新 或る実験の記録

フロイライン

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私はスタートの合図と共に走り出した。

今日は二回目の体力測定の日だ


えっ


胸が揺れて走りにくい!

ってか、体が思うように動かないよ

重い… 

なんか前回よりその傾向が強くなっているみたいだ


そして、なんか息が切れてしんどいし。


体力の低下はまだ進行中ってことなのか…


ワタシはなんとかゴールまで走り切った。

「9秒36」

これがワタシの精一杯走って弾き出したタイムだ。

前回より悪い
小学六年女子の平均タイムを下回っている。

情けない…


「吉岡先生

この前よりも足が遅くなってるんですけど…」


ワタシはすぐに近くにいた吉岡先生に質問した。

先生はジャージ姿でタイム測定の様子を見ていたが

「そうね。
身長なんかは既に変化しなくなってるけど、体つき…特に皮下脂肪なんかはまだ日々変化してるのよ。
おっぱい大きくなってない?」


「あ、なってます。

今朝、ブラがキツくなってるのに気付きました。」


「まだ完全に女性化が終わってないのよ。
菅原さんの場合、しばらくかかるかもしれないわね。

そこからまた体力回復に努めていきましょうね」


「はい…
わかりました。」


最悪やん…

これ以上の体力低下は日常生活にも支障をきたすよ。

でも、他の人の走る姿を見ても、ワタシとそうは変わらず、この性転換薬を使って女性になった人は、一概にこんな風になっちゃうのよね。

こんな感じで、ワタシたちの一日は、体力回復のための運動と女性として生きるための知識と技術の習得にその大半を費やし、すごく忙しかった。

そして、夜の自由時間は…


「乃亜ちゃん」

ベッドに寝転がって携帯を見るワタシに、直人が声をかけてきた。

「ん、どうしたの?」


「ちょっとしない?」


「えっ、オナ?」


「うん」


「いいよ、しよ」

ワタシは携帯を置き、直人のベッドに移った。


そして、パジャマと下着を脱ぎ、自分のベッドの上に放り投げた。


既に準備万端な全裸の直人がワタシを抱きしめてきて、激しく唇を求めてきた。
ワタシもそれに応えて舌を直人の口の中に入れ、絡め合わせた。

もう、それだけでお互いのアソコは洪水状態となり…
すぐにシックスナインの体勢になって、お互いのびしょびしょに濡れた熱い貝をペロペロと舐め合った。


「ハァハァ、アッ、アンっ!」


舐めながら喘ぎ声を出し合う二人。

これだけですぐにイケてしまう。

とにかく気持ちいい

気持ち良すぎる

限界を超えた快感…

男の人とのセックスはこれ以上の気持ちよさなんだろうなあ

想像しただけでヤバイ

早く体験したいよ…
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