13 / 84
1章 出会い
13話.貧乏貴族
しおりを挟む
マルコ達は長い廊下を歩いていた。
客間もだったが、余計な物は一切置かれていない。
重厚な造りだが、何処もかしこも流行遅れだ。
今時このような屋敷に住んでいる貴族がいた事に、ルイフォードは驚きを隠せない。
屋敷自体は小さくも大きくもなかったが、建て替えた方が良いのでは?と思う程古びている。
王都では、貧乏貴族と噂されていたが、事実だったのだと思う。
使用人の数も足りているようには思えないが、掃除は行き届いている。
出された茶やお菓子も宮殿の物より美味しく感じた。
窓から外を眺めると正門には門番も立っておらず…
屋敷内にも警護をしている者は見当たらない。
庭は綺麗に手入れされているが、気持ちを和ませる草花ではなく、薬草や野菜が植えられている。
客をもてなす気が無いのだと、誰もがそう考えるだろう。
ポータルから降り立った時には、家畜の声すら聞こえていたのだ。
馬小屋なら何処の貴族邸にもあるだろうが、それは見当たらない。
代わりに牛や豚、鶏が放し飼いにされていたのだ。
人工的に造られたとは思えない程大きな池もあったが、そこでは野鳥が気持ち良さそうに泳いでいた。
気になったのは、大きな滑り台のような物…終着点は池の中にある。
あれは何の為に造られた物なのだろうか?
思案しながら、車椅子を押すマルコの後ろを、ルイフォードも付いて来ていた。
マルコは機嫌よく鼻歌を歌っているが、ルイフォードにはよく分からない旋律に聞こえる。
そして何かを思い出したかのように、今夜はご馳走だのピーちゃんは可愛いだのと、リシャーナに話しかけてもいた。
だがリシャーナから返事など来る筈もなく、その事を気にする素振りすら無かった。
独り言?と、鼻歌を繰り返しながら歩いているうちに、目的の場所へ着いたようだ。
「リーシャのお部屋はここだよ」
マルコが案内した部屋には、宮殿から連れて来た宮仕えが既に待機していた。
荷物も綺麗に整頓されている。
王女に用意された部屋にしてはかなり質素だと思うが、どの部屋も似たり寄ったりであった。
家具を買い揃える余裕さえ無いのかと思う程に…
ここへ来る迄に幾つか部屋の前を通ったが、全て扉が開け放たれており、中の様子が丸見えになっていたのだ。
そのどの部屋よりも、更にここは家具が少なかった。
侍女達が案内された時には、既にこの状態だったと言う。
他の屋敷では、邪魔な家具を移動させる等、大変な思いをしていた。
その手間が省けただけではなく、車椅子でも不自由のない配置になっていた事で、宮仕え達は家主の気遣いに感動していたのだ。
ルイフォードも蔑ろにされて来た妹が、ここへ来て初めて客人として扱われた事に感動した時。
部屋へ入るなり、マルコは術式も、詠唱も無く魔術を使った。
リシャーナの身体がふわりと宙に浮き、ソファーに移動する。
ルイフォードはまたもや驚愕し、言葉を失いマルコを凝視した。
もう緊張はしていないのだろう。
ご挨拶をして良いかと尋ね返事を待たず、同意を得たとばかりに先程と同様…
大きく息を吸い込み、目をぎゅっとつむり、唇を尖らせて…
「ん~~~~~~~~~~~~~~~~~っま!」
と、言った。
「「「「!?」」」」
今度は宮殿から連れて来た宮仕え達が、一斉に驚愕した。
そんな周りの様子など、全くお構いなしに話しかける。
「リーシャまたね~おやすみだよ」
マルコはしたり顔で侍女を呼ぶと、鼻歌を歌いスキップしながら出て行った。
ルイフォードは意味が分からず、眉間に皺を寄せる。
部屋の前で控えていた侍女が入って来た。
「マーサと申します」
年配の女性が深く頭を垂れ挨拶する。
彼女はリシャーナが滞在中、お手伝いをするよう仰せつかったと言う。
「あれは何なのだ?」
ルイフォードは伯爵邸の侍女に尋ねたが…
にっこりと微笑むだけで、彼女も良く分からないようだった。
「こちらはカルティア様がブレンドした茶葉です。旅の疲れを癒し、寝付きを良くする物です。」
そう言って缶に入った茶葉をスプーンで一匙すくい、掌に乗せ目の前で口に含んで見せた。
毒は入っていませんと、行動で示したのだ。
リシャーナ付きの侍女が茶葉を受け取る。
マーサは、何かあったら呼んで欲しいと告げ、部屋を出て行った。
この屋敷には、鬱陶しい程に纏わり付く輩がいない。
これもまた、気遣いなのだろうと、ルイフォードは感じていた。
「私も茶を貰おう」
何度も信じられない光景を目の当たりにした事で、婚約者候補の名前が出た事にすら、気付かない。
心がかき乱されていたルイフォードは、一刻も早く茶を飲み落ち着きたかった。
そしてリシャーナの横に腰かけようとして、再び目を見張る。
先程も一瞬の出来事で、魔術を使った事に気付くのが遅れた。
だがそれだけだと思っていたのに。
ソファーとリシャーナの間には、水のクッションが敷かれていたのだ。
心地よく座れる様、配慮したのか?
