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ケダモノの戯れ
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広い山の空き地に建つ三つの家屋、扉を開けて部屋が一つずつ。極秘の禁足地である山奥のこの場所は、とある連中を収容し正す為の修練場だ。
「よく揃えたね、いつもいつもご苦労様。」
「エリーさんこそ、早いですね。目覚めるの」
家屋と離れた倉庫の中で足組み真っ暗なモニターを眺める女、とてもトイレで寝ていた無様な姿は想像出来ない。
「..獣の巣、手がつけられない変態を閉じ込めて聖人へと生まれ変わらせる拷問施設。奴さんは毎回酷い連中ばかりで強姦、痴漢、猥褻と数々の性暴力を人に与えて来たものばかり。」
「準備はよろしいですか?」
「..いつでもいいよ。
まったく、馬鹿ってのはいつの時代も減らないね」
通信を家屋へ繋ぐ、中の様子はこれにて漸く把握が出来る。みっともない顔が、どこまで崩れていくだろう
施設A 若い男
収容者は椅子に縛られ身動きが取れないのが基本スタイルだ。手を出せないのは変態にとって一番の屈辱であり歯痒い状況、この時点で耐え難い苦痛が襲う。
「目を覚ませ!」
目の前の小さなテレビが声を発する。
「…起きてるよ、ずっと。」
愛想悪く力無い声が返答し、じとりとした睨みを向けて嫌な顔をする。
「ここどこだよ?
コンビニ行こうとしたらこんなとこ着いてたぞ」
「コンビニで何をするつもりだった?
また若い女に手を出そうとしてたんだろ、変態。」
「…アンタに言われると腹立つな、なんでか。」
言われ慣れていた筈だが初めて苛ついた、同じ音で言われたが意味合いが異なる気がしてしまう。
「お前のスマホのアルバムを確認したら、大量の女体と派手な下着の画像や動画が見つかった。日頃から行為を繰り返していたんだな?」
「…羨ましいのか?
友達多いんだよ、皆と仲良くてな。」
「ふざけるなゴミムシがっ!
同意の上だとでも思っているのか貴様っ!!」
画面越しに怒号が飛ぶ、しかし変態はものともせずに冷めた口調で言い返す。
「口悪いな、あんた。まぁそんな女も嫌いじゃねぇ、アンタも友達になるか?」
「…口で言ってもわからんようだな、やれ。」
「はっ!」
ケダモノへ拷問が下される。
「‥ん、なんだ?」
セクシーな格好をした筋骨な男達がゾロゾロと部屋へ入ってくる。男達は一斉にこちらを見つめ、履いている極端に面積の少ないパンツを下ろしてモノを露出して見せつけてくる。
「うぇ..なんだってんだよ?」
男達は目の前で、お互いのモノを握り合い咥え始める
「おいおいおい何やってんだよっ!?」
「アッハッハッハ! 始まってる~?
