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素顔
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浴室から部屋に戻った美智香は、真弥に抱きしめられ、キスをしていたが、予想以上に早くお湯が貯まってしまったのを知り、胸がドキドキし始めた。
「沸いたみたいだね。
入る?」
真弥の問いかけに、もう逃げ道はないと、観念した美智香は、静かに頷いた。
二人は立ち上がり、それぞれが服を脱ぎ始めた。
どこから脱ごうか、どれくらいのペースで脱いでいくか、互いに相手の動きを見ていたが、ここは自分がリードしなければ…
そう考えた真弥が素早く服を脱いでいった。
美智香も仕方なく、一枚一枚服を脱ぎ、真弥に少し遅れて全裸になった。
真弥は細身で、もっとヒョロっとした体つきかと思っていたが、案外ガッチリしており、美智香は思わず見惚れてしまった。
だが、股間は既に大きくなっており、慌てて目を逸らした。
そして、美智香もまた、初めてその裸体を真弥の眼前にさらけ出した。
42歳ながら、出産経験もなく、日頃から節制を重ねた美智香の体は、美しいラインを保っており、またDカップの乳房は垂れておらず、乳首も乳輪も色素沈着を起こして黒ずんでいるようなこともなかった。
加齢による衰えを最小限に抑えたその肉体は、真弥の予想を遥かに上回るものだった。
「なんて美しいんだ…」
真弥は思わず口に出してしまった
「恥ずかしいから、あんまり見ないで。」
美智香は顔を真っ赤にして両胸と股間を手と腕で隠した。
そして、美智香にはもう一つ、避けて通れない関門が待っていた。
それはメイクを落とすという作業だ。
泊まるとわかっている以上、メイクを落とさないわけにはいかない。
化粧したままでいると、肌にも当然良くないし、これからも付き合っていくというなら、このまま隠し続ける事も出来ない。
「準備するから、先にお風呂に入ってて」
美智香は真弥に先に行くよう促すと、自分のバックの中から、旅行用のメイク落としを取り出した。
真弥は軽くシャワーを浴びて体を洗うと、一人湯船に浸かって美智香が来るのを待った。
美智香も、意を決して浴室に入ってきた。
「沸いたみたいだね。
入る?」
真弥の問いかけに、もう逃げ道はないと、観念した美智香は、静かに頷いた。
二人は立ち上がり、それぞれが服を脱ぎ始めた。
どこから脱ごうか、どれくらいのペースで脱いでいくか、互いに相手の動きを見ていたが、ここは自分がリードしなければ…
そう考えた真弥が素早く服を脱いでいった。
美智香も仕方なく、一枚一枚服を脱ぎ、真弥に少し遅れて全裸になった。
真弥は細身で、もっとヒョロっとした体つきかと思っていたが、案外ガッチリしており、美智香は思わず見惚れてしまった。
だが、股間は既に大きくなっており、慌てて目を逸らした。
そして、美智香もまた、初めてその裸体を真弥の眼前にさらけ出した。
42歳ながら、出産経験もなく、日頃から節制を重ねた美智香の体は、美しいラインを保っており、またDカップの乳房は垂れておらず、乳首も乳輪も色素沈着を起こして黒ずんでいるようなこともなかった。
加齢による衰えを最小限に抑えたその肉体は、真弥の予想を遥かに上回るものだった。
「なんて美しいんだ…」
真弥は思わず口に出してしまった
「恥ずかしいから、あんまり見ないで。」
美智香は顔を真っ赤にして両胸と股間を手と腕で隠した。
そして、美智香にはもう一つ、避けて通れない関門が待っていた。
それはメイクを落とすという作業だ。
泊まるとわかっている以上、メイクを落とさないわけにはいかない。
化粧したままでいると、肌にも当然良くないし、これからも付き合っていくというなら、このまま隠し続ける事も出来ない。
「準備するから、先にお風呂に入ってて」
美智香は真弥に先に行くよう促すと、自分のバックの中から、旅行用のメイク落としを取り出した。
真弥は軽くシャワーを浴びて体を洗うと、一人湯船に浸かって美智香が来るのを待った。
美智香も、意を決して浴室に入ってきた。
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