まさか…ゴクリと、ルイフォードは喉を鳴らす。
魔術も剣術も得意だと自負していたが、その自信が揺らぎ崩れ去る音が聞こえる気がした。
客間もだったが、余計な物は一切置かれていない。
重厚な造りだが、何処もかしこも流行遅れだ。
今時このような屋敷に住んでいる貴族がいた事に、ルイフォードは驚きを隠せない。
屋敷自体は小さくも大きくもなかったが、建て替えた方が良いのでは?と思う程古びている。
王都では、貧乏貴族と噂されていたが、事実だったのだと思う。
使用人の数も足りているようには思えないが、掃除は行き届いている。
出された茶やお菓子も宮殿の物より美味しく感じた。
窓から外を眺めると正門には門番も立っておらず…
屋敷内にも警護をしている者は見当たらない。
庭は綺麗に手入れされているが、気持ちを和ませる草花ではなく、薬草や野菜が植えられている。
客をもてなす気が無いのだと、誰もがそう考えるだろう。
ポータルから降り立った時には、家畜の声すら聞こえていたのだ。
馬小屋なら何処の貴族邸にもあるだろうが、それは見当たらない。
代わりに牛や豚、鶏が放し飼いにされていたのだ。
人工的に造られたとは思えない程大きな池もあったが、そこでは野鳥が気持ち良さそうに泳いでいた。
気になったのは、大きな滑り台のような物…終着点は池の中にある。
あれは何の為に造られた物なのだろうか?
思案しながら、車椅子を押すマルコの後ろを、ルイフォードも付いて来ていた。
マルコは機嫌よく鼻歌を歌っているが、ルイフォードにはよく分からない旋律に聞こえる。
そして何かを思い出したかのように、今夜はご馳走だのピーちゃんは可愛いだのと、リシャーナに話しかけてもいた。
だがリシャーナから返事など来る筈もなく、その事を気にする素振りすら無かった。
独り言?と、鼻歌を繰り返しながら歩いているうちに、目的の場所へ着いたようだ。
「リーシャのお部屋はここだよ」
マルコが案内した部屋には、宮殿から連れて来た宮仕えが既に待機していた。
荷物も綺麗に整頓されている。
王女に用意された部屋にしてはかなり質素だと思うが、どの部屋も似たり寄ったりであった。
家具を買い揃える余裕さえ無いのかと思う程に…
ここへ来る迄に幾つか部屋の前を通ったが、全て扉が開け放たれており、中の様子が丸見えになっていたのだ。
そのどの部屋よりも、更にここは家具が少なかった。
侍女達が案内された時には、既にこの状態だったと言う。
他の屋敷では、邪魔な家具を移動させる等、大変な思いをしていた。
その手間が省けただけではなく、車椅子でも不自由のない配置になっていた事で、宮仕え達は家主の気遣いに感動していたのだ。
ルイフォードも蔑ろにされて来た妹が、ここへ来て初めて客人として扱われた事に感動した時。
部屋へ入るなり、マルコは術式も、詠唱も無く魔術を使った。
リシャーナの身体がふわりと宙に浮き、ソファーに移動する。
ルイフォードはまたもや驚愕し、言葉を失いマルコを凝視した。
もう緊張はしていないのだろう。
ご挨拶をして良いかと尋ね返事を待たず、同意を得たとばかりに先程と同様…
大きく息を吸い込み、目をぎゅっとつむり、唇を尖らせて…
「ん~~~~~~~~~~~~~~~~~っま!」
と、言った。
「「「「!?」」」」
今度は宮殿から連れて来た宮仕え達が、一斉に驚愕した。
そんな周りの様子など、全くお構いなしに話しかける。
「リーシャまたね~おやすみだよ」
マルコはしたり顔で侍女を呼ぶと、鼻歌を歌いスキップしながら出て行った。
ルイフォードは意味が分からず、眉間に皺を寄せる。
部屋の前で控えていた侍女が入って来た。
「マーサと申します」
年配の女性が深く頭を垂れ挨拶する。
彼女はリシャーナが滞在中、お手伝いをするよう仰せつかったと言う。
