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リスティアーナ女王国編
09 悪役主従と最強の人・前
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「――待って。あなたまさか……このぽやんぽやんの子守りをさせるために、私のことを呼び出したというの?」
「はい、エマ様をお守りしていただきたくて」
ケイトがにっこりと貼りつけたような笑顔を向けている先には、一人の手のひらサイズの妖精――妖精王が鳩の上で腕を組みながら、眉間に深い皺を寄せていた。薄緑色の美しい羽は陽に透けて、小麦色の大きな瞳は愛らしいというのに、その瞳は虚ろだった。
僕とケイトは先ほどの霧の深い森から荷馬車を走らせ、小さな町の近くまでやってきたのだ。
逃げてきた少年に出逢い、洞窟に潜入し、村や町を行ったり来たりしている僕たちは、せっかく目にしたリスティアーナ女王国の王都レツィオーネには、まだたどり着けそうにない。
というか王都のこんな近くで魔王が崇拝されているというのに、女王は一体なにをしているんだろうか。
ケイトはどうやら僕が転ぶことを心配して、僕をこの場所に置いていくことに決めたらしい。
もちろん異議は唱えた。
だが、あの洞窟からの帰り道で荷馬車にたどり着くまでに、五回ほど黒いローブの裾を踏んづけた僕に、もはや反論の余地はなかった。非常に不本意であるが、たしかに呪われたこの身を思えば、そのほうがいいのかもしれないと僕は唇を噛みしめた。
ところで、――ぽやんぽやんというのはまさか僕のことではあるまいな。
そんなことを思いながら、僕は王国の伝書鳩であるゼリコルデ・ハクレール三世♀にご褒美のクッキーを手渡しているところだった。
彼女は陛下に緊急の連絡を取るときのみに使用することのできる伝書鳩で、自身を透過することができる特別な魔法鳩である。
以前どうしても妖精王に尋ねたい火急の要件があり、藁にもすがるような気持ちでゼリコルデ・ハクレール三世♀に手紙を託したところ、有能な彼女は隠された妖精王の居所まで手紙を届けてくれたのだった。
そして、妖精王との連絡手段を得たケイトによって、妖精王はこうして呼び出されている。
妖精王はケイトそっくりの死んだ魚のような目をしていたが、鳩の背に妖精が乗っているという愛らしい光景に、僕の頬はゆるみっぱなしだった。ちなみにケイトの"におい"については、妖精王レベルにもなるとどうにか対処できるのだとか。
僕がにこにこしているのを見て、妖精王が深い深いため息をついた。
「…………事情はわかったけど、そんなことのために妖精王を呼びつけるなんて、あなたたちどんな神経してんのよ。ねえ、私、本来なら勇者を導くためのお助け役なんですけど!?」
「あ、そうなんですか……って、え! 勇者いるんですか?」
ケイトが驚いた声をあげるのを聞いて、妖精王が「それは魔王が悪いことしてたら、どうにかしようとする人間が出てくるでしょ」と続けた。
その二人の会話を聞きながら、つい先日まで魔王が世界の敵であると認識していたというのに、魔王には神子だの勇者だの、いろんな敵がいて大変だなあとぼんやり思った。
自分が完全に魔王サイドで考えていることには気がつかずに、グルグルと喉を鳴らすゼリコルデ・ハクレール三世の羽の中に指を突っ込みながら、僕の頬はゆるみっぱなしだった。
「とにかく、なんで妖精王である私が魔王に手を貸さないといけないのよ! ていうかここ、凶悪なモンスターが住んでる森じゃなかった……?」
「そうなんですけど、ここは森の入り口のほうなので。本当にすみません、妖精王。エマ様をお願いできる最強の人を考えたら、妖精王しか思い浮かばなかったんです」
「――――さ、最強……。そ、そうね……それは、そうでしょうね!」
一瞬うろたえた様子だった妖精王が、そう言いながら鳩の上でその小さな胸を張るのを見て、僕のゆるんだ頬はさらに垂れ下がり、目尻から目が流れてしまいそうになっていた。
ケイトが魔王がなにもしない時代もあったという僕からの情報を交えつつ、「なにも起きない時代なら、妖精王が勇者を導く必要もなくなるでしょう」と妖精王に畳み込みをかけていた。
勇者を導く必要がなくなったとして、だけど、その裏で魔王に協力しなくてはならないとしたら、それは一体どっちのほうがいいのだろうかと思ったが、妖精王がケイトの意見に靡きそうな雰囲気を出していたので、さすがの僕も空気を読んで口にはしなかった。
「まあ、いいわよ! 少しの間、このぽやんぽやんを見てればいいんでしょ? 『最強の妖精王』である、この私が!」
「お願いします。『最強の妖精王』にしか頼めないことなんです」
「ちょっと待ってくれ。そのぽやんぽやんっていうのは僕のことじゃないだろうな」
どうやら話はまとまったようだったが、その言われようは腑に落ちない。だが、そんな僕には構わずにケイトと妖精王は話を続けていく。
妖精王が言うには、魔王崇拝なんてものが流行った時代もあったらしいが、それは政治や風潮、不作など、いくつもの要因が重なって起きたことだったことらしい。妖精王はこの愛らしい見た目でありながら、実はもう571歳なのだそうだ。
それを聞いて、僕はふと疑問に思ったことを尋ねた。
「村長は何歳なんだ」
「村長はまだ250歳くらいじゃなかったかしら」
「……見た目はどうなってるんだ」
「個人差があるわ」
それを聞いて、僕は思った。
(個人差……大きいな!)
だが、そんなにも長くこの大陸の歴史を見てきているおばあさんなのであれば、妖精王はなんでも知ってるのだろうなと僕は感心した。
これからはなにかわからないことがあったら妖精王に尋ねようと思っていると、妖精王がなぜかブルッと身震いをしたような気がした。
ケイトが「知恵袋ですね」とまたよくわからないこと言っていたが、確かに妖精王は物知りだ、と、僕は頷いた。
「とにかく、こうやって一応は話の通じる魔王なんだから、何事も起きないに越したことはないわ。このぽやんぽやんのことは任せて、早く情報を得てきなさいな」
「ありがとうございます」
「おい、待ってくれ」
引き続き、毛玉のような言われ方をして僕は制止の声を上げた。
が、――その途端、伸びてきた長い腕に絡めとられて、ポスッとケイトの胸に顔が当たった。
突然ぬくもりに包まれて、「わ、あ」と意味をなさない言葉だけが口から溢れる。ケイトの指先が僕の耳を挟み、そっと吹き込むように囁かれた。
「エマ様――危ないことは絶対にしないで」
「ぇ……あ、ああ」
ぶわわっと顔に熱が集まる。
耳たぶを優しく撫でられて、ドキッと心臓が跳ねた。おそるおそる上を覗くと、ふんわりと慈しむような笑顔を向けているケイトがいて、胸がきゅうっと締めつけられた。
僕はひさしぶりにケイトと離れるのが心細くなって、思わず「早く帰ってこい」と言いそうになってしまい、むっと唇を噛みしめた。指先で、ケイトのシャツのボタンをいじりながら、ぼそっと代わりの言葉を紡ぎ出した。
「ケイトも……」
「はい。すぐに帰ります」
「はい、エマ様をお守りしていただきたくて」
ケイトがにっこりと貼りつけたような笑顔を向けている先には、一人の手のひらサイズの妖精――妖精王が鳩の上で腕を組みながら、眉間に深い皺を寄せていた。薄緑色の美しい羽は陽に透けて、小麦色の大きな瞳は愛らしいというのに、その瞳は虚ろだった。
僕とケイトは先ほどの霧の深い森から荷馬車を走らせ、小さな町の近くまでやってきたのだ。
逃げてきた少年に出逢い、洞窟に潜入し、村や町を行ったり来たりしている僕たちは、せっかく目にしたリスティアーナ女王国の王都レツィオーネには、まだたどり着けそうにない。
というか王都のこんな近くで魔王が崇拝されているというのに、女王は一体なにをしているんだろうか。
ケイトはどうやら僕が転ぶことを心配して、僕をこの場所に置いていくことに決めたらしい。
もちろん異議は唱えた。
だが、あの洞窟からの帰り道で荷馬車にたどり着くまでに、五回ほど黒いローブの裾を踏んづけた僕に、もはや反論の余地はなかった。非常に不本意であるが、たしかに呪われたこの身を思えば、そのほうがいいのかもしれないと僕は唇を噛みしめた。
ところで、――ぽやんぽやんというのはまさか僕のことではあるまいな。
そんなことを思いながら、僕は王国の伝書鳩であるゼリコルデ・ハクレール三世♀にご褒美のクッキーを手渡しているところだった。
彼女は陛下に緊急の連絡を取るときのみに使用することのできる伝書鳩で、自身を透過することができる特別な魔法鳩である。
以前どうしても妖精王に尋ねたい火急の要件があり、藁にもすがるような気持ちでゼリコルデ・ハクレール三世♀に手紙を託したところ、有能な彼女は隠された妖精王の居所まで手紙を届けてくれたのだった。
そして、妖精王との連絡手段を得たケイトによって、妖精王はこうして呼び出されている。
妖精王はケイトそっくりの死んだ魚のような目をしていたが、鳩の背に妖精が乗っているという愛らしい光景に、僕の頬はゆるみっぱなしだった。ちなみにケイトの"におい"については、妖精王レベルにもなるとどうにか対処できるのだとか。
僕がにこにこしているのを見て、妖精王が深い深いため息をついた。
「…………事情はわかったけど、そんなことのために妖精王を呼びつけるなんて、あなたたちどんな神経してんのよ。ねえ、私、本来なら勇者を導くためのお助け役なんですけど!?」
「あ、そうなんですか……って、え! 勇者いるんですか?」
ケイトが驚いた声をあげるのを聞いて、妖精王が「それは魔王が悪いことしてたら、どうにかしようとする人間が出てくるでしょ」と続けた。
その二人の会話を聞きながら、つい先日まで魔王が世界の敵であると認識していたというのに、魔王には神子だの勇者だの、いろんな敵がいて大変だなあとぼんやり思った。
自分が完全に魔王サイドで考えていることには気がつかずに、グルグルと喉を鳴らすゼリコルデ・ハクレール三世の羽の中に指を突っ込みながら、僕の頬はゆるみっぱなしだった。
「とにかく、なんで妖精王である私が魔王に手を貸さないといけないのよ! ていうかここ、凶悪なモンスターが住んでる森じゃなかった……?」
「そうなんですけど、ここは森の入り口のほうなので。本当にすみません、妖精王。エマ様をお願いできる最強の人を考えたら、妖精王しか思い浮かばなかったんです」
「――――さ、最強……。そ、そうね……それは、そうでしょうね!」
一瞬うろたえた様子だった妖精王が、そう言いながら鳩の上でその小さな胸を張るのを見て、僕のゆるんだ頬はさらに垂れ下がり、目尻から目が流れてしまいそうになっていた。
ケイトが魔王がなにもしない時代もあったという僕からの情報を交えつつ、「なにも起きない時代なら、妖精王が勇者を導く必要もなくなるでしょう」と妖精王に畳み込みをかけていた。
勇者を導く必要がなくなったとして、だけど、その裏で魔王に協力しなくてはならないとしたら、それは一体どっちのほうがいいのだろうかと思ったが、妖精王がケイトの意見に靡きそうな雰囲気を出していたので、さすがの僕も空気を読んで口にはしなかった。
「まあ、いいわよ! 少しの間、このぽやんぽやんを見てればいいんでしょ? 『最強の妖精王』である、この私が!」
「お願いします。『最強の妖精王』にしか頼めないことなんです」
「ちょっと待ってくれ。そのぽやんぽやんっていうのは僕のことじゃないだろうな」
どうやら話はまとまったようだったが、その言われようは腑に落ちない。だが、そんな僕には構わずにケイトと妖精王は話を続けていく。
妖精王が言うには、魔王崇拝なんてものが流行った時代もあったらしいが、それは政治や風潮、不作など、いくつもの要因が重なって起きたことだったことらしい。妖精王はこの愛らしい見た目でありながら、実はもう571歳なのだそうだ。
それを聞いて、僕はふと疑問に思ったことを尋ねた。
「村長は何歳なんだ」
「村長はまだ250歳くらいじゃなかったかしら」
「……見た目はどうなってるんだ」
「個人差があるわ」
それを聞いて、僕は思った。
(個人差……大きいな!)
だが、そんなにも長くこの大陸の歴史を見てきているおばあさんなのであれば、妖精王はなんでも知ってるのだろうなと僕は感心した。
これからはなにかわからないことがあったら妖精王に尋ねようと思っていると、妖精王がなぜかブルッと身震いをしたような気がした。
ケイトが「知恵袋ですね」とまたよくわからないこと言っていたが、確かに妖精王は物知りだ、と、僕は頷いた。
「とにかく、こうやって一応は話の通じる魔王なんだから、何事も起きないに越したことはないわ。このぽやんぽやんのことは任せて、早く情報を得てきなさいな」
「ありがとうございます」
「おい、待ってくれ」
引き続き、毛玉のような言われ方をして僕は制止の声を上げた。
が、――その途端、伸びてきた長い腕に絡めとられて、ポスッとケイトの胸に顔が当たった。
突然ぬくもりに包まれて、「わ、あ」と意味をなさない言葉だけが口から溢れる。ケイトの指先が僕の耳を挟み、そっと吹き込むように囁かれた。
「エマ様――危ないことは絶対にしないで」
「ぇ……あ、ああ」
ぶわわっと顔に熱が集まる。
耳たぶを優しく撫でられて、ドキッと心臓が跳ねた。おそるおそる上を覗くと、ふんわりと慈しむような笑顔を向けているケイトがいて、胸がきゅうっと締めつけられた。
僕はひさしぶりにケイトと離れるのが心細くなって、思わず「早く帰ってこい」と言いそうになってしまい、むっと唇を噛みしめた。指先で、ケイトのシャツのボタンをいじりながら、ぼそっと代わりの言葉を紡ぎ出した。
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