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ejaculation
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「ごめん!
イッちゃった」
大輔は恥ずかしそうに優里に謝ったが
「ううん。
大輔がイッてくれて、すごく嬉しい
ワタシもイッタもん」
と、照れくさそうに言い、ティッシュを取って
大輔の胸辺りまで飛んだ精液を丁寧に拭き取った。
「自分で拭くよ」
大輔は自らもティッシュを取ろうとしたが、優里が制止した。
「ダメ、こういうのってカノジョが拭くものなの。
恋人同士だって実感できるし」
「う、うん
ありがとう…」
大輔はさらに恥ずかしそうに言った。
野球をしているときの大輔は精悍な表情で、とても凛々しいが、今はウブで可愛い。
優里は堪らず、大輔に覆い被さりキスをした。
「好き好きっ大輔
愛してるっ」
優里はキスを終えると、大輔の耳元で込み上げる感情を抑えきれずに言った。
「俺もだよ
優里、心からお前のことを愛してる」
大輔もまた感極まりながら優里の気持ちに応えたのだった。
その後、しばらくの間、二人は裸で抱き合ったまま
ベッドで話をした
「大輔、ワタシを幸せな気持ちにしてくれてありがとう
決勝戦、ワタシ、精一杯頑張るから。」
「礼を言うのは俺の方だよ。
優里がいなければここまで来れなかった。
でも、無理だけはするんじゃないぞ。」
「あと一つなんだし、明後日も投げるからね」
「監督がどうするかだな
慎重な人だから、バッターに専念させるかもしれないよ。」
「イヤよ。
ワタシ、投げるから…絶対に」
「優里がいけると判断したなら、俺も賛成するよ。
監督にも掛け合ってみる。」
「ありがとう…」
「あっ、ヤバイ
もうこんな時間じゃん!
帰らないと。」
大輔は壁の時計を見て、慌てて起き上がった。
「お邪魔しました。」
優里の部屋から出てきた大輔は、千春に頭を下げて玄関に向かったのだが、優里と行為に及んだ後ろめたさから、目を見て挨拶する事が出来なかった。
優里は下まで大輔を見送ったが、名残惜しく
またキスをした。
「大輔、ごめんね
ホントは最後まで出来れば良かったんだけど。
まだ、なんか怖くて」
「いや、そんな事気にすんなよ。
俺たちにはこれから沢山時間があるんだから…
でも、優里、最高だったよ。
お前のおっぱい、めっちゃキレイだった。」
「えっ、ホント?」
「ああ。
目にしただけでイキそうになったし…それがなけりゃもうちょい我慢できたと思う。
ごめんな、すぐイッちゃって」
大輔は自らの早漏ぶりを侘びた。
「ううん。
大輔がワタシでイッてくれるなんて嬉しすぎよ
ありがとう」
「こちらこそありがとうだよ、優里
お前に出会えて本当に良かった
これからもよろしくな」
大輔はそう言うと、優里の頬にまたキスをして、手を振りながら帰っていった。
優里も大輔が見えなくなるまで手を振った。
胸の奥が疼くような感覚になりながら家に戻ると、千春が声をかけた。
「優里、ワガママ言って大輔君を困らせちゃダメよ。
彼も疲れてると思うし」
「わかってるよ、ママ
でも…」
「好きなんだから仕方ないって言いたいんでしょ」
「えっ、なんで…わかんの?」
「わかるわよ
まあ、優里も女の子になってからそんなに時間も経ってないし、自分の気持ちに戸惑ってんじゃないの?」
「うん…」
「慌てない事よ。
でも、大輔君の事が好きなら、今は明後日の決勝に集中しなさい。
決勝戦はママも観に行くからね。」
「ホント?」
優里は、母は何でもお見通しだと、改めて感心した。
イッちゃった」
大輔は恥ずかしそうに優里に謝ったが
「ううん。
大輔がイッてくれて、すごく嬉しい
ワタシもイッタもん」
と、照れくさそうに言い、ティッシュを取って
大輔の胸辺りまで飛んだ精液を丁寧に拭き取った。
「自分で拭くよ」
大輔は自らもティッシュを取ろうとしたが、優里が制止した。
「ダメ、こういうのってカノジョが拭くものなの。
恋人同士だって実感できるし」
「う、うん
ありがとう…」
大輔はさらに恥ずかしそうに言った。
野球をしているときの大輔は精悍な表情で、とても凛々しいが、今はウブで可愛い。
優里は堪らず、大輔に覆い被さりキスをした。
「好き好きっ大輔
愛してるっ」
優里はキスを終えると、大輔の耳元で込み上げる感情を抑えきれずに言った。
「俺もだよ
優里、心からお前のことを愛してる」
大輔もまた感極まりながら優里の気持ちに応えたのだった。
その後、しばらくの間、二人は裸で抱き合ったまま
ベッドで話をした
「大輔、ワタシを幸せな気持ちにしてくれてありがとう
決勝戦、ワタシ、精一杯頑張るから。」
「礼を言うのは俺の方だよ。
優里がいなければここまで来れなかった。
でも、無理だけはするんじゃないぞ。」
「あと一つなんだし、明後日も投げるからね」
「監督がどうするかだな
慎重な人だから、バッターに専念させるかもしれないよ。」
「イヤよ。
ワタシ、投げるから…絶対に」
「優里がいけると判断したなら、俺も賛成するよ。
監督にも掛け合ってみる。」
「ありがとう…」
「あっ、ヤバイ
もうこんな時間じゃん!
帰らないと。」
大輔は壁の時計を見て、慌てて起き上がった。
「お邪魔しました。」
優里の部屋から出てきた大輔は、千春に頭を下げて玄関に向かったのだが、優里と行為に及んだ後ろめたさから、目を見て挨拶する事が出来なかった。
優里は下まで大輔を見送ったが、名残惜しく
またキスをした。
「大輔、ごめんね
ホントは最後まで出来れば良かったんだけど。
まだ、なんか怖くて」
「いや、そんな事気にすんなよ。
俺たちにはこれから沢山時間があるんだから…
でも、優里、最高だったよ。
お前のおっぱい、めっちゃキレイだった。」
「えっ、ホント?」
「ああ。
目にしただけでイキそうになったし…それがなけりゃもうちょい我慢できたと思う。
ごめんな、すぐイッちゃって」
大輔は自らの早漏ぶりを侘びた。
「ううん。
大輔がワタシでイッてくれるなんて嬉しすぎよ
ありがとう」
「こちらこそありがとうだよ、優里
お前に出会えて本当に良かった
これからもよろしくな」
大輔はそう言うと、優里の頬にまたキスをして、手を振りながら帰っていった。
優里も大輔が見えなくなるまで手を振った。
胸の奥が疼くような感覚になりながら家に戻ると、千春が声をかけた。
「優里、ワガママ言って大輔君を困らせちゃダメよ。
彼も疲れてると思うし」
「わかってるよ、ママ
でも…」
「好きなんだから仕方ないって言いたいんでしょ」
「えっ、なんで…わかんの?」
「わかるわよ
まあ、優里も女の子になってからそんなに時間も経ってないし、自分の気持ちに戸惑ってんじゃないの?」
「うん…」
「慌てない事よ。
でも、大輔君の事が好きなら、今は明後日の決勝に集中しなさい。
決勝戦はママも観に行くからね。」
「ホント?」
優里は、母は何でもお見通しだと、改めて感心した。
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