「あれは何なのだ?」
ルイフォードは伯爵邸の侍女に尋ねたが…
にっこりと微笑むだけで、彼女も良く分からないようだった。
「こちらはカルティア様がブレンドした茶葉です。旅の疲れを癒し、寝付きを良くする物です。」
そう言って缶に入った茶葉をスプーンで一匙すくい、掌に乗せ目の前で口に含んで見せた。
毒は入っていませんと、行動で示したのだ。
リシャーナ付きの侍女が茶葉を受け取る。
マーサは、何かあったら呼んで欲しいと告げ、部屋を出て行った。
この屋敷には、鬱陶しい程に纏わり付く輩がいない。
これもまた、気遣いなのだろうと、ルイフォードは感じていた。
「私も茶を貰おう」
何度も信じられない光景を目の当たりにした事で、婚約者候補の名前が出た事にすら、気付かない。
心がかき乱されていたルイフォードは、一刻も早く茶を飲み落ち着きたかった。
そしてリシャーナの横に腰かけようとして、再び目を見張る。
先程も一瞬の出来事で、魔術を使った事に気付くのが遅れた。
だがそれだけだと思っていたのに。
ソファーとリシャーナの間には、水のクッションが敷かれていたのだ。
心地よく座れる様、配慮したのか?
まさか…ゴクリと、ルイフォードは喉を鳴らす。
魔術も剣術も得意だと自負していたが、その自信が揺らぎ崩れ去る音が聞こえる気がした。
17
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。
【完結】追放された生活錬金術師は好きなようにブランド運営します!
加藤伊織
ファンタジー
(全151話予定)世界からは魔法が消えていっており、錬金術師も賢者の石や金を作ることは不可能になっている。そんな中で、生活に必要な細々とした物を作る生活錬金術は「小さな錬金術」と呼ばれていた。
カモミールは師であるロクサーヌから勧められて「小さな錬金術」の道を歩み、ロクサーヌと共に化粧品のブランドを立ち上げて成功していた。しかし、ロクサーヌの突然の死により、その息子で兄弟子であるガストンから住み込んで働いていた家を追い出される。
落ち込みはしたが幼馴染みのヴァージルや友人のタマラに励まされ、独立して工房を持つことにしたカモミールだったが、師と共に運営してきたブランドは名義がガストンに引き継がれており、全て一から出直しという状況に。
そんな中、格安で見つけた恐ろしく古い工房を買い取ることができ、カモミールはその工房で新たなスタートを切ることにした。
器具付き・格安・ただし狭くてボロい……そんな訳あり物件だったが、更におまけが付いていた。据えられた錬金釜が1000年の時を経て精霊となり、人の姿を取ってカモミールの前に現れたのだ。
失われた栄光の過去を懐かしみ、賢者の石やホムンクルスの作成に挑ませようとする錬金釜の精霊・テオ。それに対して全く興味が無い日常指向のカモミール。
過保護な幼馴染みも隣に引っ越してきて、予想外に騒がしい日常が彼女を待っていた。
これは、ポーションも作れないし冒険もしない、ささやかな錬金術師の物語である。
彼女は化粧品や石けんを作り、「ささやかな小市民」でいたつもりなのだが、品質の良い化粧品を作る彼女を周囲が放っておく訳はなく――。
毎日15:10に1話ずつ更新です。
この作品は小説家になろう様・カクヨム様・ノベルアッププラス様にも掲載しています。
婚約破棄されて辺境へ追放されました。でもステータスがほぼMAXだったので平気です!スローライフを楽しむぞっ♪
naturalsoft
恋愛
シオン・スカーレット公爵令嬢は転生者であった。夢だった剣と魔法の世界に転生し、剣の鍛錬と魔法の鍛錬と勉強をずっとしており、攻略者の好感度を上げなかったため、婚約破棄されました。
「あれ?ここって乙女ゲーの世界だったの?」
まっ、いいかっ!
