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収穫
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「へえ、それでお姉ちゃんはどうなったの?」
アキは智の話を興味津々で聞き、質問を浴びせていた。
「ええ。本人はあんまり乗り気じゃなかったんですけど、その真弥クンていう子がとにかく可愛いんですよ。
ふわっとした髪型と女の子っぽい顔つきが妙に合ってて。」
「トモちゃん、アンタのことだから、そんな若い子なら食べちゃいたかったんじゃない?」
「そんなあ、そこまで肉食じゃないですよぉ
でも、彼、姉のことをすごく気に入ったみたいで、それが一目見てわかったんで、ちょっと策を弄しちゃいました。」
「へえ、お姉ちゃんの方はどうなのかねえ」
「今日、会うって言っててたから、まんざらでもないと思いますよ」
「うわあ、何かいいよねえ
そりゃ42と23の恋なんて、フツーに考えたらありえないけど、トモちゃんのお姉ちゃんなら相当美人なんでしょ?」
「ワタシなんて足元にも及びません
手前味噌ですけど、めっちゃ美人です。」
智は深く頷きながら言った。
「トモちゃーん、お客様到着されました。」
そこで、店長が声をかけに来た
「はーい、スタンバイします」
智はアキに頭を下げると、慌てて控え室を出て行った。
アキは智の話を興味津々で聞き、質問を浴びせていた。
「ええ。本人はあんまり乗り気じゃなかったんですけど、その真弥クンていう子がとにかく可愛いんですよ。
ふわっとした髪型と女の子っぽい顔つきが妙に合ってて。」
「トモちゃん、アンタのことだから、そんな若い子なら食べちゃいたかったんじゃない?」
「そんなあ、そこまで肉食じゃないですよぉ
でも、彼、姉のことをすごく気に入ったみたいで、それが一目見てわかったんで、ちょっと策を弄しちゃいました。」
「へえ、お姉ちゃんの方はどうなのかねえ」
「今日、会うって言っててたから、まんざらでもないと思いますよ」
「うわあ、何かいいよねえ
そりゃ42と23の恋なんて、フツーに考えたらありえないけど、トモちゃんのお姉ちゃんなら相当美人なんでしょ?」
「ワタシなんて足元にも及びません
手前味噌ですけど、めっちゃ美人です。」
智は深く頷きながら言った。
「トモちゃーん、お客様到着されました。」
そこで、店長が声をかけに来た
「はーい、スタンバイします」
智はアキに頭を下げると、慌てて控え室を出て行った。
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