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生存本能
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ヘルスの仕事終わり、珍しくユウさんと帰り時間が同じになったので、帰りにご飯を食べて帰る事にした。
「ユキちゃんとこうやって一緒にご飯食べるの久しぶりだねえ。」
「そうですね。
寂しかったです。」
「ごめんね、ちょっと棍詰めて働かないと実家がねえ…」
「ユウさん、大変ですね…
無理してお体を壊さないようにして下さいね」
「うん、ありがとう
ところで、この前の初お泊まりはどうだったの?」
「お客様が霜田さんだったんですけど、あの人ってすごく紳士ですし、めちゃくちゃ良くしてくれましたよ。」
「そうだったんだあ。」
「デートコースも本予約の前に二時間使ってくれて、高い焼肉をご馳走になりました。
ホテルもめっちゃいいお部屋で、予約料金と合わせたら二十万くらい使わせちゃったかもしれません。」
「どうせ、オプションをいっぱい付けてきたんでしょ?」
「ええ、聖水とミルクを含めて、5個くらい」
「そりゃ高くなるわ。
顔出し動画も?」
「はい。
プレイの時、スマホのカメラ向けてやりました。」
「すごいサービスしてんじゃん」
「霜田さんだからです。」
「こういうところに来る客は霜田さんみたいな人ばかりじゃないから、気をつけるんだよ。」
「はい…
肝に銘じます。
ユウさんはどうだったんですか?
もうお泊まりは何回かしてるんじゃないですか」
「うん、二回ね。
けっこうキツくて大変よ。」
「そうなんですね」
「あんまりいい客じゃなかったし、変なことばかりさせられて大変だったわ。」
「変なこと?」
「えっと、ユキちゃん、もうご飯食べ終わった?」
「はい。終わりましたよ。」
「だったら言うけど、変な客でね
排泄するところみたいからって、目の前でうんこしてって言い出したのよ。」
「うげえっ
やったんですか?」
「見せたげるから二万出せって言ったら即答したわよ。
財布から一万円二枚出してきて。
それで、浣腸されてさあ、目一杯我慢させられた挙句に、ビニールシートの上で出さされた。」
「ひどいっ」
「匂いもするし、後から、自分のものとはいえ片付けるのもオエってなるじゃない?
そしたら、喜んで客が片付けてくれたわ
あーいう趣味のあるのはかなわんわ。」
ユウさんも大変なんだなあ。
ワタシにもそんな人が来そうな気がしてきた。
「ユキちゃんとこうやって一緒にご飯食べるの久しぶりだねえ。」
「そうですね。
寂しかったです。」
「ごめんね、ちょっと棍詰めて働かないと実家がねえ…」
「ユウさん、大変ですね…
無理してお体を壊さないようにして下さいね」
「うん、ありがとう
ところで、この前の初お泊まりはどうだったの?」
「お客様が霜田さんだったんですけど、あの人ってすごく紳士ですし、めちゃくちゃ良くしてくれましたよ。」
「そうだったんだあ。」
「デートコースも本予約の前に二時間使ってくれて、高い焼肉をご馳走になりました。
ホテルもめっちゃいいお部屋で、予約料金と合わせたら二十万くらい使わせちゃったかもしれません。」
「どうせ、オプションをいっぱい付けてきたんでしょ?」
「ええ、聖水とミルクを含めて、5個くらい」
「そりゃ高くなるわ。
顔出し動画も?」
「はい。
プレイの時、スマホのカメラ向けてやりました。」
「すごいサービスしてんじゃん」
「霜田さんだからです。」
「こういうところに来る客は霜田さんみたいな人ばかりじゃないから、気をつけるんだよ。」
「はい…
肝に銘じます。
ユウさんはどうだったんですか?
もうお泊まりは何回かしてるんじゃないですか」
「うん、二回ね。
けっこうキツくて大変よ。」
「そうなんですね」
「あんまりいい客じゃなかったし、変なことばかりさせられて大変だったわ。」
「変なこと?」
「えっと、ユキちゃん、もうご飯食べ終わった?」
「はい。終わりましたよ。」
「だったら言うけど、変な客でね
排泄するところみたいからって、目の前でうんこしてって言い出したのよ。」
「うげえっ
やったんですか?」
「見せたげるから二万出せって言ったら即答したわよ。
財布から一万円二枚出してきて。
それで、浣腸されてさあ、目一杯我慢させられた挙句に、ビニールシートの上で出さされた。」
「ひどいっ」
「匂いもするし、後から、自分のものとはいえ片付けるのもオエってなるじゃない?
そしたら、喜んで客が片付けてくれたわ
あーいう趣味のあるのはかなわんわ。」
ユウさんも大変なんだなあ。
ワタシにもそんな人が来そうな気がしてきた。
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yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
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