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幼女編

ギルド①

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14歳になりました。
あれから私は訓練して頑張って魔法をマスターして詠唱を簡略化して使えるようになった。
7歳の時、魔法についてのー主に闇魔法ー研究をしていて闇魔法が悪いだけのものじゃないってことが伝えることができたんだ!まだ、そう簡単に受け入れることができるものじゃないけど闇魔法持ちへの差別がなくなればいいと思う。私の研究が王宮魔術師団の偉い人に評価されたみたいで、知り合いが増えた。
その時王様とも会って、今までは騎士団で『保護』っていう形だったらしいけど特別に住んでいいことになった。その際、初めて友達ができたの!
私の2歳上の金髪碧眼な王太子のリーンハルト様(ハルトでいいと言われた)と私と同い年で金髪にルビーみたいなキレイな赤い目で、ハルト様の婚約者のリーゼロッテ様(リーゼで呼び捨てでいいと言われた)
ハルト様はリーゼが大好きでお兄ちゃん感のある面倒見のいい人だった。リーゼは、お転婆娘って感じで公爵家の令嬢っぽくなかったけど、たまたま遊んでる時に別の令嬢にあったときはすごく令嬢らしく凛としていてかっこよかった。

剣は、本格的に始めて今では刃を潰した真剣で隊員さんたちに混ざって訓練している。まだルイとレイファスには勝てないけど、前よりは粘れてると思う。

何があっても対応できるようにということで今日はギルドに登録しに行くんです!!
楽しみで楽しみで昨日はあまり眠れなかったくらい!
みんなに見送られながら、町へ行きギルドの中へ入った。
受付けに行くと綺麗なお姉さんがいた。耳が長かったからエルフか。
初めてエルフ見たなぁ。騎士団は獣人はいるけどエルフはいないんだよな…
なんてことを考えながらぼーっとしていると

「あの…ご用件は」
「あ!すみません。冒険者登録をしたいんですが…」
「ではこちらの紙をご記入ください。かけるところだけで結構です。代筆は必要ですか?」
「大丈夫です」

名前、年齢、職業、魔法などなど書いていった。魔法は1番得意な氷と便利な闇でいいか。

「はい」
「…ノエルさんですね。これから試験がありますので少々お待ちください」
「試験?」
「はい。冒険者のランクを決めるための試験です。最高でCまで上がります。まず、魔法が使える場合は魔力量、次に実技となります」
「Cまで一気に上がれるんだ」
「はい、ですが大体は1番下のFか1つ上のEですね。
Cまで上がれる人はそうそういません」
「Bに上がるには?」
「実績が必要になりますので、クエストを受けてもらうことになります。A以降は高難易度のクエストと対人…盗賊の討伐などを受けてもらう必要があります」
「ありがとう、お姉さん!」
「いえいえ。では試験会場まで案内しますね」

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昨日更新できなかったので今日2話更新したいと思います。
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