カジュアルセックスチェンジ

フロイライン

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技術の継承

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敦には妻、由香里には夫、そして息子がいるという事実がありながらの背徳行為は、二人の気持ちを大いに盛り上がらせ、いよいよ挿入するところまで来ていた。

正常位の体勢から、勃起状態になって久しいペニスを挿入しようとした敦だったが、ここにきて少し戸惑いを見せた。

女性とするのが久しぶりだったからである。
少なくとも過去十年で、女性としたのは皆無であった。

妻の智はニューハーフで、股間には自分と同じペニスが付いている。

智と結婚する前にも、女性との交際歴はあったが、遠い過去の事で、回数にしたら大した事はない。

それが、今、目の前に女性器があるのだ。

敦はそんな感慨に耽りながら、濡れに濡れた由香里の中に自分の肉棒をゆっくりと挿入していった。


ヌルヌルとした肉壁が敦のペニスを包み込み、異常な快感を運んできた。

これだ!…敦は久しぶりの感覚に歓喜した。
由香里もまた何年振りかのセックスで、その気持ち良さは彼女の限界を超えていた。


「ああっ、あはんっ!

気持ちいいっ、敦さん!!」

由香里の喘ぎ声はとても大きく、焦った敦は無理な体勢から強引にキスをして、その唇を塞いだ。

由香里は、苦しそうに

「ん、んんっ!うーーんんっ!」

とキスした口の隙間から吐息を漏らした。

ここが敦の限界点だった。


「すいません…もう出ます」


敦が言うと、由香里は二回頷いた。


「いいよ、出して!いっぱい出して!

私もイクっ

あーっ、イキそう!」

由香里の声に呼応するかのように敦は腰を振り切ると、熱いものが大量に出ていくのがわかった。

同時に由香里もイッタようで、身を反り返し、ビクンビクン全身を波打たせながら痙攣した。

敦はあまりの気持ち良さに、その場から動けずにいたが、ようやく我に返り、由香里に頭を下げると、服を慌てて着込んで部屋を出ていった。

由香里はまだその余韻に身を任せ、快感の波に包まれたままでいた。
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