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光と影
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大輔がじりじりてした思いで練習をしている中、優里はとっくに家に帰り、自分の部屋でくつろいでいた。
そして、最近ハマってるオナニーを始めるのだった。
さすがにこの時間から喘ぎ声を出すと、母に気付かれてしまうと、タオルを噛んで、声がなるべく漏れないようにするのだが、そのシチュエーションに興奮の度合いは増し、余計に感じてイキまくっていた。
全裸で身を捩らせ左手でクリを弄り、大きく育った乳房を右手で揉みしだき、全身で快感を享受するその姿は、アスリートとしての矜持を失ったかのようだった。
(あー、意識が飛びそう…)
イキすぎてヘトヘトに疲れ果てた優里は、しばらく裸のままベッドに横たわったまま、体を痙攣させた。
ようやく落ち着いてきて、パンティを履き、ブラをつけ、Tシャツを着たところで、携帯が鳴った。
もう画面を見なくてもかけてきたのが誰だかわかる。
大輔しかいない
毎日練習終わりにかけてくるのが日課になっており、今日も例に漏れず、この時間にかけてきた。
二回に一回は居留守を使うのだが、それもちょっと悪いと思い、今日のには出る事にした。
「もしもし」
「水谷、今終わって帰るとこだよ。
どうかな?考え直してくれたかな」
「考え直すわけないよ。ホントにやる気ないし」
「ちょっと家に行ってもいいか?」
「だから、ダメだって。
来てもらっても考えは変わらないし、ムダだよ。
ちょっと用事があるから切るよ」
いつもこんな感じで、優里の方から電話を切る事になる
「アイツ、しつこいわ」
優里は携帯をベッドに放り、バタンと仰向けに寝転んだ。
大輔に何を言われても翻意する事はない。
何度言ってもわかってくれない大輔に呆れて、苛立つ優里だったが、一本気なその思いに、ほんの少しだけ違う感情が芽生え始めていた。
そして、最近ハマってるオナニーを始めるのだった。
さすがにこの時間から喘ぎ声を出すと、母に気付かれてしまうと、タオルを噛んで、声がなるべく漏れないようにするのだが、そのシチュエーションに興奮の度合いは増し、余計に感じてイキまくっていた。
全裸で身を捩らせ左手でクリを弄り、大きく育った乳房を右手で揉みしだき、全身で快感を享受するその姿は、アスリートとしての矜持を失ったかのようだった。
(あー、意識が飛びそう…)
イキすぎてヘトヘトに疲れ果てた優里は、しばらく裸のままベッドに横たわったまま、体を痙攣させた。
ようやく落ち着いてきて、パンティを履き、ブラをつけ、Tシャツを着たところで、携帯が鳴った。
もう画面を見なくてもかけてきたのが誰だかわかる。
大輔しかいない
毎日練習終わりにかけてくるのが日課になっており、今日も例に漏れず、この時間にかけてきた。
二回に一回は居留守を使うのだが、それもちょっと悪いと思い、今日のには出る事にした。
「もしもし」
「水谷、今終わって帰るとこだよ。
どうかな?考え直してくれたかな」
「考え直すわけないよ。ホントにやる気ないし」
「ちょっと家に行ってもいいか?」
「だから、ダメだって。
来てもらっても考えは変わらないし、ムダだよ。
ちょっと用事があるから切るよ」
いつもこんな感じで、優里の方から電話を切る事になる
「アイツ、しつこいわ」
優里は携帯をベッドに放り、バタンと仰向けに寝転んだ。
大輔に何を言われても翻意する事はない。
何度言ってもわかってくれない大輔に呆れて、苛立つ優里だったが、一本気なその思いに、ほんの少しだけ違う感情が芽生え始めていた。
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