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exclusive defense
即断
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「ホンマにいいんですか?薫さん
ワタシ、素人やからご迷惑をおかけする事になると思うんです。」
ユウが言うと、薫は笑って頷いた。
「そんなのワタシもそうよ。
今だに家事はそんなに得意じゃないし、色んな部分で男だって自覚があるもん。
ラーメン屋のお仕事だってそう。
力仕事だけは自信あったけど、ホラ、二人共わかると思うけど、女ホルしたらホントに力無くなるでしょ?
びっくりするくらいに」
「わかります。
自分でもここまでダメになるとは思ってもみませんでした。」
未来も同調した。
「でも、お仕事も家事も好きは好きなのよ。
だって、ラーメン屋さんは旦那さんと一緒にいられるし、家事だって旦那さんのためだって思ったら、たとえ苦手でも頑張りたくなっちゃうの。」
薫はそう言って頬を紅潮させた。
「ステキですね。
薫さんて、クールビューティーってイメージだから、男にそこまで入れ込まない人なんだろうなって勝手に思ってたんですけど、よっぽど旦那さんの事が好きなんですねー」
ユウは、そんな薫を微笑ましく思いながら言った。
「うん。
真ちゃん…
あ、ごめんなさい
旦那さんはワタシの全てだから。
カレの為ならワタシは何だってできるよ。」
「ひえーっ!
そんなん、ワタシも言うてみたいわー」
ユウが言うと、未来も笑った。
「でもワタシもわかるような気がします。
好きな人が出来てから、自分の事よりカレのことばかり考えることが多くなって。
なんか自分の事は二の次っていうか、どうでもいいっていうか」
「二人ともすごいなあ
ワタシはとてもじゃないけど、そんな域には達してへんわ。
でも、好きは好きなのよ。」
「ユウさんも絶対そうなりますって」
未来は頷いて言った。
「あ、そうそう
薫さんもいるし、一度聞いてみたいて思てたことがあるんですけど、いいですか?」
ユウは、急に神妙な顔をして、二人に顔を近づけた。
「えっ、どんなこと?」
薫も顔を近づけると、ユウは頷き、声のトーンを落として言った。
「カレとのエッチってどんな感じですか?」
「エッチ?」
「はい。
ワタシのカレは、逆アナがめっちゃ好きなんですけど、薫さんと未来ちゃんのカレはどうなのかなって」
「逆アナって何ですか?」
この世界の経験が浅い未来は首を傾げた。
「逆アナっていうのは、ワタシがカレのお尻に挿入するっていうこと」
「ええーっ!!」
未来はビックリして、仰け反りそうになった。
ワタシ、素人やからご迷惑をおかけする事になると思うんです。」
ユウが言うと、薫は笑って頷いた。
「そんなのワタシもそうよ。
今だに家事はそんなに得意じゃないし、色んな部分で男だって自覚があるもん。
ラーメン屋のお仕事だってそう。
力仕事だけは自信あったけど、ホラ、二人共わかると思うけど、女ホルしたらホントに力無くなるでしょ?
びっくりするくらいに」
「わかります。
自分でもここまでダメになるとは思ってもみませんでした。」
未来も同調した。
「でも、お仕事も家事も好きは好きなのよ。
だって、ラーメン屋さんは旦那さんと一緒にいられるし、家事だって旦那さんのためだって思ったら、たとえ苦手でも頑張りたくなっちゃうの。」
薫はそう言って頬を紅潮させた。
「ステキですね。
薫さんて、クールビューティーってイメージだから、男にそこまで入れ込まない人なんだろうなって勝手に思ってたんですけど、よっぽど旦那さんの事が好きなんですねー」
ユウは、そんな薫を微笑ましく思いながら言った。
「うん。
真ちゃん…
あ、ごめんなさい
旦那さんはワタシの全てだから。
カレの為ならワタシは何だってできるよ。」
「ひえーっ!
そんなん、ワタシも言うてみたいわー」
ユウが言うと、未来も笑った。
「でもワタシもわかるような気がします。
好きな人が出来てから、自分の事よりカレのことばかり考えることが多くなって。
なんか自分の事は二の次っていうか、どうでもいいっていうか」
「二人ともすごいなあ
ワタシはとてもじゃないけど、そんな域には達してへんわ。
でも、好きは好きなのよ。」
「ユウさんも絶対そうなりますって」
未来は頷いて言った。
「あ、そうそう
薫さんもいるし、一度聞いてみたいて思てたことがあるんですけど、いいですか?」
ユウは、急に神妙な顔をして、二人に顔を近づけた。
「えっ、どんなこと?」
薫も顔を近づけると、ユウは頷き、声のトーンを落として言った。
「カレとのエッチってどんな感じですか?」
「エッチ?」
「はい。
ワタシのカレは、逆アナがめっちゃ好きなんですけど、薫さんと未来ちゃんのカレはどうなのかなって」
「逆アナって何ですか?」
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