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1-1 異世界での目覚め
08 冒険者で実験・後 ※
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※暴力表現を含みます。自己責任で!
俺は放心している男の尻に、躊躇無く指を突っ込んだ。
「んぐぅッ!?」
男が不自由な身体を揺すって首を振り、必死に抵抗しようとしている。
固く閉ざされた尻の蕾は、突然異物が侵入したことでぎゅうううっと信じられない強さで締めつけてきた。性交に使ったことなどないのだろう。無理矢理もう1本指をつっこむと、俺の手のひらでぷるぷると震えていたピンク色のスライムをするりと侵入させた。
さっきまで瓶の中に入ってたのはこれだ。実はこういうこともあろうかと、スライムの大量実験の際に、品種改良した中に便利スライムも作っておいたのだ。
その名も〝ケツ穴スライム〟
排泄物を糧として、常に腸内をクリーンにしてくれるスライム。そして、今、男が入れているのは〝 メス穴スライム〟だ。腸内をきれいにしてくれる上に、催淫成分入りのとろとろの体液を分泌してくれる。もちろん殺菌効果もついてる。
「んぅう! んぐッんう! んッんッんーッ!!」
男が暴れているが男のペニスはすでに悦びの兆しを示していた。
〝 メス穴スライム〟を使用するのははじめてだが、なかなか効果もありそうだ。
俺は男の尻穴の準備が整うまで、さっきのことをメモしながら、これから検証する内容を整理していた。
しばらく集中して考えていたが、ふと、男のほうがから洩れる声がもはや弱々しくなっていることに気がつき、顔をあげる。
目をやると、男の顔はふにゃふにゃにとろけきっており、ピクピクと身体を小刻みに震わせていた。
「――あ。しまった。せっかく処女ケツだったのに、醍醐味が……」
穴を指でかき回してみると、とろんとろんのぐちょぐちょになっていた。ヒクヒクと震えて、ペニスを今すぐ入れてくれと言わんばかりだ。
あー絶望した顔も、悲鳴も逃してしまった。これじゃ完全なメス穴だ。
くっそ……これじゃあ泣き顔が見られるかも怪しい。メス穴スライムがその名の通り、優秀にも男の穴を完璧に仕上げてしまっていた。今後の改良点をメモしておく。〝 適度にメス穴スライム〟の開発を早急に進めなくてはならない。
「ま、仕方ない。また機会もあるか」
俺はスラックスのジッパーを下げ、ペニスを取り出し数回扱いた。
それから男の腰をグッと机の縁まで引っ張り、一気に男の穴に突き刺した。
「んんんーーーーッッ!!!!」
「はー ひさしぶり。あったけー」
俺は亀頭をぐりぐりと男の前立腺の辺りにこすりつけ、ぺろりと唇を舐めると腰を振り始めた。ぐっぐっと肉壁にあたるたび、ごぷっぐちょっとすごい音がする。
「あ、そうだ。忘れてた」
俺はポケットから革ひもを取り出すと、雑な巻き方で男の滾ったペニスを根本からぐるぐる巻きに縛りつけた。
精力が生体エネルギーと比例するなら、もう1つ検証しなくてはいけないことがある。
「んんぐうう」
男が苦しそうなうめき声をあげる。
が、俺が律動を再開すると、すぐにとろんと溶けた顔になった。
ぐちゅぐちゅと湿った音が響く。
「んんっ……んっ! んッんんっ」
「お兄さん、ケツ気持ちいいの? すげーえろい顔してるよ」
もうもはや悔しいとか、殺してやる、みたいな反抗する気も起きないのか、男はただただ真っ赤になり、恥ずかしそうに横を向いて、いやいやというように顔を振った。
「……もうそれメスの顔じゃん。最悪だ」
「んんッ! んー! んー!」
「ほら変態。せめてしっかり締めとけよ」
腹につきそうなほど張り詰めたペニスをやわやわと撫でる。亀頭を親指でぐりぐりとこねると、革ひもが食い込んだのか苦しそうにうめいたが、男の顔は気持ちよさそうにとろけたままだった。
「………………」
俺は死んだ魚のような目になった。
あーくそ。反応がこうなっちゃうと……ただの穴でしかない。
俺はチッと舌打ちして頭をガシガシかくと、男のケツの感度を最大にし、乱暴に腰を打ちつける。ガタガタと机が揺れに揺れる中、パンパンと肉がぶつかる音が響く。男の身体が固くなり、限界が近いことがわかる。
俺が最奥まで一気に擦り上げると男の内壁がうねり、ぎゅうううっとペニスに絡みついた。
「んんんーーーーッ!!!」
ガクンガクンと男の身体が尋常じゃない震え方をして、そのうち細かく痙攣してぐったりと動かなくなった。革ひもに阻まれて、射精できなかったペニスは、赤黒さが増し、固く張り詰めたまま涙を流していた。
俺は――自分の体の感覚にまた集中する。
それからペニスを入れたまま、俺は考えながらメモをとる。ふうん、そうなんだ。
(ケツでイっても、生体エネルギーは吸収されるらしい)
体からなにかが放出されるかんじなのかな。ま、それもそうか。女はなんも出ないもんな。
でもそれだと、尻もペニスも生体エネルギーに換算される男のほうが、効率がいいことになるなー。胸でもなんか出るようにしたら、増えたりする? あと、そっか……ペニスを生やしてみたら女も射精すんのかな。いや、でも女には……優しくしろって言われてたからなあ。
(どちらにしろ、冒険者は男のほうが多そうなイメージだし……)
床を見ると、さっきまで水たまりを作っていた男の精子は、すっかり吸収されたようだった。まだよくわからないが、成分そのものもダンジョンの糧となるのだろうか。
俺は、メモ帳をパタンと閉じ、その辺にぽんっと投げた。
だらだらと白んだ液を垂れ流している男のペニスから革ひもを取ると、放心している男に優しく声をかけた。
「変態のお兄さん。そのでかい金玉が空になるまで、出そっか」
俺まだ出してねーんだよ。
最後までつきあえよな。と、腰を突き上げた。
「んぐうううーーーーーッッ!!!」
俺は放心している男の尻に、躊躇無く指を突っ込んだ。
「んぐぅッ!?」
男が不自由な身体を揺すって首を振り、必死に抵抗しようとしている。
固く閉ざされた尻の蕾は、突然異物が侵入したことでぎゅうううっと信じられない強さで締めつけてきた。性交に使ったことなどないのだろう。無理矢理もう1本指をつっこむと、俺の手のひらでぷるぷると震えていたピンク色のスライムをするりと侵入させた。
さっきまで瓶の中に入ってたのはこれだ。実はこういうこともあろうかと、スライムの大量実験の際に、品種改良した中に便利スライムも作っておいたのだ。
その名も〝ケツ穴スライム〟
排泄物を糧として、常に腸内をクリーンにしてくれるスライム。そして、今、男が入れているのは〝 メス穴スライム〟だ。腸内をきれいにしてくれる上に、催淫成分入りのとろとろの体液を分泌してくれる。もちろん殺菌効果もついてる。
「んぅう! んぐッんう! んッんッんーッ!!」
男が暴れているが男のペニスはすでに悦びの兆しを示していた。
〝 メス穴スライム〟を使用するのははじめてだが、なかなか効果もありそうだ。
俺は男の尻穴の準備が整うまで、さっきのことをメモしながら、これから検証する内容を整理していた。
しばらく集中して考えていたが、ふと、男のほうがから洩れる声がもはや弱々しくなっていることに気がつき、顔をあげる。
目をやると、男の顔はふにゃふにゃにとろけきっており、ピクピクと身体を小刻みに震わせていた。
「――あ。しまった。せっかく処女ケツだったのに、醍醐味が……」
穴を指でかき回してみると、とろんとろんのぐちょぐちょになっていた。ヒクヒクと震えて、ペニスを今すぐ入れてくれと言わんばかりだ。
あー絶望した顔も、悲鳴も逃してしまった。これじゃ完全なメス穴だ。
くっそ……これじゃあ泣き顔が見られるかも怪しい。メス穴スライムがその名の通り、優秀にも男の穴を完璧に仕上げてしまっていた。今後の改良点をメモしておく。〝 適度にメス穴スライム〟の開発を早急に進めなくてはならない。
