カジュアルセックスチェンジ

フロイライン

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成就

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美沙と公彦の離婚が成立した。

公彦の激しい抵抗があったが、頑なに離婚を要求する美沙に、最後は根負けする形で公彦が折れた。

息子の親権は父親の公彦
財産に関しては、不動産における資産は美沙がその権利を放棄。

公彦名義の預貯金の半額を美沙が受け取る形とし、慰謝料は無しと決まった。

美沙自体、自身の浮気による離婚となる為、そこまで極端な要求をせず、先ずは一日でも早く離婚が成立する事を念頭において、話し合いの落としどころを模索したのだった。

美沙は、自身の家財道具等を全て処分し、極力身軽な形で家を出て、翔の住む部屋に引っ越した。


本来なら、美智香と真弥のようにすぐに入籍してどこか新婚の家賃補助の出る住宅に引っ越すべきだと考えたが、美沙が離婚したばかりで、すぐに翔と入籍出来ず、半年が経過するまで、狭いながらも翔の部屋で同棲するのが良いと考えての事だった。

美沙自身、これくらいコンパクトな部屋だと、常に翔と密着出来て、逆にありがたいとさえ思っていた。


「やっと何の障害もなく、二人で暮らせるようになったね」

美沙と同棲初日の夜を迎え、翔は感慨深げに言った。


「翔クン

こんなブスのオバサンだけど、精一杯あなたに尽くしますのでどうかよろしくお願いします。」

美沙は床に正座して三つ指を立てて翔に頭を下げた。


「もうやめなよ、美沙
そういうのは。

俺達は年齢差はあるかもしれないけど、対等な立場なんだから。」


「ありがとう、翔クン…

大好き」


美沙は翔に抱きついた。

翔はそんな美沙をギュッと抱きしめ、そして、お尻を両手で掴んだ。

「あー、こんな事してももう罪悪感持たなくてもいいんだよなあ

このお尻もおっぱいも俺のもの?」


「そうよ。私の全部
身も心も翔クンのものよ

好きにしてね」


「めっちゃ嬉しい」


この日から、毎夜二人は激しいセックスを繰り返し、お互いの愛情と絆を深めていった。



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