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犬飼のペニスは、まだ未使用の光瑠のお尻に抵抗を受けて、なかなか奥まで到達する事が出来なかった。
しかし、事前の練習と、犬飼の絶妙なテクニックのおかげで、ゆっくりではあるが、徐々に奥へと入ってきた。
そして、ついに奥まで行き着くと、犬飼が
「森下さん、ちゃんと奥まで入りましたよ。
どうですか、今のご気分は?」
と、囁くように質問した。
光瑠は、何度も頷きながら
「ああっ…気持ちいいっ」
と、弱々しく答えた。
「では、腰を動かしますので、痛かったら言ってくださいね。」
犬飼は、そう言うと、正常位の体勢から、光瑠の腰を両手で押さえ、ゆっくり腰を前に突き出すようにして動かした。
「あっ、あんっ!あああっ!」
痛みがなく、快感しかないとわかった光瑠は、安心しきって、激しい喘ぎ声を出した。
犬飼も大丈夫だと判断したのか、さらに腰の動きを早めた。
すると
「あ、イクッ」
と、またもや情けない声を出した光瑠は、いとも簡単に絶頂に達してしまった。
「順調ですね」
光瑠がイッても、犬飼は腰の動きを止めず、さらに激しく振った。
光瑠は、イッた直後にもかかわらず、また次の波が来てイッてしまい、三度、四度と連続して襲いかかる快感の波に溺れていった。
結局、光瑠は十回以上イキ、最後は犬飼にギブアップ宣言をして、終了となった。
極限を超えた快感と疲労が、一気に光瑠の体を襲い、大の字に倒れたまま動けなくなってしまった。
犬飼は、その様子を無表情で観察していたが、やがて
「お疲れ様でした、森下さん。
これで今日のプログラムは終了です」
と、労いの言葉をかけた。
光瑠はあまりにも呼吸が乱れ、また意識も失いそうなくらいの状態であったが、気になっていた事を口にした。
「ハァハァ…先生…
イカなくても…大丈夫なんですか?」
光瑠は、自分は何度もイッたが、犬飼は一度もイカないで終わった事に、少し罪悪感があったため、このような質問をしてしまったのだった。
「これは仕事なので、大丈夫ですよ。」
犬飼は淡々と語り、続けて
「本来なら、機械を使って実験をするのですが、こうやって実際に性転換した人と性交渉をすることで、より確かなデータが得られるものですから。
今日はこのようなやり方をさせてもらいました。」
サラッと言ってのけた。
しかし、事前の練習と、犬飼の絶妙なテクニックのおかげで、ゆっくりではあるが、徐々に奥へと入ってきた。
そして、ついに奥まで行き着くと、犬飼が
「森下さん、ちゃんと奥まで入りましたよ。
どうですか、今のご気分は?」
と、囁くように質問した。
光瑠は、何度も頷きながら
「ああっ…気持ちいいっ」
と、弱々しく答えた。
「では、腰を動かしますので、痛かったら言ってくださいね。」
犬飼は、そう言うと、正常位の体勢から、光瑠の腰を両手で押さえ、ゆっくり腰を前に突き出すようにして動かした。
「あっ、あんっ!あああっ!」
痛みがなく、快感しかないとわかった光瑠は、安心しきって、激しい喘ぎ声を出した。
犬飼も大丈夫だと判断したのか、さらに腰の動きを早めた。
すると
「あ、イクッ」
と、またもや情けない声を出した光瑠は、いとも簡単に絶頂に達してしまった。
「順調ですね」
光瑠がイッても、犬飼は腰の動きを止めず、さらに激しく振った。
光瑠は、イッた直後にもかかわらず、また次の波が来てイッてしまい、三度、四度と連続して襲いかかる快感の波に溺れていった。
結局、光瑠は十回以上イキ、最後は犬飼にギブアップ宣言をして、終了となった。
極限を超えた快感と疲労が、一気に光瑠の体を襲い、大の字に倒れたまま動けなくなってしまった。
犬飼は、その様子を無表情で観察していたが、やがて
「お疲れ様でした、森下さん。
これで今日のプログラムは終了です」
と、労いの言葉をかけた。
光瑠はあまりにも呼吸が乱れ、また意識も失いそうなくらいの状態であったが、気になっていた事を口にした。
「ハァハァ…先生…
イカなくても…大丈夫なんですか?」
光瑠は、自分は何度もイッたが、犬飼は一度もイカないで終わった事に、少し罪悪感があったため、このような質問をしてしまったのだった。
「これは仕事なので、大丈夫ですよ。」
犬飼は淡々と語り、続けて
「本来なら、機械を使って実験をするのですが、こうやって実際に性転換した人と性交渉をすることで、より確かなデータが得られるものですから。
今日はこのようなやり方をさせてもらいました。」
サラッと言ってのけた。
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