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恋人との日々編

肢体

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優磨は裸の未来をベッドに寝かせ、覆い被さるようにして激しいキスをした。

キスを終えると、未来の乳房を見つめて

「未来、胸大きくなってないか?」

と、少し驚いた様子で言った。

「えーっ、わかんないよ」

「いや、この前見たときより確実に大きくなってる。」

「うん…
ブラがキツくなったなあって思ったけど、それは単に太ったからかなって…」

「太ったっていうより、全体的に柔らかみが増したっていうか、さらに女らしい体になったんじゃないか。」


「そうかなあ。
自分ではよくわかんないよ。毎日鏡見てるわけだし。

でも、ユウさんが言うには、胸が大きくなったりする事は、ホルモンバランスに依る事が大きいから、多分、それは恋をしてるからじゃないかって…

ワタシも優磨とお付き合いさせてもらって、好きで好きで仕方ないっていう感情により、体内の女性ホルモンが活性化して、体が変化したんじゃないかなあ。」


「へえ、そんなことあるんだな。
でも、なんか嬉しいよ。
俺のことを想ってくれて、そんな変化があるとしたら。」


「だって、大好きだもん、優磨」

未来は下から優磨の首に手を回し、自らキスをした。

優磨もそれに呼応して、激しく舌を絡み付かせ、濃厚なキスをした。

そして、その大きくなったという乳房を揉みしだき、ツンと立った乳首に吸い付いた。

「あっ、あっ、ああんっ!」

敏感な部分を刺激され、思わず大きな声を出してしまう未来

優磨は、体つきと共に、感度も大幅に上がっている事に気を良くし、未来の全身を責め立てた。

仕上げはやはり、挿入する事であったが、すっかりお互いのツボを熟知している為、アナルセックスという特殊な行為も、驚くほどスムーズに進行する事ができた。


「あーんっ!優磨!!

気持ちいいのっ!

ダメダメダメっ!オカシクなっちゃううっ!」

ドライでイクとき特有の、連続イキをする未来は、優磨がイクまでに何回も何回も絶頂に達し、最後はヘトヘトになってしまった。




優磨も最初は未来のフェラで口の中に出し、二回目はアナルファックで射精をしたが為に、大満足な様子で、その後は未来を腕枕して、ピロートークを繰り広げた。




「なあ、未来」


「どうしたの、優磨」


「さっき未来が受けてくれたプロポーズの事だけど」


「うん」


「勝手ばかり言ってすまないが、出来るだけ早くお前と一緒になりたいんだ。」


「優磨、ワタシも同じ気持ちだよ。

お正月に帰って親に話をして、多分そこでわかってくれないと思うのよね。

でも、結果がどうあれ、優磨がいいなら、いつでも大丈夫よ。」


「ありがとう。
それと、俺の都合で本当に申し訳ないんだけど、挙式と披露宴はどうしても行わなきゃならないんだ。

あと、これはすごく言いにくい話しなんだけど、未来がニューハーフだって事は外部には伏せなければいけないんだ…」

優磨は力なく言った。
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