流浪の魔導師

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4章 ドワーフの兵器編 第2部 刺客乱舞

285. 信を置く

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 セムリナは俺を見て一旦視線を外した。そしてふぅ……息を吐き、クッと力を入れる様に顔を上げると再び俺に向き合った。

「今もそうだけど……貴方さっき、終わったら全て話すと……その……全てとは……?」

 どこかぎこちなく、そして何となく恐る恐る。セムリナの口調からはそんな様子がうかがえた。無理もないと思った。街で怒鳴り付けた事。そして俺とデンバの知り合いだという者に命を奪われる寸前だった事。それらを考えればこういう反応になって当然だろう。

「全てとは勿論、さっきの黒ローブの事だ……です。彼女が何者なのか、俺達とどういう繋がりがあるのか……」

「それだけ?」

「それだけ……とは? 今、皆が聞きたいのはその事では……」

「ジェスタを…………どうする気?」

 今問われているのはメチルの事。ゆえに彼女の問いは予想外のものだった。だが確かに、彼女にはそこを疑う理由がある。
 彼女にとって俺は、いつの間にか弟の側に湧いて出た得体の知れない魔導師だ。一体何の目的で王位争奪戦に首を突っ込むのか。何かしらの悪意を持っていると、そう思われていてもおかしくない。
 そしてこれは以前マベット陛下にも問われた事がある。お前の取り分はどこにあるのかと。つまり彼女は黒ローブ云々うんぬん以前に、俺という存在に疑念を抱いている。

「ジェスタからの書簡に書いてあった。偶然知り合った魔導師、彼のお陰で生き延びた。今では頼もしい仲間だと。貴方が迅雷…………そうね?」

「まぁ……そう呼ばれてますが……」

「貴方の目的は?」

「俺の本来の目的はイオンザのとある工房で……けど今の目的は……まぁ言ってみれば、ジェスタさ……ジェスタルゲイン殿下の望むままに……って所か。王位を目指してるんだったら玉座に座らせる」

「座らせるって……簡単に言うわね」

「内戦になるんだ、簡単じゃない」

 内戦。その言葉を聞いた途端セムリナの表情は険しくなる。王位を巡り国内が割れる。結果どれだけの血が流れる事になるのか。これは他国との戦争ではない。どんな結果になろうとも、犠牲になるのは結局イオンザの国民だ。
 軽々しく内戦などと口にするなと、セムリナは思わずそう言い返しそうになった。しかしその言葉をグッと飲み込んだ。

 変装でもしない限り城を出る事はままならない。王都や国を出るなどもっての外。その様に育てられ、その様に生きてきた。何も知らない、何も出来ない、ただそこにいるだけの存在。それに嫌気が差し人を集めた。
 自分の知らない事を知っている者。自分の出来ない事が出来る者。彼らの持つ知識や経験、技術はどれも刺激的だった。彼らを通して見聞きするあらゆる事、彼らに動いてもらい実行するあらゆる事。そうして勘違いした。

 自分に知り得ない事はない、自分に出来ない事はない。

 だが所詮それらは全て、単に頭で理解している事に過ぎなかった。自分自身では何も見ていないし、何もしていない。しかし今日、一つ知った。真の意味で知った。衝撃的な出来事と共に、言わば体感した。

 人が死ぬとはどういう事かを。

 死んでいった者達は皆自分を守る為に命を落とした。自分と共にいた為に命を落とした。生まれてからずっとそうだった為、今まで特段意識する事はなかった。だが改めて、強く感じる。

 望む望まぬに関わらず、自分は守られる存在なのだと。

 今立っているこの場所は、折り重なる様に積み上がった彼らの亡骸の上なのだ。にも関わらず、その亡骸の山の上で出てきた言葉が、気持ちが悪い、だった。

 動揺していたとはいえ、何と愚かな言葉を吐いたのか。

 そして今日がそうだった様に、きっと今までもそうだったのだろう。自分守る為に常に誰かが血を流していたのだ。そんな事、考えすらしなかった。

 今まで如何いかに無知だったのか。それを思い知った。

(この人は……きっと知っている)

 それに気付かせてくれたは目の前の魔導師。きっと自分よりも遥かに多くのものを見て、聞いて、経験している。つまり自分と同じ感覚レベルで内戦という言葉を発した訳ではない。

