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夜明け前
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深夜の帰宅となった真弥を、智が出迎えた。
「おめでとう!
やっと生まれたね!!」
「ありがとうございます、智さん。」
「ホント、よかったわね」
「ええ。一時はどうなる事かと思いましたが、元気に生まれてくれましたし、一安心です。」
真弥は笑顔でそう答えた。
その後、入浴を済ませると、寝室にやってきた。
「すいません、狭くて。」
六畳間に一緒に寝なければならない状況は、肉体関係がある二人にとって、天国であり地獄であった。
智は美智香のパジャマを着て、隣にいる。
元々そっくりと言われているその顔は、すっぴんだと益々美智香に似ている。
そんな事を思いながら、見つめていると
「どうしたの?真弥クン」
と、視線に気づいた智が言った。
「いえ…なんでも…」
真弥は少し焦りながら、視線を外し、隣の布団に潜り込んだ。
さすがに子供が生まれた日に不貞をはたらくような事をしてはいけない
そう思いながら、真弥は目を瞑った。
しかし、智の方は我慢が出来なくなってしまっており…
真弥の布団の中に手を突っ込み、股間を触った。
「!!」
真弥は驚き、ビクッとしたが、気持ちと体は正反対で、既に勃起全開であった。
「ねえ、真弥クン…
ワタシ、我慢できないの。
これが最後だから、許して…」
智は、濡れた瞳で真弥に言った。
真弥は、ただ…小さく頷くのみであった。
そう…これを最後にすればいい
真弥は都合の良い解釈をし、智と激しいキスをし、体を絡め合った。
やはり、智の体は気持ちよかった
柔らかな肉体、美しい顔、美智香より少しだけ太っている分、より女性らしい肉体をしていると言え、まさに理想的な体型だと言えた。
美智香との違いは、股間にある小さめのタマ無しペニスだけだが、それさえも真弥にとっては愛おしく、何度も何度も愛撫した。
「真弥クン、気持ちいいっ!」
そして、反応の良さも美智香並みであり、禁欲生活を送る真弥にとって、智の肉体は麻薬にも等しかった。
「トモちゃんのカラダ、最高に気持ちいいよ」
真弥は智の大きな乳房を揉み、乳首を舌で転がした。
「あんっ!あああっ!
真弥!」
智もまた美智香と同じく、エンジンがかかると、真弥の名前を呼び捨てにした。
二人は思った
最後と決めたセックスは、異常なくらい激しく、そして長時間に及ぶと…
「おめでとう!
やっと生まれたね!!」
「ありがとうございます、智さん。」
「ホント、よかったわね」
「ええ。一時はどうなる事かと思いましたが、元気に生まれてくれましたし、一安心です。」
真弥は笑顔でそう答えた。
その後、入浴を済ませると、寝室にやってきた。
「すいません、狭くて。」
六畳間に一緒に寝なければならない状況は、肉体関係がある二人にとって、天国であり地獄であった。
智は美智香のパジャマを着て、隣にいる。
元々そっくりと言われているその顔は、すっぴんだと益々美智香に似ている。
そんな事を思いながら、見つめていると
「どうしたの?真弥クン」
と、視線に気づいた智が言った。
「いえ…なんでも…」
真弥は少し焦りながら、視線を外し、隣の布団に潜り込んだ。
さすがに子供が生まれた日に不貞をはたらくような事をしてはいけない
そう思いながら、真弥は目を瞑った。
しかし、智の方は我慢が出来なくなってしまっており…
真弥の布団の中に手を突っ込み、股間を触った。
「!!」
真弥は驚き、ビクッとしたが、気持ちと体は正反対で、既に勃起全開であった。
「ねえ、真弥クン…
ワタシ、我慢できないの。
これが最後だから、許して…」
智は、濡れた瞳で真弥に言った。
真弥は、ただ…小さく頷くのみであった。
そう…これを最後にすればいい
真弥は都合の良い解釈をし、智と激しいキスをし、体を絡め合った。
やはり、智の体は気持ちよかった
柔らかな肉体、美しい顔、美智香より少しだけ太っている分、より女性らしい肉体をしていると言え、まさに理想的な体型だと言えた。
美智香との違いは、股間にある小さめのタマ無しペニスだけだが、それさえも真弥にとっては愛おしく、何度も何度も愛撫した。
「真弥クン、気持ちいいっ!」
そして、反応の良さも美智香並みであり、禁欲生活を送る真弥にとって、智の肉体は麻薬にも等しかった。
「トモちゃんのカラダ、最高に気持ちいいよ」
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「あんっ!あああっ!
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智もまた美智香と同じく、エンジンがかかると、真弥の名前を呼び捨てにした。
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