持ち前の能天気さとポジティブ思考で、辺境へ追放されても元気に頑張って生きてます!
転生悪役令嬢に仕立て上げられた幸運の女神様は家門から勘当されたので、自由に生きるため、もう、ほっといてください。今更戻ってこいは遅いです
青の雀
ファンタジー
公爵令嬢ステファニー・エストロゲンは、学園の卒業パーティで第2王子のマリオットから突然、婚約破棄を告げられる
それも事実ではない男爵令嬢のリリアーヌ嬢を苛めたという冤罪を掛けられ、問答無用でマリオットから殴り飛ばされ意識を失ってしまう
そのショックで、ステファニーは前世社畜OL だった記憶を思い出し、日本料理を提供するファミリーレストランを開業することを思いつく
公爵令嬢として、持ち出せる宝石をなぜか物心ついたときには、すでに貯めていて、それを原資として開業するつもりでいる
この国では婚約破棄された令嬢は、キズモノとして扱われることから、なんとか自立しようと修道院回避のために幼いときから貯金していたみたいだった
足取り重く公爵邸に帰ったステファニーに待ち構えていたのが、父からの勘当宣告で……
エストロゲン家では、昔から異能をもって生まれてくるということを当然としている家柄で、異能を持たないステファニーは、前から肩身の狭い思いをしていた
修道院へ行くか、勘当を甘んじて受け入れるか、二者択一を迫られたステファニーは翌早朝にこっそり、家を出た
ステファニー自身は忘れているが、実は女神の化身で何代前の過去に人間との恋でいさかいがあり、無念が残っていたので、神界に帰らず、人間界の中で転生を繰り返すうちに、自分自身が女神であるということを忘れている
エストロゲン家の人々は、ステファニーの恩恵を受け異能を覚醒したということを知らない
ステファニーを追い出したことにより、次々に異能が消えていく……
4/20ようやく誤字チェックが完了しました
もしまだ、何かお気づきの点がありましたら、ご報告お待ち申し上げておりますm(_)m
いったん終了します
思いがけずに長くなってしまいましたので、各単元ごとはショートショートなのですが(笑)
平民女性に転生して、下剋上をするという話も面白いかなぁと
気が向いたら書きますね

追放された引きこもり聖女は女神様の加護で快適な旅を満喫中
四馬㋟
ファンタジー
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
婚約破棄されましたが、帝国皇女なので元婚約者は投獄します
けんゆう
恋愛
「お前のような下級貴族の養女など、もう不要だ!」
五年間、婚約者として尽くしてきたフィリップに、冷たく告げられたソフィア。
他の貴族たちからも嘲笑と罵倒を浴び、社交界から追放されかける。
だが、彼らは知らなかった――。
ソフィアは、ただの下級貴族の養女ではない。
そんな彼女の元に届いたのは、隣国からお兄様が、貿易利権を手土産にやってくる知らせ。
「フィリップ様、あなたが何を捨てたのかーー思い知らせて差し上げますわ!」
逆襲を決意し、華麗に着飾ってパーティーに乗り込んだソフィア。
「妹を侮辱しただと? 極刑にすべきはお前たちだ!」
ブチギレるお兄様。
貴族たちは青ざめ、王国は崩壊寸前!?
「ざまぁ」どころか 国家存亡の危機 に!?
果たしてソフィアはお兄様の暴走を止め、自由な未来を手に入れられるか?
「私の未来は、私が決めます!」
皇女の誇りをかけた逆転劇、ここに開幕!
侯爵令嬢に転生したからには、何がなんでも生き抜きたいと思います!
珂里
ファンタジー
侯爵令嬢に生まれた私。
3歳のある日、湖で溺れて前世の記憶を思い出す。
高校に入学した翌日、川で溺れていた子供を助けようとして逆に私が溺れてしまった。
これからハッピーライフを満喫しようと思っていたのに!!
転生したからには、2度目の人生何がなんでも生き抜いて、楽しみたいと思います!!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる