カジュアルセックスチェンジ

フロイライン

文字の大きさ
上 下
380 / 710

懸念

しおりを挟む
「みっちゃん、今日は萩原と美沙さんに会う日だったね。」


真弥は遅めの昼食を食べながら、向いに座る美智香に聞いた。


「うん。
ごめんね‥時間取らせちゃって。

萩原君と美沙が付き合ってるのに対して、勿論私がとやかく言う筋合いはないんだけど‥

自分も経験者だから言うんだけど、多分、美沙は萩原君の事が好きすぎて周りが見えなくなってきてると思うんだよ。

それに、私との違いは、美沙は今現在結婚してて、萩原君とは不倫関係にあるってこと。

その辺の事を、お節介だとは思うんだけど、ちょっと二人の話っていうか、思いを聞いておきたくて。」


「そうだね。
美沙さんはみっちゃんの親友だし、萩原は僕の親友でもあるから、こちらとしても責任があるもんね。

萩原には僕からもちゃんと話をして、アイツの気持ちも確かめるようにするよ。」


「ありがとう。真弥君‥」


「いや‥

みっちゃん、なんか顔色悪くない?
大丈夫?」


「ううん‥

さすがに朝7時から6時間もヤリっぱなしだったでしょ‥
ちょっと疲れ気味‥」  

美智香は顔を赤らめて俯いた。


「ごめん‥調子に乗っちゃって

ついつい‥」


「真弥君は大丈夫?」


「僕はまだまだヤレるし、ヤリ足りない状況」


「気持ち的には私もなんだけどね
やってもやっても欲求が解消されないもん。」


「あー、またやりたくなってきた」


「うん…

私は既に濡れてる…」


「まだ約束の時間まで余裕あるし、する?」


「うん」

疲れてると言いながら、性欲を抑えられず、美智香は真弥の提案を二つ返事で受け入れた。


結局、朝7時から6時間
午後2時から3時間

二人はヤリっぱなしの一日をすごした。

翔と美沙に会う約束があるので、そこで切り上げたが、もし何も予定がなければ、そのまま夜までエンドレスでヤッていた事だろう。
実際、二人はそういう過ごし方をする日が多々あった。




夜になり、二人はシャワーを浴びて、美沙と翔との待ち合わせ場所に向かっていた。


「着くの、多分ギリギリだね。」

真弥が時計を見ながら言うと、美智香は頷いた。

「うん。急ごう。」


「みっちゃん、僕病気かなあ」


「どうしたの?真弥君」


「あんなにヤッたのに、またやりたくて仕方ない」


「えーっ、すご‥

私もおまんこがジンジンしてて何かまだ入ってるような感覚になってる…」

「もう、みっちゃんエロいって」


「お互い様よ


なんとか、時間通りに着いたわね」

二人は待ち合わせ場所にした、いつもの洋風居酒屋に着くと、扉を開けて、店の中を見回した。


翔と美沙は既に到着し、四人がけの椅子に隣同士で座って待っていた。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

ビキニに恋した男

廣瀬純一
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

OLサラリーマン

廣瀬純一
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

ナースコール

wawabubu
青春
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

処理中です...