こいちゃ![R-18]

蒼い色鉛筆

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③本編↓未工事(すごいえちえち)背後注意でお楽しみください。

休日鑑賞会 後編

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飲み物も補充した。

燃夏モカくんの隣に収まり、
私のアクション映画のターンだ。

いざスタート!

由海広ユミヒロが選んだ映画は…
アクションエロエロ系だった…。

不思議な力でとにかくエロい目に
遭わされる主人公の話…。

内容の半分は激しい情事か
ラッキースケベで埋まっていた。

だが、途中で消すのは禁止されている。

とりあえず最後まで観るのが
私たちの掟なのだ。

「………。」

「………。」

気まずい……。

家族のいるお茶の間でキスシーンのある
ドラマを見ている気分だ。

なんとなくエロシーンでは
お互い少し目をそらす。

「あ、海さんあれ。」

しかし、ふとモカくんが情事の
真っ最中で指を差した。

「……?」

モザイクがかかっているが完全に真っ最中。

「Oh ♡Oh♡Oh♡」

喘ぎ声まで聞こえてくる。

「海さん、あれ好きですよね…?」

「ふぇ…?」

ちら、と画面を見る。

男が覆い被さり、相手と艶かしく
四肢を絡ませながら情事に耽っている。

「な、なにが…?」

質問の意味が分からず聞き返す。

「ほら、ああやって…垂直に腰を振って
気持ちいいところ直撃されるの…。」

「…っっ!!」

途端に主人公がモカくんの姿と重なる。

そして抱かれているのは自分。

広い背中が汗ばみ、雄々しく腰を振ると、
その腕にしがみつき、下で甘い声を
漏らす私が善がり狂う。

そんな一夜が映画と重なってしまう。

「…そ、ゆことっ…い、いわなっ…!」

抑えた声が高く、震えている。
隣のモカくんが、にやりと笑う。

「あれ?海さん。
映画で勃起してるんですか?エッチな
内容だからって、初々しいですねぇ♡」

「き、君が変なこというからだよっ!」

膨らみ始めた股間を手で隠す。
その上に重ねてモカくんが手を動かす。
すると間接的にムスコを刺激される…。

「あ♡あっあ♡んあっ…あ、ふ♡」

真っ赤で熱い耳に、軽くキスをされる。

「やらしい…。自分と重ねたんですか?
ああやってエッチなのは自分だって
気づいちゃったんですか…?」

「は、ふっ…♡ち、ちがっ…♡」

激しく手を動かされると、
ぐちぐちっと濡れた音が響いてしまう。

「ほら、いやらしい…」

「ひっ…♡ひ、ん♡…んぅ、んん…♡」

股間を隠す私の手をどかされた。

直接の刺激を期待するが、
モカくんはズボンの上から
張り詰めた先端をいじるばかり。

「はっ♡は、ひっ…んんっ♡ふっ…
モカくん、さ、さわって…っ?♡」

「海さん、映画の最中ですよ。
最後まで見るのがルールでしょ?」

「ふえぇっ…!?」

まさか終わるまでこのまま!?
時間的に30分は残ってる。

じれったい刺激に耐えながら映画を観ろと?

「む、むりむりっ…♡して♡してよ、
モカくん…っ♡おねがい…。」

「エッチな顔で言ってもだーめ、です♡」

「ふあっ…」

ぱっ、とモカくんが体を離す。
気づかないうちに前のめりになった姿勢が
崩れて倒れそうになる。

「触ってると海さんすぐイッちゃうから
我慢♡ですよ。あ、自分で触ったら…
そうですねぇ、後悔させてあげます♡」

にやっと笑う意地悪な恋人の笑顔。

頬に冷や汗が伝う。
後悔させられたことは何度かある。
体がしっかり覚えている。

ネクタイで縛られてローターの
弱い刺激で二時間放置とか。

仕方ない、今は堪え忍ぶしかないんだ…。

もう映画の内容なんて全く入ってこない。

萎えることを願うのに、モカくんに
しっかり肩を抱かれてるとドキドキと
期待で全然萎えてくれない!!

「ちゃんと出来たら…あのセックス、
ご褒美にしてあげますからね…♡」

なんて言われて期待せずにいられない。

映画のように腰を振って、
私の前立腺を潰しながら犯される…っ。

「んん、んぅ…っ♡うぅ…」

もぞもぞと収まり悪く動く。

せめて扱きたい。
勃起したおちんぽを気持ちよくしたい♡

ちらっとモカくんを見れば、
それが出来ないことを察する。

余裕の表情。
お仕置きを考えているのか、
私が絶対しないという自信があるのか。

「~~っ、」

せめて同じ苦しみを味わってもらう!

「んっ、」

片手をモカくんの股間の上に乗せる。

モカくんは一瞬驚いたが、微笑む。

「急かしてます?♡海さん。
ちゃんと後ですぐ抱いてあげますよ。」

なんてポジティブ…。

しかし触れればモカくんのムスコも固くなる

同じ状況と思うと少し楽になった。




そして地獄の30分を乗りきった。

映画の感想は、ない。
むしろ負けを自覚している。

「んぅ…♡」

スタッフロールが流れながら、
モカくんが情熱的なキスをしてくれる。

「んっん♡んむ、んむむ…♡んふ…」

舌が蕩けそうな、いやらしいキス。

軽いキスを挟みながら
とろとろにされてしまう。

「は、ふっ…んぅ、モカ、くん…♡」

「海さんが急かすから♡お望みどおり
ここで抱いてあげますね♡」

「ひぁっ♡や、やだっ…!♡
はずかしっ…♡布団にいこうよっ…
ベッドでエッチしよ…?」

「仕返しされたから、たっぷり
恥ずかしがってもらいます♡」

なんてエッチな目でみるんだ…っ!