「ま、仕方ない。また機会もあるか」
俺はスラックスのジッパーを下げ、ペニスを取り出し数回扱いた。
それから男の腰をグッと机の縁まで引っ張り、一気に男の穴に突き刺した。
「んんんーーーーッッ!!!!」
「はー ひさしぶり。あったけー」
俺は亀頭をぐりぐりと男の前立腺の辺りにこすりつけ、ぺろりと唇を舐めると腰を振り始めた。ぐっぐっと肉壁にあたるたび、ごぷっぐちょっとすごい音がする。
「あ、そうだ。忘れてた」
俺はポケットから革ひもを取り出すと、雑な巻き方で男の滾ったペニスを根本からぐるぐる巻きに縛りつけた。
精力が生体エネルギーと比例するなら、もう1つ検証しなくてはいけないことがある。
「んんぐうう」
男が苦しそうなうめき声をあげる。
が、俺が律動を再開すると、すぐにとろんと溶けた顔になった。
ぐちゅぐちゅと湿った音が響く。
「んんっ……んっ! んッんんっ」
「お兄さん、ケツ気持ちいいの? すげーえろい顔してるよ」
もうもはや悔しいとか、殺してやる、みたいな反抗する気も起きないのか、男はただただ真っ赤になり、恥ずかしそうに横を向いて、いやいやというように顔を振った。
「……もうそれメスの顔じゃん。最悪だ」
「んんッ! んー! んー!」
「ほら変態。せめてしっかり締めとけよ」
腹につきそうなほど張り詰めたペニスをやわやわと撫でる。亀頭を親指でぐりぐりとこねると、革ひもが食い込んだのか苦しそうにうめいたが、男の顔は気持ちよさそうにとろけたままだった。
「………………」
俺は死んだ魚のような目になった。
あーくそ。反応がこうなっちゃうと……ただの穴でしかない。
俺はチッと舌打ちして頭をガシガシかくと、男のケツの感度を最大にし、乱暴に腰を打ちつける。ガタガタと机が揺れに揺れる中、パンパンと肉がぶつかる音が響く。男の身体が固くなり、限界が近いことがわかる。
俺が最奥まで一気に擦り上げると男の内壁がうねり、ぎゅうううっとペニスに絡みついた。
「んんんーーーーッ!!!」
ガクンガクンと男の身体が尋常じゃない震え方をして、そのうち細かく痙攣してぐったりと動かなくなった。革ひもに阻まれて、射精できなかったペニスは、赤黒さが増し、固く張り詰めたまま涙を流していた。
俺は――自分の体の感覚にまた集中する。
それからペニスを入れたまま、俺は考えながらメモをとる。ふうん、そうなんだ。
(ケツでイっても、生体エネルギーは吸収されるらしい)
体からなにかが放出されるかんじなのかな。ま、それもそうか。女はなんも出ないもんな。
でもそれだと、尻もペニスも生体エネルギーに換算される男のほうが、効率がいいことになるなー。胸でもなんか出るようにしたら、増えたりする? あと、そっか……ペニスを生やしてみたら女も射精すんのかな。いや、でも女には……優しくしろって言われてたからなあ。
(どちらにしろ、冒険者は男のほうが多そうなイメージだし……)
床を見ると、さっきまで水たまりを作っていた男の精子は、すっかり吸収されたようだった。まだよくわからないが、成分そのものもダンジョンの糧となるのだろうか。
俺は、メモ帳をパタンと閉じ、その辺にぽんっと投げた。
だらだらと白んだ液を垂れ流している男のペニスから革ひもを取ると、放心している男に優しく声をかけた。
「変態のお兄さん。そのでかい金玉が空になるまで、出そっか」
俺まだ出してねーんだよ。
最後までつきあえよな。と、腰を突き上げた。
「んぐうううーーーーーッッ!!!」
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いつも読んでいただき、本当に本当にありがとうございます!
更新状況はTwitterで報告してます。よかったらぜひ!
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