攻めがボロボロ系書きたかった

本編

十六話

⚠︎注意⚠︎
　暴力などの描写があります。
　なお、このような描写は度々出るので、
　あまり詳しくは書いていませんが、
　苦手な方にはあまりおすすめできません。

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「れお、朝だぞ」
「おきろ」

眩しい

「ふぇ…もう朝…？」
「んー、あお…」ｷﾞｭｰ

「え、ちょ」
「れお！？」

照れてるあおかわいい

「あったかーい」ｷﾞｭｰ
「あお今日もかわいい」

「う……ばか…」

…？あれ？

「ん…あお…？」

「お、おはよう…」

俺、寝ぼけてた…？

「え…？あ、うそ…」
「触ってごめんなさい…」

「いや、別に触ったのはいいけど…」

「え、いいの？」

「え」

あの時は…

「前、ハグするのいやそうだったから…」
「あおに触らないようにしてた…」

「…」
「なんか…ごめん…」

触っていいんだ…でも…

「ううん、なるべく触らないようにする」

「え、なんで…？」

「だって…」
「触ったらもっと触りたくなっちゃう…」

理性爆発しそう。

「確かに…？」

「だから、なるべく触らない」

「そ、そっか」

「うん。あ、そうだ…」

今日は久しぶりに

「なに…？」

「今日はどこも行かない？」

一緒にいたい。

「…うん、どこも行かない」

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