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英才教育

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「有紀 、まずはこれを飲め」

槇村は、ポケットから白の錠剤を手渡した。

「なんですか?これ」
亮輔は不安そうにその白い粒を掌に置いたまま質問した。

「精神安定剤みたいなもんさ。早く飲んで、ベッドに寝ろ。」 

亮輔は仕方なく、その錠剤をペットボトルの水と共に飲み、ベッドに仰向けに寝た。

「…」 

「即効性があるからな、ソレ。

じゃあ研修を始めるぞ。」

槇村は亮輔の首筋にキスし、耳を舐めた。

亮輔は体を硬直して身構えたが、槇村は構わず、右手で亮輔の左乳房を揉み始めた。 

「よし、正直な感想を言ってごらん。気持ちいい? 
それとも、気持ち良くない?」 

亮輔は驚きの表情… いや 、意外な表情を見せた。 
槇村に触られた乳房が、特に乳首が男のときに比べ、飛躍的に感度が増していたのである。 

「気持ち…いい… です。」 



「そうか。 

これは多分女性ホルモンの効果が出ているってわけだな。次はペニスだよ。」 


槇村は乳首をいじっていた手を下げていき、亮輔のペニスを弄った。今度は全く逆の感覚が亮輔を襲った。 

3ヶ月前まで一番感じるところと言えば、このペニスがある 下腹部辺りであった。 
しかし、今は男の手によってではあるが、いくら刺激を受けても全く反応しなかった。 

「有紀、どんな感覚だい?」 

「ええ… 全くです。タマを抜かれてからというもの全く反応しませんし、いつも、イッてしまった後の虚脱感みたいな感覚を感じてるんです。」 

「そうだな。やはりタマを取られるとそうなるわな。 
去勢って言われるくらいだからな。 
だがな、そうなったらそうなったで、もっと気持ちいいやり方があるんだよ。 
お前にそれを教えてやろうと思ってここに連れてきたんだよ。 
その前に経験してもらいたいことがある。」 

槇村は亮輔を起こし、顔の前に自らのいきり立ったペニスを持ってきた。 

「さあ、舐めてみろ。」 

「えっ…」 

「お前が女になる第一歩だ。どういうふうに舐めたら気持ちいいか、よくわかってるよな?」 

槇村は亮輔の顔にグイッとペニスを押しつけて言った。 
亮輔はしばらくの間躊躇していたが、意を決したように槇村のペニスを くわえ込んだ。

槇村のものを口の奥深くまで招き込んだ後 
音を立てて顔を前後に動かし始めた。 

「うっ… 有紀、なかなかうまいじゃないか… 
どうやらお前には女としての才能があるようだ。」 

槇村は満足そうに亮輔の頭を撫でた。
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