こいちゃ![R-18]

蒼い色鉛筆

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由海広さんが一人エッチするだけ

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優沢ユサワ由海広ユミヒロ32歳。
お茶好きなごく一般会社の平均課長。
最近白髪が少し増えて気になる年齢。

童貞である。

別に恋愛に興味なかった訳ではない。
学生時代のも平均的だったし。
同性の恋人を持つ今が幸せなだけで
別にお尻をいじめるとか前立腺を
いじくられないとイケないとか、
男根を挿れられないと善がれないとか
断じてそうではない、多分。
私だって男だ。

「………はぁ。」

だめだ…目の前に置かれたオ⚫ホの
言い訳がどうしてもつかない。
先週インターネットで購入したときは
ほんの出来心だったんだ。ほんとに。
興味本意でふと、カートに入れてた。

だが、いざ現物を見ると生々しさに
戸惑う。

だって入り口のカタチとか、半透明の
ナニが通るウネウネやヒダヒダとか
リアル過ぎる…あ、私童貞だった。
見たことないけどリアルだと思う。
はぁ…、ほんと何だこれ…。

「…、…。」

自業自得の鈍い頭痛に眉間を摘む。
しかもよりによって洗って何度でも
使えるお得なタイプを購入した。
おじさんの知識ではせいぜい使い捨て
タイプしか知らなかったんだ。
時代は進化してるなってギャップを
って感傷に浸ってる場合ではない。

そもそも…家に「コレ」よりも先に
ローションがあるのはまだ分かる。
独身男性の家に、極太リアルの性具が
あることがおかしいんだよ…!
まあ、好きなんだけどね…っ!

一人悶絶して頭を抱える。
先程から悩み考え、悶絶の繰り返し。
二時間繰り返すうちにいい加減疲れて
なんだか罪悪感も薄れてきた。

罪悪感は…燃夏モカくんに対するもの。
しかし、愛用のいぼいぼオモチャを
プレゼントしておいて、こちらの
えっちなオモチャに嫉妬するってこと
…ないよね?

「まさかね…ふふ。」

たまには油断して構えておこう。
こうやって悩むのだって、男として
タマッているのかもしれない。
モカくんに久しく抱かれてなくて
正直寂し…いやいや、抜けば勝手に
すっきりするのは男の鉄則だ。

「…ぅー?」

スケルトンのなまこのような
てろんてろんした感触のオ⚫ホを
手に取る。
感想はもちもちのぷにぷに。面白い。
こんな感じのペンを持つ部分が
あったような…滑るオモチャかな?
未使用だと分かっているが、
一度よく洗う。

水気を拭き取り綺麗にしてから、
ドキドキ胸がはやるのを抑えて
そのまま寝室にこもる。

ローションの隣にはリアルな形の
オモチャ。
ちょ、ちょっと口寂しいだけだから。
モカくんのカタチに似てるので
お気に入りを置いてるだけだから。
他意は全然ないから。
誰に対する訳でもなく必死な言い訳。
一通り満足したら、現実に向き合う。

「よし…、んっ。」

覚悟を決めて一気に下着までずり
下ろすとひやりとした外気が肌を
なでる。
そのままベッドの上で丁度いい位置を
探して動く。

こんなところ、に見られたら
絶対まずいのに…。
寝具の中央で大胆に足を広げると
ものすごくドキドキする。

「ん、んっ、ん、ん…んふ…んぅ♡」

少し汗をかいた手の平で反応しかけた
屹立に触れて、上下に扱く。
未体験の感覚に興奮しているせいか
半勃ちの昂りを何度か擦ると、
ある程度勃起する。

ピンとたったムスコとオ⚫ホに
たっぷりとローションを垂らし、
よくよく位置を確認して…いざ挿入。

「ん、んんっ…。」

にゅるにゅるっと先端が入っていく。
まだ気持ちいいとはとても言えない、
複雑な感触だ。
オ⚫ホが太くなりながら
徐々に屹立を飲み込んでゆく。

「んんんん?」

まじまじ新鮮な気持ちでを見る。
まだ、気持ちにも余裕がある。

「はぁ…んん…。」

根本までぎゅうぎゅうに挿入した。
これで使い方は合っているのか?
初めての性具に戸惑ってしまう。

「は、はふ…んん、ん、くっ…!」

たどたどしい動きでしっかり支えて、
オ⚫ホを両手で締めつけながら…

一気に引き抜く。

予想通り、ぴったり密着した中の
艶かしいひだがぞるぞるっと欲望を
擦りあげた。

「ぁあんっ!あうっ!あ、あっ♡」

予想しない快感に足先が突っ張る。
ビクビクと腰を震わせ、屹立は一層
硬くなる。
ナニコレ…き、気持ちいい♡

「はっ、はふっ、♡はあっ…んん、
ん、くっ…んんっ、んんう♡」

抜いたり♡挿れたり♡繰り返し♡
勝手に腰がカクカク揺れてしまう。
ローションだけではなく、先走りで
滑りのよくなったオ⚫ホを何度も
何度も上下に扱く。
オ⚫ホ越しにぎゅうーっと昂りを
締めつけるのも気持ちいい♡

「はあっ♡はあ、はあ♡あ、ぁあっ、
だめっ…ぁ、あっんんぅっ♡」

とろとろのオ⚫ホの先端を
握りしめると、桃の先が
締めつけられて気持ちいい♡
もう、夢中で上下に扱いて自慰する。

「あっあっ、っいく、いくいくっ♡」

ふと、視界の端にオモチャがうつる。

「んんうっ、ん、んむっ…!」

迷わず手に取り、ねっとり舌を
絡ませむしゃぶりつく。
同時にイキそうな愚息を夢中で
しこしこ扱いて気持ちよくする。

モカくんに無理矢理捩じ込まれてると
妄想すると昂りはますますそり返る。
ものすごく興奮するっ…!

「ぷぁっ♡あ、ふっ…♡」

無意識に自分が舐めて欲しい
桃のクチに吸いつきしゃぶりついて、
口の中でぎこちなく張型を抜き挿し。

「んんっ、ふ、んむぅっ、ん♡
もふぁ、んんっ…んんっ、んっんっ
んんーっ!!♡」

飲み込みきれない唾液が顎を伝う。
弾けそうな快楽に背筋をぞくぞく
のけ反らせ快感が下腹部に
蓄積されている気がする。
苦しいのに、イキそうなのに
手が止まらない。
どっちもしこしこするのきもちいい…

「ん、んー♡!んんー♡んぷ…っ!」

口いっぱいにオモチャを押し込み、
オ⚫ホに屹立をねじ込み、達した。

びくびくびくっ…と震わせた体の力を
抜いてベッドの上に倒れこむ。

「はふっ、はふ…はぁ、はあ…♡」

イッた衝撃で頭がぽわぽわする…。
汗だくで、生理的な涙が零れた。
気持ちいい絶頂感で満たされてる。
これ、クセになるかも…♡

「きもちよかったですか?海さん。」

「うん、ありがとうモカくん…。」


え?

モカくん?




つづきます→
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