9 / 89
幼女編
ギルド①
しおりを挟む
14歳になりました。
あれから私は訓練して頑張って魔法をマスターして詠唱を簡略化して使えるようになった。
7歳の時、魔法についてのー主に闇魔法ー研究をしていて闇魔法が悪いだけのものじゃないってことが伝えることができたんだ!まだ、そう簡単に受け入れることができるものじゃないけど闇魔法持ちへの差別がなくなればいいと思う。私の研究が王宮魔術師団の偉い人に評価されたみたいで、知り合いが増えた。
その時王様とも会って、今までは騎士団で『保護』っていう形だったらしいけど特別に住んでいいことになった。その際、初めて友達ができたの!
私の2歳上の金髪碧眼な王太子のリーンハルト様(ハルトでいいと言われた)と私と同い年で金髪にルビーみたいなキレイな赤い目で、ハルト様の婚約者のリーゼロッテ様(リーゼで呼び捨てでいいと言われた)
ハルト様はリーゼが大好きでお兄ちゃん感のある面倒見のいい人だった。リーゼは、お転婆娘って感じで公爵家の令嬢っぽくなかったけど、たまたま遊んでる時に別の令嬢にあったときはすごく令嬢らしく凛としていてかっこよかった。
剣は、本格的に始めて今では刃を潰した真剣で隊員さんたちに混ざって訓練している。まだルイとレイファスには勝てないけど、前よりは粘れてると思う。
何があっても対応できるようにということで今日はギルドに登録しに行くんです!!
楽しみで楽しみで昨日はあまり眠れなかったくらい!
みんなに見送られながら、町へ行きギルドの中へ入った。
受付けに行くと綺麗なお姉さんがいた。耳が長かったからエルフか。
初めてエルフ見たなぁ。騎士団は獣人はいるけどエルフはいないんだよな…
なんてことを考えながらぼーっとしていると
「あの…ご用件は」
「あ!すみません。冒険者登録をしたいんですが…」
「ではこちらの紙をご記入ください。かけるところだけで結構です。代筆は必要ですか?」
「大丈夫です」
名前、年齢、職業、魔法などなど書いていった。魔法は1番得意な氷と便利な闇でいいか。
「はい」
「…ノエルさんですね。これから試験がありますので少々お待ちください」
「試験?」
「はい。冒険者のランクを決めるための試験です。最高でCまで上がります。まず、魔法が使える場合は魔力量、次に実技となります」
「Cまで一気に上がれるんだ」
「はい、ですが大体は1番下のFか1つ上のEですね。
Cまで上がれる人はそうそういません」
「Bに上がるには?」
「実績が必要になりますので、クエストを受けてもらうことになります。A以降は高難易度のクエストと対人…盗賊の討伐などを受けてもらう必要があります」
「ありがとう、お姉さん!」
「いえいえ。では試験会場まで案内しますね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日更新できなかったので今日2話更新したいと思います。
あれから私は訓練して頑張って魔法をマスターして詠唱を簡略化して使えるようになった。
7歳の時、魔法についてのー主に闇魔法ー研究をしていて闇魔法が悪いだけのものじゃないってことが伝えることができたんだ!まだ、そう簡単に受け入れることができるものじゃないけど闇魔法持ちへの差別がなくなればいいと思う。私の研究が王宮魔術師団の偉い人に評価されたみたいで、知り合いが増えた。
その時王様とも会って、今までは騎士団で『保護』っていう形だったらしいけど特別に住んでいいことになった。その際、初めて友達ができたの!
私の2歳上の金髪碧眼な王太子のリーンハルト様(ハルトでいいと言われた)と私と同い年で金髪にルビーみたいなキレイな赤い目で、ハルト様の婚約者のリーゼロッテ様(リーゼで呼び捨てでいいと言われた)
ハルト様はリーゼが大好きでお兄ちゃん感のある面倒見のいい人だった。リーゼは、お転婆娘って感じで公爵家の令嬢っぽくなかったけど、たまたま遊んでる時に別の令嬢にあったときはすごく令嬢らしく凛としていてかっこよかった。
剣は、本格的に始めて今では刃を潰した真剣で隊員さんたちに混ざって訓練している。まだルイとレイファスには勝てないけど、前よりは粘れてると思う。
何があっても対応できるようにということで今日はギルドに登録しに行くんです!!
楽しみで楽しみで昨日はあまり眠れなかったくらい!
