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倦怠期
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智が田舎で苦労している時、美智香は真弥との新婚生活を心から楽しみ、毎日がセックス三昧だった。
その日も美智香が寝る準備を終えて布団まで来ると、真弥は掛け布団を手で持ち上げて待っていた。
そして、いつものようにキスからスタートした。
だが、美智香はキスの後、真弥の目を見て言った。
「真弥君、毎日ヤッて、飽きない?」
「えっ、全然飽きないよ
みっちゃんは飽きた?」
「ううん。飽きない」
「じゃあ問題ないじゃん」
「うん。
真弥君の愛情を沢山感じてるしすごく幸せなんだけど、なんかね、幸せすぎてたまに怖くなったり不安になったりするんだよ」
「えーっ、なんでだよ」
「だって、私…自分に自信持てないし」
「そんな事言わないでよ
それは僕のセリフだよ。
みっちゃんは完璧で、あまりにも美しくて外見も中身も完璧なんだ。
こっちがついて行くのに必死になってる。」
「もう、そんな事ないって
でも、ごめんね…真弥君の事信じてるのに、ついつい不安になってグチグチ言っちゃうの…よくないよね
真弥君、私のダメなところあったら、遠慮なしで言ってね。
絶対直すから。」
「それは、僕もさ
僕のダメなところも教えてほしい。」
「それこそ一つもないよ
真弥君はパーフェクト、完璧な旦那さんだもん」
「いや、みっちゃんを不安にさせたのは僕が悪いって事なんだよ。
反省するよ、ごめんね」
「謝らないで、真弥君の事が好きすぎて、捨てられたくないって不安感からついついこんな事言っちゃうの…」
「あ、だったら腕にタトゥーでも入れようかな
美智香命って」
「そんなのダメよ。
でも、私は全然入れられるけどね」
「もう、みっちゃんて可愛いすぎるんだから。
でも、正直言うと、不安感は僕の方が強いと思うよ。
これだけのいい女を独占出来てることは嬉しいけど、他の男が放っておかないと思うし、前の旦那さんも固執してるし、そりゃ仕事が云々て事もあるだろうけど、やっぱりみっちゃんに未練があるんだよ。
今働いてるスーパーだって、みっちゃんに好意のある人は少なからずいると思うよ。」
「ないない、ないってそれは
真弥君の方が沢山いるわよ。これは自信を持っていえる。
でも、そこの部分は不安に思わない事にしてるの。これほどの美しくて優しい男、好きにならないわけがないもん」
「お互い褒めすぎってか?」
真弥が笑うと、美智香も笑って、顔を胸にうずめた。
「真弥君…
私、あなたのためだったら何でも出来る…だから…」
「その先は言わないで。
君を一生愛する。
そして何があっても君を守る。
僕達は夫婦なんだから。」
「真弥君、大好き」
美智香はしゃぶりつくようなキスを真弥にした。
もちろん真弥もそれに激しく応えた。
その日も美智香が寝る準備を終えて布団まで来ると、真弥は掛け布団を手で持ち上げて待っていた。
そして、いつものようにキスからスタートした。
だが、美智香はキスの後、真弥の目を見て言った。
「真弥君、毎日ヤッて、飽きない?」
「えっ、全然飽きないよ
みっちゃんは飽きた?」
「ううん。飽きない」
「じゃあ問題ないじゃん」
「うん。
真弥君の愛情を沢山感じてるしすごく幸せなんだけど、なんかね、幸せすぎてたまに怖くなったり不安になったりするんだよ」
「えーっ、なんでだよ」
「だって、私…自分に自信持てないし」
「そんな事言わないでよ
それは僕のセリフだよ。
みっちゃんは完璧で、あまりにも美しくて外見も中身も完璧なんだ。
こっちがついて行くのに必死になってる。」
「もう、そんな事ないって
でも、ごめんね…真弥君の事信じてるのに、ついつい不安になってグチグチ言っちゃうの…よくないよね
真弥君、私のダメなところあったら、遠慮なしで言ってね。
絶対直すから。」
「それは、僕もさ
僕のダメなところも教えてほしい。」
「それこそ一つもないよ
真弥君はパーフェクト、完璧な旦那さんだもん」
「いや、みっちゃんを不安にさせたのは僕が悪いって事なんだよ。
反省するよ、ごめんね」
「謝らないで、真弥君の事が好きすぎて、捨てられたくないって不安感からついついこんな事言っちゃうの…」
「あ、だったら腕にタトゥーでも入れようかな
美智香命って」
「そんなのダメよ。
でも、私は全然入れられるけどね」
「もう、みっちゃんて可愛いすぎるんだから。
でも、正直言うと、不安感は僕の方が強いと思うよ。
これだけのいい女を独占出来てることは嬉しいけど、他の男が放っておかないと思うし、前の旦那さんも固執してるし、そりゃ仕事が云々て事もあるだろうけど、やっぱりみっちゃんに未練があるんだよ。
今働いてるスーパーだって、みっちゃんに好意のある人は少なからずいると思うよ。」
「ないない、ないってそれは
真弥君の方が沢山いるわよ。これは自信を持っていえる。
でも、そこの部分は不安に思わない事にしてるの。これほどの美しくて優しい男、好きにならないわけがないもん」
「お互い褒めすぎってか?」
真弥が笑うと、美智香も笑って、顔を胸にうずめた。
「真弥君…
私、あなたのためだったら何でも出来る…だから…」
「その先は言わないで。
君を一生愛する。
そして何があっても君を守る。
僕達は夫婦なんだから。」
「真弥君、大好き」
美智香はしゃぶりつくようなキスを真弥にした。
もちろん真弥もそれに激しく応えた。
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