152 / 202
交差する思い
醜態
しおりを挟む
俺と友梨奈は互いに愛情が深過ぎて、毎夜のエッチも濃厚だ。
結婚してからは、益々エスカレートし、他人から見れば変態だって思うような事も、二人とも平気でやる。
いや、むしろやりたくて仕方ないくらいで、自ら好んで変態プレイに興じるのだ。
今日も二人で出かけて食事をしていたんだけど、食べ終わった後、友梨奈が俺に聞いてきた。
「ねえ、愁ちゃん。
ここ出てからどこに行く?」
「そうだなあ。
俺としては早く帰って、お前とヤリたい。」
「もう、ストレートすぎるわね」
「ごめん。
友梨奈は、どこか行きたいとこある?
全然行くよ、俺。」
「ううん。
ワタシも別にそういうのないし。
愁ちゃんと同じ気持ちだよ。」
「フフッ、気が合うね。
あ、そうだ。
この前買ったやつって持ってきた?」
「えっ、うん…」
「アレをセットしてちょっと人混みに出てみない?」
「えっ、マジで言ってる?」
「マジだよ、マジ、大マジ
一度してみたかったんだよなあ
リモコン操作ってのを」
「もう…
愁ちゃんのヘンタイ」
「ああ。
俺はヘンタイだよ
ド変態」
先日、夜の生活をさらに充実させるべく、俺と友梨奈は、いわゆる大人のおもちゃというものを購入した。
友梨奈には、出かける時に必ず携帯しといてって頼んだんだけど、デビューさせるのに、今日は最適なんじゃないかって思ったってわけ。
俺の提案に、最初は渋っていた友梨奈だったけど、最終的には折れてくれて、決行する事となった。
トイレでおもちゃをアソコにセットして戻ってきた友梨奈は、すごく歩きにくそうにしてたが、俺はその姿を見るだけで興奮した。
「ちょっと、ダメ…
早く切り上げてね…」
友梨奈は俺に懇願したが、そんな簡単にやめるわけにはいかない。
俺たちは、人混みの中に行くと、友梨奈を前に歩かせ、俺は少し離れたところを歩いた。
(よし)
俺はポケットの中のリモコンのボタンを徐に押した。
すると、友梨奈はビクッてなって、少し前屈みになると、堪えきれずに、そのまましゃがみ込んでしまった。
スゴイ威力だ。
俺は、思わず感心してしまった。
多分、友梨奈は迫り来る快感の波に堪えきれず、声が出ないように両手で顔を押さえ、必死に耐えているのだろう。
もう、たまらん…
俺はしばらくの間スイッチを切らずに、友梨奈の姿を見ながら股間を熱くしていた。
あー、早く帰ってヤリたい!
俺はそこでようやくスイッチを切り、友梨奈の元へ向かった。
しかし、具合が悪くなってしゃがみ込んでいると勘違いした通行人が、友梨奈の元に駆け寄ってくるのが俺の目に飛び込んできた。
うわっ、最悪…
すぐに抱き起こしてこの場から離脱しなければ…
だが、事態はもっと最悪な方向に突き進んでいることが、次の瞬間にわかってしまった。
駆け寄ってきた通行人は、俺たちのよく知る人間だった。
そう…
蒼だったのだ…
結婚してからは、益々エスカレートし、他人から見れば変態だって思うような事も、二人とも平気でやる。
いや、むしろやりたくて仕方ないくらいで、自ら好んで変態プレイに興じるのだ。
今日も二人で出かけて食事をしていたんだけど、食べ終わった後、友梨奈が俺に聞いてきた。
「ねえ、愁ちゃん。
ここ出てからどこに行く?」
「そうだなあ。
俺としては早く帰って、お前とヤリたい。」
「もう、ストレートすぎるわね」
「ごめん。
友梨奈は、どこか行きたいとこある?
全然行くよ、俺。」
「ううん。
ワタシも別にそういうのないし。
愁ちゃんと同じ気持ちだよ。」
「フフッ、気が合うね。
あ、そうだ。
この前買ったやつって持ってきた?」
「えっ、うん…」
「アレをセットしてちょっと人混みに出てみない?」
「えっ、マジで言ってる?」
「マジだよ、マジ、大マジ
一度してみたかったんだよなあ
リモコン操作ってのを」
「もう…
愁ちゃんのヘンタイ」
「ああ。
俺はヘンタイだよ
ド変態」
先日、夜の生活をさらに充実させるべく、俺と友梨奈は、いわゆる大人のおもちゃというものを購入した。
友梨奈には、出かける時に必ず携帯しといてって頼んだんだけど、デビューさせるのに、今日は最適なんじゃないかって思ったってわけ。
俺の提案に、最初は渋っていた友梨奈だったけど、最終的には折れてくれて、決行する事となった。
トイレでおもちゃをアソコにセットして戻ってきた友梨奈は、すごく歩きにくそうにしてたが、俺はその姿を見るだけで興奮した。
「ちょっと、ダメ…
早く切り上げてね…」
友梨奈は俺に懇願したが、そんな簡単にやめるわけにはいかない。
俺たちは、人混みの中に行くと、友梨奈を前に歩かせ、俺は少し離れたところを歩いた。
(よし)
俺はポケットの中のリモコンのボタンを徐に押した。
すると、友梨奈はビクッてなって、少し前屈みになると、堪えきれずに、そのまましゃがみ込んでしまった。
スゴイ威力だ。
俺は、思わず感心してしまった。
多分、友梨奈は迫り来る快感の波に堪えきれず、声が出ないように両手で顔を押さえ、必死に耐えているのだろう。
もう、たまらん…
俺はしばらくの間スイッチを切らずに、友梨奈の姿を見ながら股間を熱くしていた。
あー、早く帰ってヤリたい!
俺はそこでようやくスイッチを切り、友梨奈の元へ向かった。
しかし、具合が悪くなってしゃがみ込んでいると勘違いした通行人が、友梨奈の元に駆け寄ってくるのが俺の目に飛び込んできた。
うわっ、最悪…
すぐに抱き起こしてこの場から離脱しなければ…
だが、事態はもっと最悪な方向に突き進んでいることが、次の瞬間にわかってしまった。
駆け寄ってきた通行人は、俺たちのよく知る人間だった。
そう…
蒼だったのだ…
1
お気に入りに追加
39
あなたにおすすめの小説




ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる