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自習
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家に帰ってきた優里は、先ほど花音に言われた言葉が頭から離れず、ベッドに寝転がり思いを巡らせていた。
そういう性的な欲求は今までに湧いてきたこともなく、ただ日々を生きてきた。
野球部の練習もあり、そこに考えが行き着く事もなかったのだ。
(たしかに花音さんに言われるまでもなく、そういう事もちゃんと考えておかないと…)
せっかく死ぬほど辛い思いをして女の体を手に入れたのである。
ゆくゆくは好きな男性と恋をして結婚したいと思ってる。
ウェディングドレスを着るのも幼き日からの夢だった。
当然、好きな人に抱かれたいという慾求だって持っている、ぼんやりとしたものであるが。
その日が来るまでに備えておかなければならない…
花音さんが言ってるのはそういう事なんだ…
優里は下着を脱ぐと、恐る恐るクリトリスに触れてみた。
「…」
やっぱりくすぐったい…
(ここを乗り越えなくてはならないのね)
くすぐったいのは何とか我慢できる。もう少し続けてみよう。
すると、しばらくして、ジンジンとする気持ち良さが優里のお腹から足の付け根辺りまで広がってきたのである。
「えっ…これ?」
急に来た感覚に戸惑いを見せる優里は、さらに続けてみた。
「あっ、あっ、ああっ」
我慢できずに声が出てしまう。
そして、ついに
「あああっ!」
優里はあっけなくイッてしまった。
これが優里の初クリイキである。
優里のクリトリスはペニスを利用して作られているが、神経を移行させたり工夫がされていて、ペニスで得る快感より激しい。
また、特徴として、男と違ってイッても冷めないのである。
ずーっと快感が続き、そのまま触っていると、また波が来てイッてしまうのである。
優里はその事に感激し、何度も何度もイク事を楽しんだ。
その後は放心状態でベッドの上でグッタリしていたが、少し回復すると、花音に電話して、成功した事を伝えた。
「えーっ!スゴイじゃん優里ちゃん」
「はい、まさかイケるとは思いませんでしたけど、イケました。」
その日を境に優里はオナニーを頻繁にするようになり、断念せざるを得なかった野球の事を少しずつ忘れさせてくれた。
そういう性的な欲求は今までに湧いてきたこともなく、ただ日々を生きてきた。
野球部の練習もあり、そこに考えが行き着く事もなかったのだ。
(たしかに花音さんに言われるまでもなく、そういう事もちゃんと考えておかないと…)
せっかく死ぬほど辛い思いをして女の体を手に入れたのである。
ゆくゆくは好きな男性と恋をして結婚したいと思ってる。
ウェディングドレスを着るのも幼き日からの夢だった。
当然、好きな人に抱かれたいという慾求だって持っている、ぼんやりとしたものであるが。
その日が来るまでに備えておかなければならない…
花音さんが言ってるのはそういう事なんだ…
優里は下着を脱ぐと、恐る恐るクリトリスに触れてみた。
「…」
やっぱりくすぐったい…
(ここを乗り越えなくてはならないのね)
くすぐったいのは何とか我慢できる。もう少し続けてみよう。
すると、しばらくして、ジンジンとする気持ち良さが優里のお腹から足の付け根辺りまで広がってきたのである。
「えっ…これ?」
急に来た感覚に戸惑いを見せる優里は、さらに続けてみた。
「あっ、あっ、ああっ」
我慢できずに声が出てしまう。
そして、ついに
「あああっ!」
優里はあっけなくイッてしまった。
これが優里の初クリイキである。
優里のクリトリスはペニスを利用して作られているが、神経を移行させたり工夫がされていて、ペニスで得る快感より激しい。
また、特徴として、男と違ってイッても冷めないのである。
ずーっと快感が続き、そのまま触っていると、また波が来てイッてしまうのである。
優里はその事に感激し、何度も何度もイク事を楽しんだ。
その後は放心状態でベッドの上でグッタリしていたが、少し回復すると、花音に電話して、成功した事を伝えた。
「えーっ!スゴイじゃん優里ちゃん」
「はい、まさかイケるとは思いませんでしたけど、イケました。」
その日を境に優里はオナニーを頻繁にするようになり、断念せざるを得なかった野球の事を少しずつ忘れさせてくれた。
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