攻めがボロボロ系書きたかった

本編

二十話

⚠︎注意⚠︎
　暴力などの描写があります。
　なお、このような描写は度々出るので、
　あまり詳しくは書いていませんが、
　苦手な方にはあまりおすすめできません。

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その後も色々回った。楽しくて、時間も
あっという間に過ぎていってしまった。
最後は帰る前にイルミネーションを
見にいった。久しぶりに見た輝きは自分には
眩し過ぎたけど、あおと一緒に見にこれて
良かったと思った。

「あお…綺麗だね」

「うん…」

俺はこの時のためにあおにプレゼントを
用意した。お揃いのペアリングだ。
これをあおに渡……

ガンッ

「あ、えっ…」ｶﾞﾀ

「…？」

ポチャン

か、川の中に落としちゃった…
どうしよう…！あおとのペアリングが…

「っ…」
「あお、これ持ってて…！」

「え、うん…」

取れるうちに…！

ドボン

「は！？れお！？」

「っ、うぅ…」
「どこ……あ、あった…！」
「見つかってよかった…」

流させてなくてよかった…

「れお！れお！！」

「ん…あお…」

やっと、あおに渡せる…！

「っ…！」

「あお、あのね…！」
「これっ…」

パチン！