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夏に恋した冬に 後編続き
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燃夏は泣きそうに顔を歪めながら
彼の後を追いかけていた。
周囲の大人が不審そうに不思議そうに
注目しては道を避けているけれどそんなの
気にしていられない。
大切なんだ、冷めた人生に現れた初恋の人。
生まれて初めて好きになった一目惚れの彼。
恋人になりたいと思った人が大事だ。
顔が熱い。胸が痛い。
苦しくて、潰れてしまいそうだ。
曇天の寒空の下で、誰も彼も同じ顔して
行き交う人々を押し退けながら彼を捜す。
俺はきっと何か言葉を間違えたんだ。
謝らなきゃ、許してもらいたい。
追いかけなきゃ、嫌われたくない!
頭の中はそのことばかり、ぐるぐる回る。
辺りを丹念に見渡すと、道の真ん中で
うずくまる優沢さんを発見した。
「優沢さん!」
見つけた、良かった。
ごめんなさい、謝らせて、嫌われたくない。
あなたには嫌われたくないだけなんだ。
感情が波のように押し寄せて混ざる
顔は歪み、必死に彼にすがりつく。
それを見た優沢さんは路地裏へと走った。
あと少しで…肩に触れた。
もう無我夢中で追いかけた。諦められない。
ここで離したら、もう二度と会えない。
そんな恐怖が自身を駆り立てる。
彼の入った路地の後を追いかけて
追い詰められた彼の腕を握りしめ壁に
押さえつけた。余裕なんてどこにもない。
「はっはっは…っ、は、はぁ…っ。」
「はあ、はあ、はぁっ…は、はあ…。」
互いに息を切らす。
優沢さんはぽろぽろと泣きだしてしまった。
お願い、お願いお願いっ…!
祈らずにはいられない。
「お願い…!俺から逃げないで下さい…!
嫌だったら謝りますから!お願いします!」
本心から訴える。
お願い、世界一好きな人から嫌われたら
いよいよ苦しくて生きていけない。
「なんで…私なの?そんなっ…、
本当は全部、冗談…なんでしょ?」
「俺は最初から本気です!!」
「う、そ…っ。」
どうして拒絶するんだろう。
腕を掴んでも本気で拒んでいない。
嫌がっているけど、本心から拒否している
わけではなさそうだ。
俺を信じることが出来ない?それなら?
全部俺の気持ちを話そう。
それしかもう、どうしていいか分からない。
「本気であなたが好きだから全力で
あなたを追いかけました!ご迷惑でしたら
すみません!だけど自分でも訳分からない
くらいあなたが好きなんです!!!」
言った…言ったぞ…!
初めて…告白した。
反応を待つが、彼は視線を合わせない。
「…でっ…!」
「優沢、さん…?」
「優しく…しないでよ…っ!」
心がぎゅっと締め付けられる。
…嫌われた訳じゃないのか?
この人は、愛されたくない?
誰からも愛されたくない人なのか?
言うことだけを信じればきっとそうだ。
だけどそれだけじゃない。
彼は、何かに怯えている。
きっとそれを知ることが大事になる。
「そうじゃないと、いけない。
そうじゃないと、こわいんだ…っ。」
弱く震える彼は、必死に何かを耐えている。
我慢している。不器用なツギハギで自分を
隠しているつもりなんだろうか。
「だから私なんて…求めないでよ…お願い」
「…っ!嫌です…っ!」
「っ!」
力いっぱい彼を胸の中に引き寄せた。
あぁ、どうしよう。
ものすごく悲しいのに、今、しあわせだ。
好きな人が俺の腕の中にいる。
離れず、俺の中で抱き締められている。
こんな幸せ…感じたことない。
幸せが崩れるのが、怖くてたまらない。
それなのに、ますます幸せを実感する。
だけど…俺はこの人のことを何も知らない。
何度妄想でむりやり犯したか。
それなのに彼自身のことを、恐怖や
トラウマを、なんにも理解してない。
「俺、ずっとずっと…、あれからずっと
優沢さんのことしか考えてませんでした。
なのに俺は…何一つ、あなたのことを
知らないんですね…。お願い、お願いです。
チャンスを下さい。あなたを愛させて。
好きでいさせて。優しくさせて。
…隣にいさせて。」
何も分かってあげられない彼に
自分のことを伝えるので必死だった。
腕にすがりつく彼を、ぎゅっと抱きしめた。
「やだ、やだ…!こわいんだ…!」
「俺は味方です…!あなたの味方です。
殴っていいんですよ?引っ掻いて
いいんですよ?それで許されるなら!」
泣きじゃくる彼の顔を引き寄せて…
キスをした。
鼓動が激しくて胸が張り裂けそうだ。
柔らかい、柔らかい唇。
冷気で少し冷たくて、甘い。
お茶のいい香りがする。
「んんっ、んーっ、んー!!」
抱きしめるが、突き飛ばされない。
振り上げられた拳が、弱々しく垂れた。
歯列を割って、舌を絡ませる。
優沢さんの味…。くちのなか。甘い唾液…。
なんて、いやらしいんだ!
「んっ、んっ…、んぅ…っ。」
ぐちゅぐちゅと柔らかな口の中を
蹂躙すると、それに合わせて
優沢さんがすごく可愛い声で喘ぐ。
感じる声が、更に俺の熱を上げる。
「ふぁっ、ん、…んんっ、…。」
触れるくらいの弱々しい力で胸を
押し返されるが、舌先を強く吸い上げると
びくびくって…感じてる。
俺が支えないと砕けた腰でとろとろの
表情をして見つめる優沢さん。
唇のノリづけを剥がすと
彼は呼吸を乱れさせた。
「はっ、はっ、はぁ、はぁ…。」
少しは…俺の本気が伝わっただろうか。
キスをされた優沢さんはまだ戸惑い
不信の鋭い瞳で残りの力を振り絞って
俺を睨んだ。
「おれ…、俺、焦ってるんです。
好きな人なんて出来たことないんです。
いつも他人に流されてヤるだけ。
大事にしたいけど、分からない…!
許してくれるならお願いします。
教えてください、話してください。
嫌じゃ、なかったんでしょう?」
キスを拒まなかった彼に懇願する。
そうだ、俺はそんな奴だった。
流されるだけ、言いなりにされるだけ。
自分は心がないから傷つかないと思ってた。
今は好きすぎてハートが壊れそうだ。
彼のおかげで初めて世界が綺麗に見えた。
きつく抱き締めると、ためらいながら
弱々しく突き放された。
「おじさんなんて…私なんて…っ!」
「信じてくれるまで、キスをしましょうか?
好きだって、伝えたら気づいてくれますか?
俺はあなたを好きなんです。
好きになったんです!」
「んんむ、っ、んぅ…ん、んっ。」
いいと言われてないけど、二度目のキス。
舌の上の唾液がぬるぬる、いやらしい。
熱くてふわふわ、気持ちいい。
素直に口を開く彼がかわいい。
口の中の奥…深くまで犯す。
「好き、好きです。うみさん…好き。
表面状だけの作り物のあなたじゃなくて、
怒ったり笑ったり、素直なあなたが見たい。
側にいたい。ワガママな俺を…許して。
出来ることなら、受け入れてください。」
「わ、わた…しは…。」
涙と唾液でどろどろの彼が、顔を歪めた。
そろり、と彼が俺の背中に腕を回した。
ずっと見たかった、この人の本当の表情。
偽りのない苦しさまで、俺に向けてくれる。
海さんを、幸せにしたい…愛したい。
俺はきっとひどく歪んでいる。
愛されることを与えられなかった俺は
愛情にとても執着している。
愛することに固執する。
強い感情を向けられることに慣れてしまって
一目惚れした彼の全てが欲しくなる。
溢れた感情の全てを彼にぶつけてしまう。
だけど、本心は彼を尊重したい。
ひどくしたい。抱きしめたい。
俺のものにしたい。愛したい。
自分でも何がしたいのか訳わからない。
それでも…傷ついた彼の笑顔が見たい…。
彼の望むことをしてあげたい。
執着でも嫉妬でも独占欲でもなくて
普通の恋人として海さんを愛したい。
泣きじゃくる彼と、二人で膝をついて
抱きしめ合って…俺も、泣いていた。
キスをして、頭を撫でて、体を抱きしめる。
その後…すぐ後に優沢さんは俺を恋人として
認めてくれた。
怯えた様子でもなく、嫌々なのか焦ったけど
彼は穏やかに微笑んでいた。多分…大丈夫。
やっと…俺の幸せが分かった気がした。
この人の幸せの隣にいたい。
未来を歩みたいんだ。
生まれて初めて「生きてる」と実感した。
おしまい
過去出会い編完結記念!↓
アナログイラストを載せております!↓
彼の後を追いかけていた。
周囲の大人が不審そうに不思議そうに
注目しては道を避けているけれどそんなの
気にしていられない。
大切なんだ、冷めた人生に現れた初恋の人。
生まれて初めて好きになった一目惚れの彼。
恋人になりたいと思った人が大事だ。
顔が熱い。胸が痛い。
苦しくて、潰れてしまいそうだ。
曇天の寒空の下で、誰も彼も同じ顔して
行き交う人々を押し退けながら彼を捜す。
俺はきっと何か言葉を間違えたんだ。
謝らなきゃ、許してもらいたい。
追いかけなきゃ、嫌われたくない!
