217 / 227
悪癖
しおりを挟む
「しーちゃん!
しーちゃん!」
そう呼びかけられ、体を激しく揺すられると、志穂はようやく目を開いた。
だが、まだ、ボーっとしていて、虚ろな目で天井を見つめるだけだった。
「しーちゃん、大丈夫?」
そう言われて、ようやく視線を下に向け、隣で呼びかけているのが洸平だと気付いた。
「コウちゃん?…
私、アレ…
どうしちゃったの?
ココはどこ?」
意識がハッキリとしない中、傍で心配そうに見守る洸平を見つめていた。
「食事のとき、ワイン飲んでて、そのまま酔い潰れて寝ちゃったんだよ、しーちゃん。」
「ワタシ?
ワイン?
あ、そっか…
そうだったね…」
「大丈夫?」
「ごめんなさい…
迷惑かけちゃって…
ワインでこんなになっちゃうなんて、どうしちゃったんだろ…」
「きっと疲れてたんだよ。
ほら、そういう時って酔いやすいって言うだろ?」
「そうなのかなあ…
でも、ごめんね
なんか、まだ酔いが醒めてないみたい…
なんか体が熱いの…」
志穂は、呼吸を乱しながら洸平を見つめて言った。
「ホント、大丈夫?」
洸平はそう言うと、ベッドで横たわる志穂の腕にそっと触れた。
「!!」
志穂はその瞬間、目を見開き、ビクッとした。
「どうしたの?」
「ううん…
何でもない…
まだ、私、酔ってるわ…」
志穂は、自分の体の異変に驚いている様子だったが、洸平は、今度は黙ったまま、志穂の体を触った。
「ちょっ、コウちゃん!
やめてっ…
あっ!」
洸平は表情を変えず、触り続け、そのまま志穂に覆い被さった。
志穂は抵抗しようと、足をばたつかせたが、洸平は力ずくで押さえつけ、唇に唇を合わせ、声が出せないようにした。
それでも必死に抵抗する志穂だったが、やがて力尽きたのか、おとなしくなった。
洸平は、少し顔を上げ、壁にかかっている時計の時刻を確認すると、何やら納得した様子で、そのまま志穂を襲い続けた。
キスを受け入れる事すら思いっきり抵抗していた志穂だったが、今はもう自分から洸平の唇を求めて、積極的に下からしゃぶりついた。
確信を深めた洸平は、志穂の服を荒々しく脱がせ、下着を剥ぎ取った。
全裸になった志穂だったが、恥じらいなど微塵も見せず、そのまま抱きつき、洸平の顔や首を舐め回した。
洸平はもう一度、志穂を突き飛ばしてベッドに寝かせると、自らも服を脱ぎ、裸になった。
そして、力強く抱きしめた。
処女の志穂の股からは、大量の愛液がダラダラと流れ落ち、股の間に入り込んだ洸平の右の太ももをびっしょりと濡らした。
しーちゃん!」
そう呼びかけられ、体を激しく揺すられると、志穂はようやく目を開いた。
だが、まだ、ボーっとしていて、虚ろな目で天井を見つめるだけだった。
「しーちゃん、大丈夫?」
そう言われて、ようやく視線を下に向け、隣で呼びかけているのが洸平だと気付いた。
「コウちゃん?…
私、アレ…
どうしちゃったの?
ココはどこ?」
意識がハッキリとしない中、傍で心配そうに見守る洸平を見つめていた。
「食事のとき、ワイン飲んでて、そのまま酔い潰れて寝ちゃったんだよ、しーちゃん。」
「ワタシ?
ワイン?
あ、そっか…
そうだったね…」
「大丈夫?」
「ごめんなさい…
迷惑かけちゃって…
ワインでこんなになっちゃうなんて、どうしちゃったんだろ…」
「きっと疲れてたんだよ。
ほら、そういう時って酔いやすいって言うだろ?」
「そうなのかなあ…
でも、ごめんね
なんか、まだ酔いが醒めてないみたい…
なんか体が熱いの…」
志穂は、呼吸を乱しながら洸平を見つめて言った。
「ホント、大丈夫?」
洸平はそう言うと、ベッドで横たわる志穂の腕にそっと触れた。
「!!」
志穂はその瞬間、目を見開き、ビクッとした。
「どうしたの?」
「ううん…
何でもない…
まだ、私、酔ってるわ…」
志穂は、自分の体の異変に驚いている様子だったが、洸平は、今度は黙ったまま、志穂の体を触った。
「ちょっ、コウちゃん!
やめてっ…
あっ!」
洸平は表情を変えず、触り続け、そのまま志穂に覆い被さった。
志穂は抵抗しようと、足をばたつかせたが、洸平は力ずくで押さえつけ、唇に唇を合わせ、声が出せないようにした。
それでも必死に抵抗する志穂だったが、やがて力尽きたのか、おとなしくなった。
洸平は、少し顔を上げ、壁にかかっている時計の時刻を確認すると、何やら納得した様子で、そのまま志穂を襲い続けた。
キスを受け入れる事すら思いっきり抵抗していた志穂だったが、今はもう自分から洸平の唇を求めて、積極的に下からしゃぶりついた。
確信を深めた洸平は、志穂の服を荒々しく脱がせ、下着を剥ぎ取った。
全裸になった志穂だったが、恥じらいなど微塵も見せず、そのまま抱きつき、洸平の顔や首を舐め回した。
洸平はもう一度、志穂を突き飛ばしてベッドに寝かせると、自らも服を脱ぎ、裸になった。
そして、力強く抱きしめた。
処女の志穂の股からは、大量の愛液がダラダラと流れ落ち、股の間に入り込んだ洸平の右の太ももをびっしょりと濡らした。
2
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
女豹の恩讐『死闘!兄と妹。禁断のシュートマッチ』
コバひろ
大衆娯楽
前作 “雌蛇の罠『異性異種格闘技戦』男と女、宿命のシュートマッチ”
(全20話)の続編。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/329235482/129667563/episode/6150211
男子キックボクサーを倒したNOZOMIのその後は?
そんな女子格闘家NOZOMIに敗れ命まで落とした父の仇を討つべく、兄と娘の青春、家族愛。
格闘技を通して、ジェンダーフリー、ジェンダーレスとは?を描きたいと思います。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる