攻めがボロボロ系書きたかった

本編

十話

⚠︎注意⚠︎
　暴力などの描写があります。
　なお、このような描写は度々出るので、
　あまり詳しくは書いていませんが、
　苦手な方にはあまりおすすめできません。

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「…」

「…」
「あお…さっきはごめん…」
「寝付けなかったから公園行きたくて…」

「なんで公園？」

あそこは安心して

「よく寝れるから…」

「俺のベットはむり？」

ベットはあおの匂いがするから
寝れる。俺きもいかな…

「多分大丈夫」

「なら良かった」
「あと、俺は殴らないよ」

それが“普通”なのかな…

「…」

「怒っても殴んない」

「うん…」

あおが殴んないならそれでいいや

「じゃあ…ねる？」

「ん…」
「あお…」

だめだと思うけど

「んー？」

「ハグ…していい？」

「へ…」

ほらあお困ってる、こんな時は

「…」

「冗談だよ」ﾆｺ
「俺の心臓が持たないから、寝よ？」

「うん…」

あおの匂いがする…
あー幸せ…これは寝れる…

「あお…すきだよ」

「…」

寝てるのかな？
まぁ、この気持ちが伝らなくても
俺は気にしてないけど。

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