 そんな相手に無知な自分が無知なままで、どうして言い返す事が出来ようか。

「ふぅぅ……」

 飲み込んだ言葉はため息となって口から漏れ出る。が、聞かなければ。確認しなければならない。

「……分からないわ。どうしてそこまで? 言ってみれば貴方は部外者。 わざわざ困難に首を突っ込む必要がある? 報酬でも約束された?」

「それもある。けど……話を聞いて、境遇を知って、単純に手を貸してあげたいと思った。それにあの人は良い人だ。あんな人が王になれば、きっと良い国を作る」

 その返答にセムリナは少し面食らった。仮に悪意があるとしても、この場で素直に話すはずはない。しかしだからと言って、こんなにも単純で真っ直ぐな返答とは……

 セムリナはチラリとテムを見る。ジェスタ同様テムもどうやらこの魔導師の事を買っていると、テムの言葉からセムリナはそう感じていた。ならばテムの言葉が判断の一つの基準となる。

 セムリナの視線に気付いたテム。意見を求められていると、そう思った。だがテムも逡巡しゅんじゅんしていた。この場を荒らしに荒らした黒ローブ。それと繋がりがあるという魔導師。果たしてどうすれば……

「行かせた方が良い」

 一向に答えが出ない。ごうを煮やして口を開いたのはバッサムだった。

「シャーベル隊長ナイシスタはハンパなく強い。おまけに黒ローブがもう一人。迅雷がいなきゃ……」

 聞き捨てならない言葉が飛び出した。テムは驚きのあまり目を大きく見開き「あれがもう一人だと!?」と声を上げる。

「こっちにいたのがどうだったかは知らないが、さっきやり合った黒いのは化け物だった」

「ここにいたのも……化け物だ!」

 吐き捨てる様に話すテム。バッサムは「ハッ、そうかい」と笑い「迅雷はそれと互角にやり合ってたぜ?」と続けた。

(もう一人の黒ローブと……つまり我らの敵ではない……いや、今更何を迷うか……!)

 自分は今まで何を見ていた? この魔導師は何をしていた? 見ていたなら分かるはず、考えるまでもない。意を決したテムは「セムリナ様」と静かに口を開いた。

「こちらの魔導師殿は、先程街中でセムリナ様のお乗りになる馬車を守るべく戦った内の一人。あの時の働きに偽りはございますまい。黒ローブの事はさて置き……私は彼に信を置きます」

 そう話すとテムはデンバを見る。そして「治癒師殿は、魔導師殿の連れなのだろう?」と問う。「そうだ」とデンバが答えると、テムは再びセムリナに視線を移した。

「ならば治癒師殿も同様に。彼は街で我らを治療してくれた……ついでに魔導師殿の認めた茶色、貴様にもな」

 テムは話しながら横目でチラリとバッサムを見る。バッサムは若干顔をしかめながら「ハッ、そりゃどうも」と返答した。

 テムの意見を聞いたセムリナは、今度はかたわらに立つズマーに目をやる。しかしズマーは「殿下の御心のままに」と答えるだけだった。セムリナはうつむき「ふぅ」と小さく息を吐く。そして顔を上げると「……分かりました」と静かに口を開いた。

「ウェイデン卿同様、私も迅雷殿とお連れである治癒師殿に信を置きます。ついでに茶色のローブの……貴方にも」

「ついでついでと、ありがたいね全く……」

 バッサムはぼやきながら苦笑いする。それを見てセムリナはクスリと笑い、しかしすぐに表情を戻した。

「黒ローブの件は一先ひとまず置いておきます。ここにいる者は皆、彼女から被害を受けた。私とファイミーも刃を向けられ殺される寸前でした……でも状況から見て迅雷殿、貴方は黒ローブを止めに来た。そしてそれにより私達は救われた。この事実は揺るがない。彼女とどんな繋がりがあるかは知りませんが、少なくとも今は彼女の側には立っていないと判断します」

 そう話すとセムリナは「ファイミー、今はこれで納得して」と、終始険しい顔のファイミーに呼び掛けた。ファイミーは少しの沈黙ののち「……はい。殿下がそう仰るのなら」と渋々ながら了承する。

(ふぅ……何とかなったか……)

 完全にとはいかないが、どうやら疑念は晴れた様だ。ほっとするのも束の間「よし、じゃあさっさと行こうぜ」と、バッサムは俺を見ながら立てた親指をクイッと部屋の外へ向けた。

「ああ、急ごう。テムさん、ここは任せます」

 そう言って一歩二歩踏み出すと「待て」と呼び止められる。腕を組んで仁王立ちするデンバが「置いて行く気か?」と低く言った。

「デンバ……手、貸してくれんの?」

 するとデンバは呆れた様な顔をして「無論だ」と答えた。俺はてっきり、デンバはこのままメチルを追って北を離れるのではないかと思っていた。しかしデンバは言った。

「お前はエリノス防衛に尽くしてくれた。ならば今度はこちらの番だ」

「……ハハッ」

 デンバの言葉に自然とほおが緩んだ。デンバが参戦してくれるならこんなに心強い事はない。優秀な治癒師がいれば多少の無茶も出来る。


 ◇◇◇

 同刻。

 シュン……と剣を振り下ろすと、ナイシスタはぐるりと辺りを見回した。床に転がるのは六体の鎧。すでに動く者はいない。北東側の階段から三階へ上がったナイシスタ。彼女を止めるには騎士六人では足りなかった。

(騎士と言ってもピンキリか……もう少し張り合いがあると思ったが……)

 ナイシスタは視線を上げた。階段から続く廊下は右に折れている。その先は見えない。死角だ。宮殿内部の動線は複雑だった。街中同様この宮殿も侵入者や襲撃者を想定して要塞化されている。事前に宮殿内部の構造を把握していなければ、もっと手間取っていただろう。
 コツリ……と一歩踏み出すナイシスタ。だが二歩目を踏み出す直前、突如ナイシスタは剣を背後に向けて振った。ガチンと鳴る金属音。そして「勘弁してくれよ」と聞き覚えのある声。背後でナイシスタの剣を受けたのはミストンだった。

「何だいミストン。いるなら声を掛けなよ」

 呆れる様に言うナイシスタ。ミストンは大きく息を吐くと「掛ける前に攻撃してんじゃねぇよ」とぼそり。

「隊長だけか?」

「そうさ。女との待ち合わせに遅れるとは……なってないねぇ、ウチの男共は」

「どうする? 待つか?」

 ナイシスタは少し考え「いや……このまま行く」と返答する。

「お前がいりゃあ二人でもどうにかなるさ。どんなもんかと思ったが、鎧共も大した事なさそうだしねぇ」

 ミストンは床に転がる騎士達に目をやった。どれも皆一様に首から血を流している。

「隊長にかかりゃ誰だって大した事ないだろうよ」

 鎧の隙間、狭い首筋を一突き。激しく動きながらその一点を狙い撃ちなど、並の剣士には出来ない芸当だ。

「クソォッ!!」

 前方、突如誰かが叫んだ。二人は反射的に身構える。廊下の先、その角から何者かが飛び出してきた。

「ルヴェー!?」

 ミストンは思わず声を上げた。廊下の角から飛び出してきたのはルヴェー。ナッカと共に宮殿に突入した同僚だ。ルヴェーは二人を見ると「ヤベェぞ!!」と叫ぶ。

「隊長!! コイツはダメだ!!」

 大声で叫びながらこちらに向かい走るルヴェー。普段物静かなこの男がこんなに声を張り上げるなど珍しい。つまりそれ程の大事態が起きているという事だ。ミストンは緊張した。一体何が起きたというのか。剣を握る手に力が入る。

「コイツは異常だ!! 化けも……!?」

 ルヴェーは突然前のめり倒れた。それはとても不自然なさまだった。慌てて走り足がもつれたとか、そんな様子ではない。走っている途中で急に力が抜けてしまった、そんな感じだった。

「ルヴェー!?」

 ミストンは叫んだ。そして剣を構えた。倒れたルヴェーの背後に、それは立っていた。真っ黒なローブ。ナイフを突き出している。ルヴェーは背後から刺されたのだ。何者かと、ミストンがそう思ったその時には、すでにナイシスタは黒ローブに向かって走り出していた。

(ほぅ……)

 ナイシスタの動き出しの速さにトラドは感心した。迷いがない。そういう奴は強い。今殺したこの茶色はあの二人を見て隊長と呼んでいた。恐らくこの女だ。傭兵、ブロン・ダ・バセルの幹部か。

(しょうがねぇ……)

 厄介な芽は早く摘むに限る。トラドは動かず、えてナイシスタを迎え撃つ。

(!?)

 ナイシスタの突き。恐ろしく速い。術でも使っているのかと、そう思う程だ。トラドは驚きながらも右斜め前に踏み込む。突きをかわしつつカウンター。一撃で仕留めるつもりでいた。

(なっ……!?)

 しかしナイシスタは剣を突いた直後、強引にその剣を横に振った。踏み込むトラドを切り裂くつもりだ。無理な体勢から剣を振っているのにも関わらず、しかしこれも速い。トラドはすかさず隠術いんじゅつ駆使くしして剣の間合いから離れる。

「チ……」

 小さく舌打ちするとナイシスタはスッと剣の切っ先をトラドに向けた。

「どこの誰だか知らないが、誰に何をしたのか……きっちりと教えてやらないといけないねぇ……」
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