言葉で拒否するが、
由海広の身体は動かない。

早く抱かれることばかり望んでしまう…。

背中を支えて、
そっとソファーに押し倒される。

そして、深い口づけ。

「んぅ♡ん…、んむ、んっ…♡」

シャツの隙間に手を差し込まれ、
汗ばんだ腹を撫でられる。

「ん…んん、んっ!?んっんーっ!」

キスの合間に、
シャツの下で乳首をつねられる。

ぞくぞくして、気持ちいい♡

「んんぅ♡んっ、ん…んぅ♡」

ズボンを下ろされる間も
離れたくなくてキスをせがむ。

モカくんは、その気持ちに応えてくれて
舌を絡ませながら、下着をずらす。

「海さん…、海さんの中入れちゃったら
俺止まれませんから…まだお預けです。」

「ふえぇっ…?」

すっかりご褒美が貰える気分だった…。

しょぼん、としていると、閉じた股の
隙間にモカくんの凶悪な勃起おちんぽが
どん、とのしかかる。

こ、これはもしかして素股…?

「あ、あの、モカくん…?」

ぎゅっ、と両手で太ももを挟まれると
太ももと、私の硬いおちんぽに
モカくんのおちんぽが密着する。

「こんなところにローションが。」

すごいとぼけてるモカくん。

もしかして、最初から仕組まれてた?

「んっん、…♡モカ、くん…っ」

モカくんの手の平で温められた
ローションが、股の間に垂らされる。

「ふふ、すべすべで気持ちいいですね♡」

「おっ、おじさんの太ももなんてっ…」

「海さんの…気持ちいいですよ?」

「んっん…、んっは、…あっ…あ♡」

ゆるゆると腰を揺さぶられると
おちんぽが擦れあって気持ちいい♡

閉じた足の間から、
モカくんのおちんぽが出たり抜けたり
するのがよく見える♡

「ふっ、ふ…、にゅるにゅるって…
ん、はっ…、すごい…」

モカくんも感動している。
甘い声がセクシーだ。

「ん、んっあ♡っ…んぅ♡んっ、は…」

太ももがすごく熱い♡
モカくんのが擦れてるところ♡

ゴツゴツとおちんぽが
ぶつかり合うのがすごく、いい。

狭いソファだから激しく動けないのは
焦れったいけど、ドキドキする。

「海さんっ…海さん、ぎゅってして…」

甘えた声で頼まれる。

「こ、こう…?んっ、ん…♡」

「あ、あっちがっ…っ…っくっ♡…!」

「んんぅっ♡」

擦れる屹立を二本、ぎゅっと握る。
モカくんは困った表情で、腰を
びくびく震わせた。

おちんぽの先から温かいザーメンが
飛び散り、腹にぱたたっと掛かる。

私よりモカくんが先に
射精するのは久しぶりだ…。

映画を観てるときは余裕の表情だったけど、
意外と切羽詰まってたんだな…かわいい。

「もうっ!海さんっ」

「むぐっ…」

むぎゅっと体を抱き締めてもらう。

ぁあ、納得…。
これをして欲しかったのか…。
ぎゅーっと抱きしめられ、
ぎゅーっと返した。

頭を撫でて、ぽんぽん、と背中を叩く。

「ごめんごめん、気持ちよかった?」

「…海さんと気持ちよくなりたかった。」

拗ねた声の彼がとても愛しい。

一緒にイキたかったんだなぁ…♡

「後でいっぱいしてくれるんでしょ?」

「……。」

挑発的に唇を舌で舐める。

モカくんはそれをじっと見つめた。

「もちろんですよ…。」

「ん?っあ!ひぁっ♡…、ん、んっ!♡」

ずり、と体を足元にずらしたモカくんが
まだ射精したい…と震える
私のおちんぽをぱくっと口に含んだ。

温かい、温かくて、ぬるぬるして…
気持ちいいっ…。

「んんっ、ん♡ぁ、はあっ…♡は、ふっ」

舌で舐められ、つつかれ唇で扱かれる。

先ほども僅差で
私がイッてたかもしれなかった。
昂りを刺激されてイキそうになる…。

「だめ…♡らめぇ…♡もっ、もう…
もうイッちゃう…っ♡んあっ、あっ♡」

「どうぞ、口の中に。」

「ひぁっ…!だめっ♡…はな、してっ…♡
くちっ、くちでちゃっ♡…あっあっ、
あっ…ああーーっっ!♡」

亀頭を執拗に舐められると、
いつもすぐイッてしまう。

今回もそうだった。

モカくんは避けることなく、
舌で受け止めた私の精液を嚥下した。

「のっ、飲んだ…っ…!」

「俺は海さんの精液好きですもん。」

「ばばっ、ば、ばかぁっ…っっ♡」

さらっと言われたこちらが
羞恥で真っ赤になる。

神経まで焼き切れそうだっ…!

つい、ばかと言ってしまったが
モカくんはご機嫌た。

「そうですね、俺は海さんばかですよ。
だけど後で、ここがばかになるのは
海さんの方ですからね♡」

「ひゃ、んっ…♡」

絶頂したばかりで
過敏な亀頭を指でつつかれる。

私がばかになるのは
モカくんばかだから、なのに…。

余裕綽々でDVDを入れ換える恋人が
悔しい…ので、まだ言ってあげない。

その日は一日家の中で過ごし、
夜にはご褒美をたっぷりもらった。







おしまい
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