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盟友
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夜になり、マキが仕事を終えて帰ってきた。
「ただいま。」
「お帰りなさい姉さん。
お疲れ様でした。
ご飯作ってますので」
百恵はお膳にマキ用に作ったご飯を並べながら言った。
「いつも悪いわねえ、百恵。
ところで、アンタ
今日、大野さんに床上げされたんやて?」
「はい。
そうなんです。そろそろウチも客取らなあかんでって言われまして。
大野さんに色々教えてもらいました。」
「ふうん。
で、どうやったんや?
上手い事いったんか」
「はい。
何とか最後までしていただきました。」
「そうか。
でも、痛かったやろ?
アンタのお尻まっさらやから。」
「多少は…
でも、大野さんがすごう上手で、なんか挿れてもうてる間に気持ちようなってきて、頭が真っ白になってしまいました。
それが二回連続であって。」
「なんや、アンタ
最初からそこまでやれたんか。
スゴイな。」
「はい。
でも、やっぱり終わってからお尻が痛くなってしもて…
日頃から自分でしっかり拡張せなあかんでって言われました。」
「まあ、お尻の穴はオメコと違うて、ものを挿れるところやあらへんからな。」
「はい。気つけながら練習します。」
「まあ、そう慌てんとゆっくり構えとったらええで。
初日にはワタシも付いといたるさかい、安心し。」
「はい、ありがとうございます姉さん。」
「もうお腹ぺこぺこやわ。
百恵の作った美味しい料理食べさせてもらうわ。」
マキは座布団の上に座り、お膳の料理を見つめて言った。
「お味噌汁とご飯よそいますので。」
と、百恵は台所に行き、鍋の蓋を開け、味噌汁をおたまでかき混ぜた。
普通に見れば不遇な人生を送っていると、誰もが思うだろうが、百恵は小さな幸せを感じていた。
「ただいま。」
「お帰りなさい姉さん。
お疲れ様でした。
ご飯作ってますので」
百恵はお膳にマキ用に作ったご飯を並べながら言った。
「いつも悪いわねえ、百恵。
ところで、アンタ
今日、大野さんに床上げされたんやて?」
「はい。
そうなんです。そろそろウチも客取らなあかんでって言われまして。
大野さんに色々教えてもらいました。」
「ふうん。
で、どうやったんや?
上手い事いったんか」
「はい。
何とか最後までしていただきました。」
「そうか。
でも、痛かったやろ?
アンタのお尻まっさらやから。」
「多少は…
でも、大野さんがすごう上手で、なんか挿れてもうてる間に気持ちようなってきて、頭が真っ白になってしまいました。
それが二回連続であって。」
「なんや、アンタ
最初からそこまでやれたんか。
スゴイな。」
「はい。
でも、やっぱり終わってからお尻が痛くなってしもて…
日頃から自分でしっかり拡張せなあかんでって言われました。」
「まあ、お尻の穴はオメコと違うて、ものを挿れるところやあらへんからな。」
「はい。気つけながら練習します。」
「まあ、そう慌てんとゆっくり構えとったらええで。
初日にはワタシも付いといたるさかい、安心し。」
「はい、ありがとうございます姉さん。」
「もうお腹ぺこぺこやわ。
百恵の作った美味しい料理食べさせてもらうわ。」
マキは座布団の上に座り、お膳の料理を見つめて言った。
「お味噌汁とご飯よそいますので。」
と、百恵は台所に行き、鍋の蓋を開け、味噌汁をおたまでかき混ぜた。
普通に見れば不遇な人生を送っていると、誰もが思うだろうが、百恵は小さな幸せを感じていた。
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