頭の中はそのことばかり、ぐるぐる回る。
辺りを丹念に見渡すと、道の真ん中で
うずくまる優沢さんを発見した。
「優沢さん!」
見つけた、良かった。
ごめんなさい、謝らせて、嫌われたくない。
あなたには嫌われたくないだけなんだ。
感情が波のように押し寄せて混ざる
顔は歪み、必死に彼にすがりつく。
それを見た優沢さんは路地裏へと走った。
あと少しで…肩に触れた。
もう無我夢中で追いかけた。諦められない。
ここで離したら、もう二度と会えない。
そんな恐怖が自身を駆り立てる。
彼の入った路地の後を追いかけて
追い詰められた彼の腕を握りしめ壁に
押さえつけた。余裕なんてどこにもない。
「はっはっは…っ、は、はぁ…っ。」
「はあ、はあ、はぁっ…は、はあ…。」
互いに息を切らす。
優沢さんはぽろぽろと泣きだしてしまった。
お願い、お願いお願いっ…!
祈らずにはいられない。
「お願い…!俺から逃げないで下さい…!
嫌だったら謝りますから!お願いします!」
本心から訴える。
お願い、世界一好きな人から嫌われたら
いよいよ苦しくて生きていけない。
「なんで…私なの?そんなっ…、
本当は全部、冗談…なんでしょ?」
「俺は最初から本気です!!」
「う、そ…っ。」
どうして拒絶するんだろう。
腕を掴んでも本気で拒んでいない。
嫌がっているけど、本心から拒否している
わけではなさそうだ。
俺を信じることが出来ない?それなら?
全部俺の気持ちを話そう。
それしかもう、どうしていいか分からない。
「本気であなたが好きだから全力で
あなたを追いかけました!ご迷惑でしたら
すみません!だけど自分でも訳分からない
くらいあなたが好きなんです!!!」
言った…言ったぞ…!
初めて…告白した。
反応を待つが、彼は視線を合わせない。
「…でっ…!」
「優沢、さん…?」
「優しく…しないでよ…っ!」
心がぎゅっと締め付けられる。
…嫌われた訳じゃないのか?
この人は、愛されたくない?
誰からも愛されたくない人なのか?
言うことだけを信じればきっとそうだ。
だけどそれだけじゃない。
彼は、何かに怯えている。
きっとそれを知ることが大事になる。
「そうじゃないと、いけない。
そうじゃないと、こわいんだ…っ。」
弱く震える彼は、必死に何かを耐えている。
我慢している。不器用なツギハギで自分を
隠しているつもりなんだろうか。
「だから私なんて…求めないでよ…お願い」
「…っ!嫌です…っ!」
「っ!」
力いっぱい彼を胸の中に引き寄せた。
あぁ、どうしよう。
ものすごく悲しいのに、今、しあわせだ。
好きな人が俺の腕の中にいる。
離れず、俺の中で抱き締められている。
こんな幸せ…感じたことない。
幸せが崩れるのが、怖くてたまらない。
それなのに、ますます幸せを実感する。
だけど…俺はこの人のことを何も知らない。
何度妄想でむりやり犯したか。
それなのに彼自身のことを、恐怖や
トラウマを、なんにも理解してない。
「俺、ずっとずっと…、あれからずっと
優沢さんのことしか考えてませんでした。
なのに俺は…何一つ、あなたのことを
知らないんですね…。お願い、お願いです。
チャンスを下さい。あなたを愛させて。
好きでいさせて。優しくさせて。
…隣にいさせて。」
何も分かってあげられない彼に
自分のことを伝えるので必死だった。
腕にすがりつく彼を、ぎゅっと抱きしめた。
「やだ、やだ…!こわいんだ…!」
「俺は味方です…!あなたの味方です。
殴っていいんですよ?引っ掻いて
いいんですよ?それで許されるなら!」
泣きじゃくる彼の顔を引き寄せて…
キスをした。
鼓動が激しくて胸が張り裂けそうだ。
柔らかい、柔らかい唇。
冷気で少し冷たくて、甘い。
お茶のいい香りがする。
「んんっ、んーっ、んー!!」
抱きしめるが、突き飛ばされない。
振り上げられた拳が、弱々しく垂れた。
歯列を割って、舌を絡ませる。
優沢さんの味…。くちのなか。甘い唾液…。
なんて、いやらしいんだ!
