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筒井未来〜女子力向上計画編〜
恋愛相談
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二十一歳にして、人生で初めて恋人が出来た未来は嬉しくて仕方がなく、誰かに話をしたくて仕方なかった。
だが、大学の男友達にはとてもじゃないが言う気になれず、結局はまたもやユウに報告する形になった。
仕事終わりで、二人でよく立ち寄るファミレスで、ユウに一部始終を報告。
そのリアクションを待った。
ユウは予想通り、悲鳴に近いような歓喜の声を上げた。
「そうなんやー、ついに決めたかあっ!
おめでとう、未来ちゃん」
「ありがとうございます。
なんかまだ昨日の今日で、全然実感がないんですけど」
「よかったね。
岡田さんてめっちゃステキやんか
背も高くてイケメンやし、お金持ちで
それをひけらかす事もないし。」
「はい。ステキな人です」
未来は真っ赤になりながらもハッキリと答えた。
「うわあー言うてくれるやん」
ユウは未来の初々しい回答がツボで、一々爆笑した。
「あの、ユウさん
それで、ご相談があるんですけど」
「えっ、何?
どうしたの??」
「ワタシ、付き合うとかそういうことが全く初めてで…
これからどうしていいかわかんなくて」
「わかんないって、何が?」
「えっと…
ユウさんてカレシさんがいるじゃないですか
赤石さんが」
「ああ、まあね」
「そのデートの時とか…
あの…」
「あー、エッチしてるかってこと?」
「え、いや…はい…」
「してるよ。
毎回じゃないけどね。」
「やっぱり…
してるんですね…」
「未来ちゃんもわかると思うけど、ワタシもタマ取っててないやんかあ。
だから性欲とか、ヤリたいって気持ちが全くないのよ。
ワタシとしては別にしたいってわけじゃないんだけどね。
カレがしたいって言うし、それやったらしゃあないなあって。」
「ですよね、ですよね!
ワタシもそういう欲求が全然無いから…
ユウさんはどうしてるのかなあって。」
「でもね、ワタシらって性欲はないけど、精神的な繋がり求めてたりするやん。
たとえば、カレっていつもちょっと偉そうに振る舞ってたりするんやけど、イクときってめっちゃ甘えた声出してくるのよ。
そんなところ見ちゃうと、なぜかキュンとしちゃうのよねえ」
「あ、なんとなくわかります。
精神的な繋がり、ホントそうです」
「とはいえ、男はみんなヤリたがりだからね」
「優磨もそうなのかなあ」
「へえ、岡田さんの事、下の名前で呼んでんだ。」
「カレがそう呼んでほしいって」
「いいやん、なんかほのぼのするわ」
「あと、もう一個聞きたいのが…
エッチの…」
「アナルセックスのこと?」
「はい…」
未来は恥ずかしそうに頷いた。
だが、大学の男友達にはとてもじゃないが言う気になれず、結局はまたもやユウに報告する形になった。
仕事終わりで、二人でよく立ち寄るファミレスで、ユウに一部始終を報告。
そのリアクションを待った。
ユウは予想通り、悲鳴に近いような歓喜の声を上げた。
「そうなんやー、ついに決めたかあっ!
おめでとう、未来ちゃん」
「ありがとうございます。
なんかまだ昨日の今日で、全然実感がないんですけど」
「よかったね。
岡田さんてめっちゃステキやんか
背も高くてイケメンやし、お金持ちで
それをひけらかす事もないし。」
「はい。ステキな人です」
未来は真っ赤になりながらもハッキリと答えた。
「うわあー言うてくれるやん」
ユウは未来の初々しい回答がツボで、一々爆笑した。
「あの、ユウさん
それで、ご相談があるんですけど」
「えっ、何?
どうしたの??」
「ワタシ、付き合うとかそういうことが全く初めてで…
これからどうしていいかわかんなくて」
「わかんないって、何が?」
「えっと…
ユウさんてカレシさんがいるじゃないですか
赤石さんが」
「ああ、まあね」
「そのデートの時とか…
あの…」
「あー、エッチしてるかってこと?」
「え、いや…はい…」
「してるよ。
毎回じゃないけどね。」
「やっぱり…
してるんですね…」
「未来ちゃんもわかると思うけど、ワタシもタマ取っててないやんかあ。
だから性欲とか、ヤリたいって気持ちが全くないのよ。
ワタシとしては別にしたいってわけじゃないんだけどね。
カレがしたいって言うし、それやったらしゃあないなあって。」
「ですよね、ですよね!
ワタシもそういう欲求が全然無いから…
ユウさんはどうしてるのかなあって。」
「でもね、ワタシらって性欲はないけど、精神的な繋がり求めてたりするやん。
たとえば、カレっていつもちょっと偉そうに振る舞ってたりするんやけど、イクときってめっちゃ甘えた声出してくるのよ。
そんなところ見ちゃうと、なぜかキュンとしちゃうのよねえ」
「あ、なんとなくわかります。
精神的な繋がり、ホントそうです」
「とはいえ、男はみんなヤリたがりだからね」
「優磨もそうなのかなあ」
「へえ、岡田さんの事、下の名前で呼んでんだ。」
「カレがそう呼んでほしいって」
「いいやん、なんかほのぼのするわ」
「あと、もう一個聞きたいのが…
エッチの…」
「アナルセックスのこと?」
「はい…」
未来は恥ずかしそうに頷いた。
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