攻めがボロボロ系書きたかった

本編

十三話

⚠︎注意⚠︎
　暴力などの描写があります。
　なお、このような描写は度々出るので、
　あまり詳しくは書いていませんが、
　苦手な方にはあまりおすすめできません。

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「ふぅ…っ…ゔ！」
「あぁっ……ん…」

あおの匂いがするだけなのに
こんなんになるなんて…

好きな人の匂いってすごい。

「いく…」
「っ…！」ﾋﾞｭﾙﾙ
「はぁ…っ」

あれ、、これ、、、

今やってるとこって…
全部…あの人と同じだ、、、

「うそ……ごめんなさいっ…」

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『ただいまー！！』
『あれ、れおー？』

あおが帰って来た…

『いないの…？靴は…ある…』
『どこだろ…』
『カーテン開いてる…？』
『れお？』

探してくれてる…

「あ、いた…」

「っ…ぁ…」

見つかっちゃった…

「何でベランダなんかないんの…？」

謝らなきゃ…！

「ご、ごめんなさいっ…！」

「え？」
「なんで謝んの？」

だって…

「悪いことした…」

「何した？」

「そ、それは……」
「親と…同じ事しちゃった…」

あの人と同じ事、、、

「どんな？」

「…」
「ぇ…っと…」

言わないとダメかな…？

「言いにくい事？」

「ちょっと…」

「そっか、じゃあ寝る前に聞くから」

「うん…」

言いたくない。

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