「んっ、んっ…、んぅ…っ。」
ぐちゅぐちゅと柔らかな口の中を
蹂躙すると、それに合わせて
優沢さんがすごく可愛い声で喘ぐ。
感じる声が、更に俺の熱を上げる。
「ふぁっ、ん、…んんっ、…。」
触れるくらいの弱々しい力で胸を
押し返されるが、舌先を強く吸い上げると
びくびくって…感じてる。
俺が支えないと砕けた腰でとろとろの
表情をして見つめる優沢さん。
唇のノリづけを剥がすと
彼は呼吸を乱れさせた。
「はっ、はっ、はぁ、はぁ…。」
少しは…俺の本気が伝わっただろうか。
キスをされた優沢さんはまだ戸惑い
不信の鋭い瞳で残りの力を振り絞って
俺を睨んだ。
「おれ…、俺、焦ってるんです。
好きな人なんて出来たことないんです。
いつも他人に流されてヤるだけ。
大事にしたいけど、分からない…!
許してくれるならお願いします。
教えてください、話してください。
嫌じゃ、なかったんでしょう?」
キスを拒まなかった彼に懇願する。
そうだ、俺はそんな奴だった。
流されるだけ、言いなりにされるだけ。
自分は心がないから傷つかないと思ってた。
今は好きすぎてハートが壊れそうだ。
彼のおかげで初めて世界が綺麗に見えた。
きつく抱き締めると、ためらいながら
弱々しく突き放された。
「おじさんなんて…私なんて…っ!」
「信じてくれるまで、キスをしましょうか?
好きだって、伝えたら気づいてくれますか?
俺はあなたを好きなんです。
好きになったんです!」
「んんむ、っ、んぅ…ん、んっ。」
いいと言われてないけど、二度目のキス。
舌の上の唾液がぬるぬる、いやらしい。
熱くてふわふわ、気持ちいい。
素直に口を開く彼がかわいい。
口の中の奥…深くまで犯す。
「好き、好きです。うみさん…好き。
表面状だけの作り物のあなたじゃなくて、
怒ったり笑ったり、素直なあなたが見たい。
側にいたい。ワガママな俺を…許して。
出来ることなら、受け入れてください。」
「わ、わた…しは…。」
涙と唾液でどろどろの彼が、顔を歪めた。
そろり、と彼が俺の背中に腕を回した。
ずっと見たかった、この人の本当の表情。
偽りのない苦しさまで、俺に向けてくれる。
海さんを、幸せにしたい…愛したい。
俺はきっとひどく歪んでいる。
愛されることを与えられなかった俺は
愛情にとても執着している。
愛することに固執する。
強い感情を向けられることに慣れてしまって
一目惚れした彼の全てが欲しくなる。
溢れた感情の全てを彼にぶつけてしまう。
だけど、本心は彼を尊重したい。
ひどくしたい。抱きしめたい。
俺のものにしたい。愛したい。
自分でも何がしたいのか訳わからない。
それでも…傷ついた彼の笑顔が見たい…。
彼の望むことをしてあげたい。
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キスをして、頭を撫でて、体を抱きしめる。
その後…すぐ後に優沢さんは俺を恋人として
認めてくれた。
怯えた様子でもなく、嫌々なのか焦ったけど
彼は穏やかに微笑んでいた。多分…大丈夫。
やっと…俺の幸せが分かった気がした。
この人の幸せの隣にいたい。
未来を歩みたいんだ。
生まれて初めて「生きてる」と実感した。
おしまい
過去出会い編完結記念!↓
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