爪の先が掠るだけでも過敏に
反応してしまっている。

「まだ余裕ですね、じゃあこんなこと
されたらどうですか?」

「あっ…?あ♡あっひゃっ…!あ、あっ♡」

伝い登ってきた指先が、
同時に乳首をつねってひねる。

刺激に身を捩るが、
手錠では体を庇いきれない。

痛くはないけど…っ、気持ちいい…っ。

指先で転がされると、ぞくぞくした快楽が
腰の下のほうに蓄積されていく。

いじられた乳首は
真っ赤に充血して勃起してしまう。

「乳首気持ちいいですか?」

「ん、んっ…、きもちぃ♡、んんっ♡」

柔らかい指の腹で撫でられると
くすぐったくて焦れったい。

もっと触って欲しい、
と体が勝手に胸をつき出してしまう。

「ふふ、海さん可愛い…。熱い乳首を
舐めて吸われるの、好きですよね?」

「ん、ぅ…、好き…♡」

「だけどしてあげません♡」

「ふぇえ…っ?」

ぱっと手を放されて、思わず目を見開く。

刺激を期待していたので
尚更体の奥が疼いてしまう。

「海さん、気持ちよくされて
忘れてませんか?おしおきですよ?
あと、これつけますね♡」

「な、な、なっなにそれ…っ?」

円形の薄いクリップのような、
少し大きめの文具のリングのような…?

それを、問答無用で乳首の刺激に反応した
屹立にぱちっ、と装着された。

ぞわっ、と嫌な汗が背筋を伝った。

なんとなく、「これ」の用途が
分かってしまったんだと思う…。

「これで、外さない限り射精は
出来なくなりましたね♡」

「!…はぅうっ…!」

や、やっぱり…っ!?

少し窮屈に締め付けられた
昂りは、解放を求めて震える。

モカくんの手の平が、何かをしようと
下腹部にあるのも嫌な予感がする。

「今日は前でイカせてあげませんから♡」

「そ、そんなっ…!」

それで放置されるならまだいい。

まだいいんだ。しかし微笑む彼は
それで済ませない顔だ。

正確には、前でイケなくなるだけだ…。

ごくり、と唾を飲み込む。

「ん♡んん、んぅ♡ん、んあ…♡」

自然な手つきで陰茎を撫でられる。
触れるだけの感覚がいじらしい。
もっと触って欲しいのに…っ。

「海さん、ここ、好きですよね?」

「んんっ♡ん、んぅっ…!♡」

指先でくるくるっと亀頭をなぞられる。

わざとたまに尿道口に触れられると
びくっと震えてしまう。

「海さん?」

「うぅ♡んぅ…、す、好き…♡」

「どうされるのが一番好きですか?」

そんな、自分の体の知らない快楽まで
彼に暴かれているのに…?

モカくんの笑顔を見て小さく深呼吸を
して目をつむり、覚悟して呟いた。

「す、すわれるの…っ♡」

「あぁ、亀頭吸われるとすぐイッちゃい
ますよね、あれ好きだったんですか♡」

とぼけながら詳しく描写されると、
恥ずかしさに神経が焼ききれそうだ。

「あれって、どっちが好きですか?
こんな風ですか?…、んむ」

「え、えっ!?ひっ…!あ♡!あっあ、
あぁあんっ!♡あ、あーっ♡」

つつかれるだけだった
屹立を口に含まれた。

「ん、ん…じゅるっ…、ちゅ、ちゅぷ…」

カリ首まで唇で挟まれて、
音を立てて吸われてるっ…。

「あっあ♡あ!あ、あぅうっ♡んーっ!」

手錠で拘束された腕で彼の頭髪を
かき乱すが、なんの邪魔にも
なっていないようだ。

気持ちいい、おかしくなるほど
気持ちいい…っ!

「あぁっ♡あ、ひきっ…!ひ♡ああっ!」

びくびくっと震えても、射精が出来ない。

今さらのようだった。

「ぷはっ、それともこうですか?」

「らめらめっ…!♡もか、くんっ…!あ♡
あっ…!あぁーっ!あ、あぁんっ!♡」

「んっ、…ちゅるっ…」

柔らかい唇の感触が尿道口に当てられる。

そして思い切り吸われると…っ、
目の前がチカチカと星が弾ける。

普段であれば、今ので射精した。

ぐぐっと膨らんだ根本が、混乱している。

溢れそうな精液が押さえつけられる感覚…
理解が追い付かない。

「んむっ…はぁ、どっちが好きですか?」

「あ、ひっ…♡ん、はっ…、はぁ♡はぁ…」

「海さん?」

「ああっ!あ♡いっ…!ああっん!♡」

乱れた呼吸を整えることに必死に
なっていると、亀頭を指で挟んで
ぎゅっと押し潰され、返事を急かされる。

「ひぐっ…あ、♡ど、どっちも…っ♡
どっちもすきっ…!♡」

「そうですか、どっちもですね、
あっ、これも好きじゃなかったですか?」

「まっ…!!」

止める間もなく、可哀想な昂りを
口に含まれて、ぐぐっと頭が下がる。

「ひあ、あっ!!あーっ!あ、あ♡
やらっ…、やら…っ!♡いきたいっ、
いきたいぃっ…っ!♡んんあっ!♡」

屹立の先端がモカくんの喉に当たる。

ぐにゅぐにゅっとした
不思議な感覚がたまらなく気持ちいい。

射精の許しを請うが、聞いてもらえない。

「んぷ、んむっ…ん、ちゅるっ…ちゅ…」

ぬぬぬっと陰茎を口から引き抜き、
尿道口を吸われる。

「ひっ!ひぐっ…、あ♡ぁ…やらぁ…っ♡
っ、ひっ…♡ひ、ん…、ぐすっ…」

体の力が抜けても、
快感は忙しく駆け巡っている。

「んぷ、…、ん、泣いちゃいました?」

爆発しそうな昂りが切なく震えている。

口から解放したモカくんは、
じっくりと泣き顔を堪能している。

「海さんイキたいですか?」

「イキたい…♡モカくん、ぐすっ…、
ちゃんと、…ん♡触って…?ぅう…」

「しょうがないですね、もっといじめ…
おしおきしたかったですけど、
イカせてあげますからね?」

今…、いじめるって言った…?

それに…、モカくんの手は
クリップではなく、後孔に指を当てている。

「も、かくん…?」

「後ろならいくらでも
イッてもいいですからね♡」

「ひあっ…!」

おそるおそる、
見上げると満面の笑みを返される。

それから、容赦なくぐぐっと後孔に
挿入された指の感覚に体を震わせた。





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