みんなに見送られながら、町へ行きギルドの中へ入った。
受付けに行くと綺麗なお姉さんがいた。耳が長かったからエルフか。
初めてエルフ見たなぁ。騎士団は獣人はいるけどエルフはいないんだよな…
なんてことを考えながらぼーっとしていると
「あの…ご用件は」
「あ!すみません。冒険者登録をしたいんですが…」
「ではこちらの紙をご記入ください。かけるところだけで結構です。代筆は必要ですか?」
「大丈夫です」
名前、年齢、職業、魔法などなど書いていった。魔法は1番得意な氷と便利な闇でいいか。
「はい」
「…ノエルさんですね。これから試験がありますので少々お待ちください」
「試験?」
「はい。冒険者のランクを決めるための試験です。最高でCまで上がります。まず、魔法が使える場合は魔力量、次に実技となります」
「Cまで一気に上がれるんだ」
「はい、ですが大体は1番下のFか1つ上のEですね。
Cまで上がれる人はそうそういません」
「Bに上がるには?」
「実績が必要になりますので、クエストを受けてもらうことになります。A以降は高難易度のクエストと対人…盗賊の討伐などを受けてもらう必要があります」
「ありがとう、お姉さん!」
「いえいえ。では試験会場まで案内しますね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日更新できなかったので今日2話更新したいと思います。
132
お気に入りに追加
5,339
あなたにおすすめの小説
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)
犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。
意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。
彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。
そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。
これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。
○○○
旧版を基に再編集しています。
第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。
旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。
この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。
加工を極めし転生者、チート化した幼女たちとの自由気ままな冒険ライフ
犬社護
ファンタジー
交通事故で不慮の死を遂げてしまった僕-リョウトは、死後の世界で女神と出会い、異世界へ転生されることになった。事前に転生先の世界観について詳しく教えられ、その場でスキルやギフトを練習しても構わないと言われたので、僕は自分に与えられるギフトだけを極めるまで練習を重ねた。女神の目的は不明だけど、僕は全てを納得した上で、フランベル王国王都ベルンシュナイルに住む貴族の名門ヒライデン伯爵家の次男として転生すると、とある理由で魔法を一つも習得できないせいで、15年間軟禁生活を強いられ、15歳の誕生日に両親から追放処分を受けてしまう。ようやく自由を手に入れたけど、初日から幽霊に憑かれた幼女ルティナ、2日目には幽霊になってしまった幼女リノアと出会い、2人を仲間にしたことで、僕は様々な選択を迫られることになる。そしてその結果、子供たちが意図せず、どんどんチート化してしまう。
僕の夢は、自由気ままに世界中を冒険すること…なんだけど、いつの間にかチートな子供たちが主体となって、冒険が進んでいく。
僕の夢……どこいった?
悪役令嬢?いま忙しいので後でやります
みおな
恋愛
転生したその世界は、かつて自分がゲームクリエーターとして作成した乙女ゲームの世界だった!
しかも、すべての愛を詰め込んだヒロインではなく、悪役令嬢?
私はヒロイン推しなんです。悪役令嬢?忙しいので、後にしてください。
【完結】王女様の暇つぶしに私を巻き込まないでください
むとうみつき
ファンタジー
暇を持て余した王女殿下が、自らの婚約者候補達にゲームの提案。
「勉強しか興味のない、あのガリ勉女を恋に落としなさい!」
それって私のことだよね?!
そんな王女様の話しをうっかり聞いてしまっていた、ガリ勉女シェリル。
でもシェリルには必死で勉強する理由があって…。
長編です。
よろしくお願いします。
カクヨムにも投稿しています。
またね。次ね。今度ね。聞き飽きました。お断りです。
朝山みどり
ファンタジー
ミシガン伯爵家のリリーは、いつも後回しにされていた。転んで怪我をしても、熱を出しても誰もなにもしてくれない。わたしは家族じゃないんだとリリーは思っていた。
婚約者こそいるけど、相手も自分と同じ境遇の侯爵家の二男。だから、リリーは彼と家族を作りたいと願っていた。
だけど、彼は妹のアナベルとの結婚を望み、婚約は解消された。
リリーは失望に負けずに自身の才能を武器に道を切り開いて行った。
「なろう」「カクヨム」に投稿しています。
異世界に召喚されたけど間違いだからって棄てられました
ピコっぴ
ファンタジー
【異世界に召喚されましたが、間違いだったようです】
ノベルアッププラス小説大賞一次選考通過作品です
※自筆挿絵要注意⭐
表紙はhake様に頂いたファンアートです
(Twitter)https://mobile.twitter.com/hake_choco
異世界召喚などというファンタジーな経験しました。
でも、間違いだったようです。
それならさっさと帰してくれればいいのに、聖女じゃないから神殿に置いておけないって放り出されました。
誘拐同然に呼びつけておいてなんて言いぐさなの!?
あまりのひどい仕打ち!
私はどうしたらいいの……!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる