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1-2 騎士団員フェルト
36 レオと遊ぼう・前 ※
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※ピアスします
「あああっ……あ"ぁッ! ああーッ」
レオの甘やかな声がむき出しの土壁の部屋に響いた。
壁には頑丈なフックがあって、そこに手首を縛った縄を引っかけてある。
裸のまま両腕を真上に上げているせいで、つんと立ち上がった乳首も、天を仰いでいるペニスも丸見えだ。
ペニスの根本には、鋲のついた黒い革製の拘束具が三段階にわたってついてて、レオのペニスが張り詰めるほど鋲が性器に食い込む形。
今日はなんだかそわそわして、レオが乱れるのを見ながら落ち着こうと思ってて。本当は……はじめて町に出て疲れてるはずなのに、どうしてかもやっとして眠れなかった。
こういうときはすっきりしてから寝るべき。
(時間外労働、悪いな……あんまり悪いとは思ってないけど)
楽しかったはずなのに、なんか足りてないみたいな。もっとなにかを続けたかったような。
でもそれがなんだかよくわからない。
もしかしたら……食べ過ぎたんじゃないかっていう気もしてる。ちょっと。
冒険者たちを俺のプライベートな部屋に入れるつもりはないので、相変わらず土壁の部屋で、さっきから椅子の背もたれに顎を乗せてぼーっとレオが苦しんでるのを見てる。
手首でフックからぶら下がったみたいなレオが、必死で痛みと快感から逃げようとして身をよじる。
「あ"ぁあーッ!うう"ぁ……痛いよぉぉ」
充血したレオのペニスは先端からとろとろと透明な液を流し、ぎちぎちに張りつめている。
ここにいない冒険者たちは今ごろ眠っていると思うけど、なんでレオを選んで連れてきたのかってとこだけど――
(こいつ、いまだにミーシェを守ってるつもりで毎日耐えてんだよな……)
毎日、体中を刺激されて、快感という快感を教え込まれて、それでも恋人を守ってる。
(俺……そういう健気なやつに弱い気がする。いや、反抗的なやつも好きだけど)
レオはいまだに羞恥心も持っているようで、さっきまで喘ぎ声も泣きながら耐えていたけど……もう、我慢もできなくなったみたいだ。今日はピンクスライムから抽出した淫液をペニスと尻に塗り込んである。
最近実験して効果があったやつで、薄めた物の製品化もベラんとこで進んでるんだけど……なんか今日はもやっとしてたから、原液のまま塗ってしまった。
さすがに1時間もその状態で、土壁さんで作ったバイブをベルトで尻に固定されてたレオも限界なようで、涙を流しながらさっきから喘ぎまくっているわけだった。
持ってるだけみたいになってた本をパタンと閉じると、レオがビクッと震え、不安そうに俺を見てきた。
全身から汗が吹き出し、ぷるぷると震えながら解放を求めるレオの薄青の瞳は、氷が溶け出したみたいにとろけてる。
バイブが低い振動音を立てていて、さっきから何回レオがケツイキしたのか数えてないけど、つま先立ちになってる足がガクガクと震えてる。
「あぁッ……レイ様ッあっあ"、あーーッ!」
俺に見られて興奮したのか、レオが体中をビクンビクンと痙攣させてまた絶頂したみたい。
張りつめたペニスは、鋲によって余計に痛みを感じているだろう。
もう、痛みでも感じる体になったかな? とか思いながら、立ち上がって椅子の上に本を置くと、レオに近づいた。
レオは放心した状態で「あ"ぁぁ……ああぁ」と洩らしていたけど、俺に気がついて、期待に満ちた潤んだ目で俺を見た。
誘うように腰を揺らしてる姿は、はじめてのときのレオとは全然違う。
「取って欲しい?」
俺がレオのペニスの拘束具を指先で撫でながら尋ねると、レオは必死に頷いた。
指先で亀頭をくるくると撫で、優しく優しく刺激してあげる。「ひいいい」と言いながら、レオの体がガクガクと震えて面白いから、もう少しこのまま我慢させたい気もする。「ま、いっか」と小さく呟くと、俺はレオの拘束具を外し、尻からもバイブを抜いた。
ぷっくりと育ったえろい乳首を両手でぐりぐりつまむと「ひあああああッ」と、レオが高い声をあげた。
「じゃあ、乳首触っててやるから、乳首で射精して」
「……え……む、無理ッ! ふあッ……そ、そんなの……! 」
「そう? すぐイケそうなのに」
強弱をつけながらレオの乳首を押し潰すと、「ひんっ」とレオが泣きそうな声をあげ、ビクンッビクンッと体が大きく震えた。
感度は上げてるけど、いつもほかのところと一緒に刺激されてるから、物足りないのかな。
レオは少しでも刺激を得ようと、腰を前後にへこへこと振り始めた。
「ひあああッ……ひぐっ……んああッ! あ"あぁ!」
もう、もはや、感じている声を抑えようという理性はレオに残っておらず、ひいひい言いながら腰を振るだけだ。はあっはあっと舌をつきだして腰を振る姿は、もはや、彼女を守ろうとしていた男気のある冒険者の面影もなかった。
もう、快楽の奴隷だ。俺に向けた視線も、媚びを含んでる。
「ひぐッ! もッだめです! お尻! お尻! レイ様の熱いの……くださあぁいぃぃ」
ピンクスライムの淫液をたっぷり吸収して、尻もペニスも限界なんだろうな。
「おしりっおしりっ」と狂ったように叫んでいる姿は、とても哀れで、かわいい。
(でも、レオは大切な母体だから、俺はもう入れないけど……)
つまんでいたレオの乳首は赤く腫れていて、ピアスが似合いそうだ。
紐でつなげてその紐を口にでも咥えさせといたら、勝手に一人で射精できるようになるかもしれない。
「なあ、レオ――ここにピアスつけて欲しい?」
「ひぎゃあッ! はひいっ……くらはいっっ……くらさぁい! 欲しいですッッ」
ちゃんと考えてる気はしないなー。
もう理性がぶっ飛んでて目がハートみたいになってるせいで、イかせてくれるならなんでもいいとか思ってそう。
レオの体は鍛えられてがっちりはしているが、まだ顔立ちは幼さが残っている。
どうせピアスをつけるなら、おしゃれなものより卑猥なものがいいなあ……と思う。
「あああっ……あ"ぁッ! ああーッ」
レオの甘やかな声がむき出しの土壁の部屋に響いた。
壁には頑丈なフックがあって、そこに手首を縛った縄を引っかけてある。
裸のまま両腕を真上に上げているせいで、つんと立ち上がった乳首も、天を仰いでいるペニスも丸見えだ。
ペニスの根本には、鋲のついた黒い革製の拘束具が三段階にわたってついてて、レオのペニスが張り詰めるほど鋲が性器に食い込む形。
今日はなんだかそわそわして、レオが乱れるのを見ながら落ち着こうと思ってて。本当は……はじめて町に出て疲れてるはずなのに、どうしてかもやっとして眠れなかった。
こういうときはすっきりしてから寝るべき。
(時間外労働、悪いな……あんまり悪いとは思ってないけど)
楽しかったはずなのに、なんか足りてないみたいな。もっとなにかを続けたかったような。
でもそれがなんだかよくわからない。
もしかしたら……食べ過ぎたんじゃないかっていう気もしてる。ちょっと。
冒険者たちを俺のプライベートな部屋に入れるつもりはないので、相変わらず土壁の部屋で、さっきから椅子の背もたれに顎を乗せてぼーっとレオが苦しんでるのを見てる。
手首でフックからぶら下がったみたいなレオが、必死で痛みと快感から逃げようとして身をよじる。
「あ"ぁあーッ!うう"ぁ……痛いよぉぉ」
充血したレオのペニスは先端からとろとろと透明な液を流し、ぎちぎちに張りつめている。
ここにいない冒険者たちは今ごろ眠っていると思うけど、なんでレオを選んで連れてきたのかってとこだけど――
(こいつ、いまだにミーシェを守ってるつもりで毎日耐えてんだよな……)
毎日、体中を刺激されて、快感という快感を教え込まれて、それでも恋人を守ってる。
(俺……そういう健気なやつに弱い気がする。いや、反抗的なやつも好きだけど)
