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王妃様と七人のドワーフ
【2コマ目】一人に七人 ※
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十四本の手と七つの舌に責められて、王妃様はたちまちとろとろになりました。
「うそ……なにこれ…えっ…待って、あっ、あっ、ああああああああっ」
王妃様の正体は、淫魔です。
ほんとうなら相手を翻弄して、思い通りに精気を搾り取り、淫楽に堕として支配してしまう側のはずでした。
ですが、これでは真逆です。
「やだ、これだめ……むり、あっ、うそ……っーーーー!!」
「なんと可愛い王妃様か」
「こっちがほんとうの王妃様なんだね。ほんと可愛い。たまんねー。いつもそうしてればいいのに」
「あっ…」
快楽に抗おうとして抗いきれず、華奢な身体をびくんびくんと震わせて悶えるさまは、まるで何も知らない乙女のようです。
「あぁ…そんな…」
半べその泣き顔はいっそ子供のよう。さっきまでの威厳あるふるまいは跡形もありません。
「あんっ」
「そうそう、いいよ」
「お可愛いらしい王妃様」
「もっと可愛くしてさしあげましょう」
「あっ、あっ、あっ」
性技に長けたドワーフの手にかかれば、へなちょこ淫魔の王妃様になすすべなどありません。
しかも、七人がかりなのです。
「気持ちいい? よかったら『いい』って言って?」
「いい…」
「『もっとして』?」
「もっと…して…」
「『飴がほしい』」
「…あめ……?」
「そう。飴。これだよ」
飴はドワーフの身体の真ん中にあります。
熱く大きく固く勃ちあがって、王妃様の中に入りたがった震えています。
ドワーフは王妃様にそれを握らせました。
王妃様はとろんとした目をさらにうっとりさせて、ドワーフを見上げました。
「ああ、すごい…こんなの初めて…」
「ふふ、すっごくよくしてあげるよ」
「あぁ…」
「ご所望で?」
こくんとうなずくしぐさは、もう幼い子供です。
ズィーと呼ばれた年若のドワーフが、たまらず王妃様を深々と貫きました。
「あああああああっ」
それから七人の飴が次々と与えられました。
一巡すれば、次は二巡目です。かわるがわるいろんな飴に突かれ、捏ねられ、注がれて、王妃様は何度か意識を飛ばしました。
そうして、最後にズィーが事を終えようとした時です。
「…え、なんで?」
なんで抜くの?と金平糖のように小さな声がこぼれて、ぽろぽろとベッドに転がりました。
「やだ、寂しい……」
若いドワーフはハッとして、そして胸が鷲掴みにされました。
王妃様は本当に寂しそうでした。
捨てられた仔猫がみーみーと泣いているようです。
目を潤ませてふるふると震えるその姿は、青年ドワーフの胸をずきゅんと撃ち抜きました。
跳ね上がった心臓がばくばくして止まりません。
頬どころか顔中が熱くてたまりません。
「え、やばい、これ俺ちょっと……」
むくむくと気持ちがわきあがります。
この王妃様を自分だけのものにしたい。
自分だけを見て、自分だけに抱かれてほしい。
でも、寄ってたかってぐちゃぐちゃにされるところを見もしたい。
目の前が真っ赤に渦巻いて、気づくとまた王妃様の中にいました。
「ああん! あっ、んっ! あっ、これ、あん、や、そのまま、もっと、あん!」
ドワーフの飴は、最高に硬く大きく、そして熱くなっていました。
挿しても抜いてもびくともしません。
「あっ!あっ!あっ!」
「お前ら、さわんな! 離れろ」
「あんっ! あっ、んっ! やぁ、やだ、みんなでしたいいぃ」
「ちょ、ま、」
「みんなでしよ?」
あんあんあんと喘ぎながらも、小鳥のように首をかしげて、そうねだるのです。
あまりの可愛さに、ドワーフは絶句してしまいました。
(かわいすぎだろっ)
最初の威厳ある王妃らしいふるまいは、きっと意図してそうしているに違いありません。
「あーーもうムリ」
(普段あんな怖い王妃様のふりして、ほんとはこんなに可愛いとか)
「…だめ?」
「いーよ、それで。あんたがしたいなら、そうしよう」
にっこり笑った王妃様の、なんと嬉しそうなこと!
