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Consult
しおりを挟む「大輔…
あの、フェラさせて欲しいんだけど。」
優里はドギマギしながら俯き加減で言った。
「ウソっ!
いきなり?」
大輔は驚いて、目を見開いて言ったが、続けて
「優里さえ良ければ…」
とボソッと言った。
優里自身、大輔とセックスがしたかったが、まだまだ手術からのダウンタイム中という認識があり、出来上がって間もない膣で受け入れるのには恐怖心があった。
「だったら俺からも頼みがあんだけど」
「えっ、何?」
「なんか、俺だけ裸になるのは恥ずかしいから
優里も裸になってよ
おっぱいが見たい」
優里の気持ちを知ってか知らずか、大輔の要望は優里の下半身ではなく、上半身に…だった。
「えっ…
いいよ、大輔に見て欲しいって思ってたんだ。」
優里は快諾した。
恥ずかしそうな二人は互いが脱ぐタイミングを見ながら、一枚ずつ脱いでいった。
そして、ついに二人共全裸になった。
当然のことだが、優里の体は大輔の想像以上に変化を遂げており、まさに女子そのものであった。
大きく膨らんだ乳房に、程よく皮下脂肪の付いた肩からお尻にかけてのライン
勿論股間はペニスはなく、ちゃんと女性器になっている。
大輔はさっきの長いキスで既に勃起状態になっており、ペニスは激しく反り返っている。
もう我慢できないと言わんばかりに、優里の乳房を後ろから揉みしだき、首筋にしゃぶりついた。
手から伝わるのは、優里の柔らかな女子そのものの乳房の感触で、初めての感覚に大輔はそれだけでイキそうになったが、辛うじて堪えた。
「あっ、あんっ!」
脳天を突き抜けるような快感が優里を襲い、大きな喘ぎ声を上げた。
大輔は、この音楽で声がかき消せているのか不安になりながらも、湧き上がる欲求を抑え込む事が出来ず、優里をゆっくりベッドに押し倒した。
ツンと立った乳首を吸い、舌を左右に素早く動かした。
「あんっ!ああっ!あっ!」
優里は未知の快感に耐えきれず、身を捩らせて悶えた。
最愛の大輔からの責めは、どこを触られても気持ち良く、そして幸せな気分になった。
だが、責められてばかりではいられないと、今度は大輔に仰向けに寝てもらい、念願のフェラの体勢を取った。
元々自分にも付いていたペニスであったが、大輔のは一回りも二回りも大きく、そして太かった。
優里はそれをパクッと咥え込み、たっぷりの唾液で包み込んだ。
そして、吸い込むようにしながら激しく顔を上下に動かした。
優里は初めてとは思えないくらい上手なフェラをしたが、それは、どこが感じるのかを完全に理解しているからだった。
大輔は込み上げてくるものを抑え込もうと、苦悶の表情を浮かべて耐えた。
優里も、フェラをしながら自らのクリを指で擦り始めた為、ペニスを咥え込んだ隙間から吐息が漏れた。
「ダメだ!イクッ」
大輔は優里の口からペニスを引き抜くと、仰向けの状態から、絶頂に達し、夥しい量の精液をぶちまけた。
優里もそんな大輔を見ながら、同時にイッてしまい、体を痙攣させたのだった。
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