辺境伯爵家物語

茶柄

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選考武闘祭血祭だ

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その夜の宴会は正に大宴会になつたメリンダの病回復にイザベラの騎士爵位襲名報告にそれに伴う陪臣4家の選出報告陪臣一家に付き年収6千万でそのうちで賄えるならそれぞれの配下を持って良い事を伝える皆が殺るきを出した特に二男三男などといった本来家に継げない者たちには降って湧いたチャンスだ上手くいけば自分が一気に分家の当主になるのだから盛り上がらないわけがないだが、次の族長の一言に若者皆が黙りこむ
「なお、年齢制限はない老いて血気盛んな強者よ是非参加しろ!」
「ぎゃあ~~~~,~師匠お願いします今回だけは我々にチャンスを~!!」
「有無もう一花咲かせるか」
「戦場で死すが戦士の夢よ」
「最古に羅刹の鼻を明かすぞ!」
夜叉族は戦士の一族老いてもその技量は落ちてはいない体力を補うほどの技術を持つ古老の猛者ばかりだ若い者にもいい刺激になるしいい事ばかりだそれにあの方のそばに他の女入らないしなジジ様ババ様が頑張んてくれれば
御の字だしな
リジェが椅子の1つを取るだろうな出来ればサリサには落ちてもらいたいあいつは性欲の塊だからな!
毒でも盛ろうかな?
「イザベラ悪い女の顔になったね!そんなに継嗣様は良い漢何だ?」
「アリア急に現れるな」
「通常で行けばリジェサリサアリアで三家かメリンダのためにもジンカにはすわ待ってもらいたいんだがな」
「今回はいけるんじゃないこのところ思い詰めて我武者羅に私達三人と闘っていたからねメリンダの死病が治ったのなら死ぬきでやるでしょうおちおちしてたら誰にさらわれるか分からないんだからねメリンダはモテるのよ!」
「沈まれ最後2大事なルールを一つだけ言うイザベラが魔法治療薬を沢山持ってきたので本気でやつもらって構わんがだ、殺しはご法度とするこれは今後捕縛等の任務もあるからだ殺すことしか出来ない羅刹族とは違うのだからな殺す事なく無力化する事が唯一のきまりだよいな?」
「「「ウォ~~う!!」」」

次の日選考会が始まり、ジジババは裏取引により絶対に戦場に連れて行くことを条件に若者に道を譲ることにした模様だアリアは夜叉族の申し子だ私でもうつかりすると危ない闇と影を操る夜叉族においてアリアは目の前にいてさえ気配を完全消し敵に気がつかれることなく葬るその爪は鋼鉄さえ豆腐のように切り裂く誰にもとらわれなることなく最初に席に確保したリジェは刀馬鹿だ。だかその刀術に勝てる者はジジ様ババ様ぐらいだ安定した勝ちで二つ目の席を確保した
サリサは戦闘技術は子供並だだが鬼人族としては最も鬼神だその体に刃物は通じぬ程硬く眼球でさえや槍の貫通を防ぐそしてその怪力は鬼人族一だ金剛族すら凌いてしまったのだからほんとに
夜叉族なのかと噂された程だ
豪放無双で三つ目の席を確保した
そして四つ目のなんとかゾンビ如くの根性でジンカが確保した三人相手に毎日死ぬ程迄訓練していたのだ納得する程しぶとさだつたよ。
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