「ムリ。可愛すぎる」
前からも後ろからも、そして口にも飴が挿れられました。他のドワーフは、胸を揉む者もあれば乳首を弄る者もあり、足指を舐ぶる者もあり。王妃様はもうとっくに正気を失っています。とろんとろんの目で声をあげ続けます。
夕闇迫る森の奥、ひっそり佇む一軒家の中、人知れず淫楽三昧の日が暮れてゆくのでした。
了
「うそ……なにこれ…えっ…待って、あっ、あっ、ああああああああっ」
王妃様の正体は、淫魔です。
ほんとうなら相手を翻弄して、思い通りに精気を搾り取り、淫楽に堕として支配してしまう側のはずでした。
ですが、これでは真逆です。
「やだ、これだめ……むり、あっ、うそ……っーーーー!!」
「なんと可愛い王妃様か」
「こっちがほんとうの王妃様なんだね。ほんと可愛い。たまんねー。いつもそうしてればいいのに」
「あっ…」
快楽に抗おうとして抗いきれず、華奢な身体をびくんびくんと震わせて悶えるさまは、まるで何も知らない乙女のようです。
「あぁ…そんな…」
半べその泣き顔はいっそ子供のよう。さっきまでの威厳あるふるまいは跡形もありません。
「あんっ」
「そうそう、いいよ」
「お可愛いらしい王妃様」
「もっと可愛くしてさしあげましょう」
「あっ、あっ、あっ」
性技に長けたドワーフの手にかかれば、へなちょこ淫魔の王妃様になすすべなどありません。
しかも、七人がかりなのです。
「気持ちいい? よかったら『いい』って言って?」
「いい…」
「『もっとして』?」
「もっと…して…」
「『飴がほしい』」
「…あめ……?」
「そう。飴。これだよ」
飴はドワーフの身体の真ん中にあります。
熱く大きく固く勃ちあがって、王妃様の中に入りたがった震えています。
ドワーフは王妃様にそれを握らせました。
王妃様はとろんとした目をさらにうっとりさせて、ドワーフを見上げました。
「ああ、すごい…こんなの初めて…」
「ふふ、すっごくよくしてあげるよ」
「あぁ…」
「ご所望で?」
こくんとうなずくしぐさは、もう幼い子供です。
ズィーと呼ばれた年若のドワーフが、たまらず王妃様を深々と貫きました。
「あああああああっ」
それから七人の飴が次々と与えられました。
一巡すれば、次は二巡目です。かわるがわるいろんな飴に突かれ、捏ねられ、注がれて、王妃様は何度か意識を飛ばしました。
そうして、最後にズィーが事を終えようとした時です。
「…え、なんで?」
なんで抜くの?と金平糖のように小さな声がこぼれて、ぽろぽろとベッドに転がりました。
「やだ、寂しい……」
若いドワーフはハッとして、そして胸が鷲掴みにされました。
王妃様は本当に寂しそうでした。
捨てられた仔猫がみーみーと泣いているようです。
目を潤ませてふるふると震えるその姿は、青年ドワーフの胸をずきゅんと撃ち抜きました。
跳ね上がった心臓がばくばくして止まりません。
頬どころか顔中が熱くてたまりません。
「え、やばい、これ俺ちょっと……」
むくむくと気持ちがわきあがります。
この王妃様を自分だけのものにしたい。
自分だけを見て、自分だけに抱かれてほしい。
でも、寄ってたかってぐちゃぐちゃにされるところを見もしたい。
目の前が真っ赤に渦巻いて、気づくとまた王妃様の中にいました。
「ああん! あっ、んっ! あっ、これ、あん、や、そのまま、もっと、あん!」
ドワーフの飴は、最高に硬く大きく、そして熱くなっていました。
挿しても抜いてもびくともしません。
「あっ!あっ!あっ!」
「お前ら、さわんな! 離れろ」
「あんっ! あっ、んっ! やぁ、やだ、みんなでしたいいぃ」
「ちょ、ま、」
「みんなでしよ?」
あんあんあんと喘ぎながらも、小鳥のように首をかしげて、そうねだるのです。
あまりの可愛さに、ドワーフは絶句してしまいました。
(かわいすぎだろっ)
最初の威厳ある王妃らしいふるまいは、きっと意図してそうしているに違いありません。
「あーーもうムリ」
(普段あんな怖い王妃様のふりして、ほんとはこんなに可愛いとか)
「…だめ?」
「いーよ、それで。あんたがしたいなら、そうしよう」
にっこり笑った王妃様の、なんと嬉しそうなこと!
「ムリ。可愛すぎる」
前からも後ろからも、そして口にも飴が挿れられました。他のドワーフは、胸を揉む者もあれば乳首を弄る者もあり、足指を舐ぶる者もあり。王妃様はもうとっくに正気を失っています。とろんとろんの目で声をあげ続けます。
夕闇迫る森の奥、ひっそり佇む一軒家の中、人知れず淫楽三昧の日が暮れてゆくのでした。
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