レオはいまだに羞恥心も持っているようで、さっきまで喘ぎ声も泣きながら耐えていたけど……もう、我慢もできなくなったみたいだ。今日はピンクスライムから抽出した淫液をペニスと尻に塗り込んである。
最近実験して効果があったやつで、薄めた物の製品化もベラんとこで進んでるんだけど……なんか今日はもやっとしてたから、原液のまま塗ってしまった。
さすがに1時間もその状態で、土壁さんで作ったバイブをベルトで尻に固定されてたレオも限界なようで、涙を流しながらさっきから喘ぎまくっているわけだった。
持ってるだけみたいになってた本をパタンと閉じると、レオがビクッと震え、不安そうに俺を見てきた。
全身から汗が吹き出し、ぷるぷると震えながら解放を求めるレオの薄青の瞳は、氷が溶け出したみたいにとろけてる。
バイブが低い振動音を立てていて、さっきから何回レオがケツイキしたのか数えてないけど、つま先立ちになってる足がガクガクと震えてる。
「あぁッ……レイ様ッあっあ"、あーーッ!」
俺に見られて興奮したのか、レオが体中をビクンビクンと痙攣させてまた絶頂したみたい。
張りつめたペニスは、鋲によって余計に痛みを感じているだろう。
もう、痛みでも感じる体になったかな? とか思いながら、立ち上がって椅子の上に本を置くと、レオに近づいた。
レオは放心した状態で「あ"ぁぁ……ああぁ」と洩らしていたけど、俺に気がついて、期待に満ちた潤んだ目で俺を見た。
誘うように腰を揺らしてる姿は、はじめてのときのレオとは全然違う。
「取って欲しい?」
俺がレオのペニスの拘束具を指先で撫でながら尋ねると、レオは必死に頷いた。
指先で亀頭をくるくると撫で、優しく優しく刺激してあげる。「ひいいい」と言いながら、レオの体がガクガクと震えて面白いから、もう少しこのまま我慢させたい気もする。「ま、いっか」と小さく呟くと、俺はレオの拘束具を外し、尻からもバイブを抜いた。
ぷっくりと育ったえろい乳首を両手でぐりぐりつまむと「ひあああああッ」と、レオが高い声をあげた。
「じゃあ、乳首触っててやるから、乳首で射精して」
「……え……む、無理ッ! ふあッ……そ、そんなの……! 」
「そう? すぐイケそうなのに」
強弱をつけながらレオの乳首を押し潰すと、「ひんっ」とレオが泣きそうな声をあげ、ビクンッビクンッと体が大きく震えた。
感度は上げてるけど、いつもほかのところと一緒に刺激されてるから、物足りないのかな。
レオは少しでも刺激を得ようと、腰を前後にへこへこと振り始めた。
「ひあああッ……ひぐっ……んああッ! あ"あぁ!」
もう、もはや、感じている声を抑えようという理性はレオに残っておらず、ひいひい言いながら腰を振るだけだ。はあっはあっと舌をつきだして腰を振る姿は、もはや、彼女を守ろうとしていた男気のある冒険者の面影もなかった。
もう、快楽の奴隷だ。俺に向けた視線も、媚びを含んでる。
「ひぐッ! もッだめです! お尻! お尻! レイ様の熱いの……くださあぁいぃぃ」
ピンクスライムの淫液をたっぷり吸収して、尻もペニスも限界なんだろうな。
「おしりっおしりっ」と狂ったように叫んでいる姿は、とても哀れで、かわいい。
(でも、レオは大切な母体だから、俺はもう入れないけど……)
つまんでいたレオの乳首は赤く腫れていて、ピアスが似合いそうだ。
紐でつなげてその紐を口にでも咥えさせといたら、勝手に一人で射精できるようになるかもしれない。
「なあ、レオ――ここにピアスつけて欲しい?」
「ひぎゃあッ! はひいっ……くらはいっっ……くらさぁい! 欲しいですッッ」
ちゃんと考えてる気はしないなー。
もう理性がぶっ飛んでて目がハートみたいになってるせいで、イかせてくれるならなんでもいいとか思ってそう。
レオの体は鍛えられてがっちりはしているが、まだ顔立ちは幼さが残っている。
どうせピアスをつけるなら、おしゃれなものより卑猥なものがいいなあ……と思う。
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