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everyday life returns
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「へえ、トモさん田舎に行ってるんだ」
真弥はご飯を食べながら、美智香と話をしていた。
「そうなのよ。
前の旦那さんと今の奥さんとの間に子供が出来たんだって。
それで今一緒に住んでる二人とその子供さんに会うために行ったのよ。
一緒に住んでる二人のうちの一人は、生まれた子の兄?姉?にあたるらしくて。」
「へえ、それはすごいなあ。
普通ではなかなかありえないシチュエーションだね。」
真弥がそう言ったところで、傍で寝かせていた智弥が泣き出した。
「あ、真弥君、大丈夫
多分ミルクだと思う。」
席から立ちあがろうとする真弥を制して、美智香が側に行き抱き上げた。
最近は節制をしているので、100キロはないが、まだ90キロほどある美智香の体は、真弥が見ていても重そうだった。
真弥の視線に気がついたのか、美智香は申し訳なさそうに
「ごめんね。
醜い体で…」
と、言って謝った。
「いや、魅力的だよ。
僕が太ってほしいってワガママ言ったから、みっちゃんに無理させたね。
ホントにごめん。」
「ううん。
私の方こそごめんなさい。
産後太りと鬱でおかしくなっちゃって…
どうしようもなく落ち込んでたの。
そんな中で、真弥君に太って欲しいって言われた時は本当に救われた気持ちになったわ。
でも、あのときの私は本当に精神状態がおかしくなってて、その言葉に執着したっていうか、太る事がいい事なんだって自分に言い聞かせて、ぶくぶく太っていったの。
これ以上は太れないってなっても、真弥君に言われたから…って、勝手にそう判断して、無理矢理太っていった。
痩せるより太る方が簡単だったし…
それが今になって、精神状態が少し回復すると、鏡に映った自分の醜い姿を見て愕然としたわ。」
「みっちゃんが苦しんでたのに、あんな事を安易に言っちゃって…本当にごめんなさい。」
「いいのよ。
あのときは、真弥君の言葉がなかったら…
私、どうなってたかわかんないわ…」
美智香は超巨乳化した乳房を出し、智弥に飲ませながら元気なく言った。
「僕はどんなみっちゃんも大好きだよ。
心から愛してる」
真弥は真剣な眼差しで言った。
「ありがとう。
私は世界一の幸せ者よ。
これ以上、何も求めるものはないわ。
また頑張って痩せるから…」
「無理はしちゃダメだよ。」
真弥は立ち上がり、授乳をする美智香の頬にキスをした。
真弥はご飯を食べながら、美智香と話をしていた。
「そうなのよ。
前の旦那さんと今の奥さんとの間に子供が出来たんだって。
それで今一緒に住んでる二人とその子供さんに会うために行ったのよ。
一緒に住んでる二人のうちの一人は、生まれた子の兄?姉?にあたるらしくて。」
「へえ、それはすごいなあ。
普通ではなかなかありえないシチュエーションだね。」
真弥がそう言ったところで、傍で寝かせていた智弥が泣き出した。
「あ、真弥君、大丈夫
多分ミルクだと思う。」
席から立ちあがろうとする真弥を制して、美智香が側に行き抱き上げた。
最近は節制をしているので、100キロはないが、まだ90キロほどある美智香の体は、真弥が見ていても重そうだった。
真弥の視線に気がついたのか、美智香は申し訳なさそうに
「ごめんね。
醜い体で…」
と、言って謝った。
「いや、魅力的だよ。
僕が太ってほしいってワガママ言ったから、みっちゃんに無理させたね。
ホントにごめん。」
「ううん。
私の方こそごめんなさい。
産後太りと鬱でおかしくなっちゃって…
どうしようもなく落ち込んでたの。
そんな中で、真弥君に太って欲しいって言われた時は本当に救われた気持ちになったわ。
でも、あのときの私は本当に精神状態がおかしくなってて、その言葉に執着したっていうか、太る事がいい事なんだって自分に言い聞かせて、ぶくぶく太っていったの。
これ以上は太れないってなっても、真弥君に言われたから…って、勝手にそう判断して、無理矢理太っていった。
痩せるより太る方が簡単だったし…
それが今になって、精神状態が少し回復すると、鏡に映った自分の醜い姿を見て愕然としたわ。」
「みっちゃんが苦しんでたのに、あんな事を安易に言っちゃって…本当にごめんなさい。」
「いいのよ。
あのときは、真弥君の言葉がなかったら…
私、どうなってたかわかんないわ…」
美智香は超巨乳化した乳房を出し、智弥に飲ませながら元気なく言った。
「僕はどんなみっちゃんも大好きだよ。
心から愛してる」
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「ありがとう。
私は世界一の幸せ者よ。
これ以上、何も求めるものはないわ。
また頑張って痩せるから…」
「無理はしちゃダメだよ。」
真弥は立ち上がり、授乳をする美智香の頬にキスをした。
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