あんたはこれから幾つもの男同士がヤり会うのを見続けるんだよ、女好きにとっては地獄の光景だろ?」
「‥モラルの欠片も無ぇなテメェ..!」
女好きへの屈辱は男同士のまぐわいを見せ欲を減らさせ精神を歪ませる事、二度と素直な遊びはできないだろう傷を負わせる。
「勘違いするなよ変態、目の前で行われているのは純粋な愛の確認だ。差別的な行為では無い、間違っているのはお前の同いだゴミムシめっ!!」
「……ちっ。」
暴力を振われる訳では無い、ただ一方的に価値観を変えられる無防備な改変である。
「ここで他の連中の顔も見せてやる!」
テレビの上の天井にある二つ目のモニターが起動し、他の部屋の様子を写す。
「……あれ、あんたあんときのジイさんか?」
「お前、確か名前は..」
「タクジだ。」
いつか遭遇した痴漢オヤジが別のモニター越しで己と同様椅子に縛られ項垂れている。
「もう一人は、アンタどっかで見たな」
「..あぁ? 誰だお前!?」
「……連続強姦魔か。」
老人は直ぐに察した、顔を見て直ぐにわかった。
「…ジジイ、お前オレの邪魔したよな?」
「何の事じゃ? わからんなぁ。」
「ちっ、ボケやがって」
余裕のフリをしているが、三者三様に拷問を受けている。全てがデメリットの毒盛りのような空間だ。
「まったく、なんだってこんなババアばかり..」
年下の美人を狙う老人には、年上の老婆を大量に見せ性欲を根本から干からびさせる。
「おい、いい加減止めやがれっ!!」
現役の強姦魔である箱崎には心を清める経を絶え間なく部屋中に流し、かわいい動物の映像を見させる。
「喚くなクズ共、直ぐに変わるさ。
暫く此処に居れば心を綺麗に入れ替える。」
夜になろうと明けて日差しが出ようとも、改心するまで地獄は続く。
『ブー..ブー..ブー..』
「..うるさいな、ずっと鳴ってる。
幾つもの女の名前から止む事なく執拗に...」
全てを目に通す事は無いが、殆どの連絡が居場所を詮索するメッセージばかり。
「どれだけ手を出してたんだスケコマシめ..。」
欲望が下手な人望にまで達している様を呆れ顔で流しつつ溜息を吐いた。
施設内
「…おい、ジイさんそっちどうだ?」
「……」
「死んだか~?」
「..バカを言え、誰が死ぬか。」
「……だよな」
欲望に尽きは無い、底無しなら尚更だ。
拷問が絶え間無く続き、八時間が経過した頃。
「大変です、エリーさん!!」
「どうした、死んだか?」
「いえ、それが..」
「なんだ?
..まったく、一体どうし...」
モニターの画面を施設Aに切り替えると、部屋を確認すると、椅子が倒れ複数の男達が床に寝転んでいた。
「なんだコレは..!」
「他の部屋も同じです..。」
B、そしてCの部屋も収容者はおらず、荒れ果てた部屋の模様だけが映し出されている。
「奴らは何処に、まさか逃げたのか!?」
「..いえ、おそらくは..」
「なんだっ!!」
答えは直ぐに現れた。倉庫の中の小さな部屋の扉を蹴破り、三つの影が姿を見せる。
「なんだ、誰かと思えば夜中の女じゃねぇか。」
「ほう、知り合いか?
中々良い女じゃの。」
「あの乳..ユミちゃんくらいあるか」
腕どころか肉棒を鳴らしおっ立てた三匹の獣が、牙を剥き出しに睨みをきかせる。
「お、お前ら..! なんで平気なんだ!?
それぞれに最もな苦痛を与えてやったのにっ!!」
「苦痛? お前何か勘違いしてねぇか?」
「思い違いじゃな、ワシが若い女を好んで選ぶのは長持ちするからじゃ。爪があまいのぉ、ワシの許容を舐めてもらっては困るぞ。」
「アンタ、変態をバカにし過ぎだ。」
椅子に座るエリーを三人分の紐で括り付け、拘束する
「お前たち、何をしているっ!」
「うるせぇ! 外出てろっ!」
警備の男を外へと追い出し入り口に鍵を閉める。
「スマホ、返して貰うぜ。
..うっわめちゃくちゃ連絡きてる」
画面を見ると大量の文字の羅列が、頭が痛くなる。
「待て! お前男たちからどうやって逃げた!?
あの連中はカラダも鍛えている、力では勝てんだろ」
「あぁ、確かに良いカラダしてたな。
やっぱ鍛えてると締まりもイイもんなんだな」
「…なんだと?」
聞き間違いかと錯覚した、しかしはっきりと聞いた。
「お陰でいい思い出来たぜ、ありがとな。」
「…ウソだろ?」
変態は相手を選ばない、快楽は平等に感じる。
「さて、これで二度目だな姉ちゃん。」
「何をする気だ? わかっているのか!
私は警察官だ、自分の立場がわかっていないのか?」
「悪いの、警察官には知り合いがいる。
ワシもこれで二度目じゃの~、回数は何度目かの」
「..ウソでしょ、いやぁっ!!」
「やっと女になったな!」
牙だけでなく棒も表へ飛び出した。
「マズイ..エリーさんがっ!」
扉の向こうでは、部下の警備隊が集い突撃の準備をしていた。複数の戦闘力が一丸となり、エリーを救出する準備をしている。
「武器を持て、エリーさんを救うぞ!」
『「はっ!!」』
敬礼と共に突撃準備をする。鋭く視線を扉へ向け、いざ突然するぞと意を決したとき、反対側から複数の甘い声が響く。
「ちょっとお兄さんたち~?
私たちと遊ばない~?」
「おっきなチンチン舐めてあげよっか。
それとも挟んでみる?」
巨乳のショートカットに引き締まったボディの天真爛漫インストラクターが、胸の谷間を見せながら隊列を乱す。
「な..なんだ君たちはっ!!」
「あら、声震えてる。かーわいい」
ドスケベ熟女に関しては既に股間を撫でている。
「やめ...て、ください..。」
「なんで敬語なの~?
ハルカも来ればよかったのに、なんで断ったんだろ」
頑なに行くのを拒んだ。
なんとなく察しが付いたのだろう。
「お前たち、惑わされるな!
エリーさんを助けにいくんだっ!!」
『「え?」』
隊列の連中は既に、身も心も預け快楽に溺れている。
「良かった~、友達のインストラクター沢山連れてきたの。みんな欲求不満だから大満足できるね!」
普段会員との交際を禁止されている従業員はこれでもかと男に飢えている、それこそ獣のように。
「あ..あ...!」
「..アナタも素直になったら?
それともこういうのが好きなのかしら」
極短スカートの女子高生が、己のスカートをめくり派手な下着を見せつける。
「あっ!」
思わず勃起し慌てて掌で隠すも全て覆える筈も無い。
『「お兄さ~んっ? こっち来て遊ぼ~?」』
「……は~いっ!!」
最後の砦は抗えずハーレムに飛び込んだ。
欲望に底は無い、確実に証明された瞬間である。
「あ~ん..全部取られちゃった。」
「ユミちゃんシたかったの?」
「まぁ仕方ないよね~私たちタクジくんの友達だし。
せっかくだからさ、皆んなでホテル泊まろうよ!」
「あ、いいですね! 同じ部屋に!
..ていうかなんで恵子さん来なかったんだろ。」
「なんでかな~..?」
何となく察しているエミは知らないフリをして出来るだけ多くのインストラクターを外へ出した。ジムには現在殆どの従業員がいない。
「みんなで泊まって何するのよ?」
「決まってるでしょ、タクジくん待つの。」
「ウソでしょ!?」
「ホントだよ。
..ってアレ、ユキさんは?」
施設A
「イッテテ..くそ、アイツ男もイケる口だったのか」
尻の穴を押さえ鍛え上げられた男達がカラダを起こす
「許せん..気持ちよかったけど...。」
「へぇ~男同士でっていうのも面白いわね。」
「……誰だアンタ?」
筋骨集団の中心に、熟女が当然のように立ちカラダを眺めている。
「誰だっていいじゃない。」「あっ..!」
集団の中モノを一つ咥え、音を立てて舐め回す。
「女はイケない?
私なら口でイけるわよ。」
男達が女を取り囲み、快楽の拷問を開始する。
「ふぅ..最高だな!」
「やっぱり若い女はええのぉ。」
「何度目でも堪んねえなっ!!」
口に穴に胸の谷間に、カラダ中に体液が溢れ女は恍惚の表情を浮かべている。彼女もまた知ってしまったらようだ、変態の素晴らしさを。
「…超気持ちいい..変態、大好きぃっ....。」
「聞いたか?」
「ええ女じゃのう。」
「いい友達になれそうだな!」
彼女も改心し、性人になれたようだ。
「よく揃えたね、いつもいつもご苦労様。」
「エリーさんこそ、早いですね。目覚めるの」
家屋と離れた倉庫の中で足組み真っ暗なモニターを眺める女、とてもトイレで寝ていた無様な姿は想像出来ない。
「..獣の巣、手がつけられない変態を閉じ込めて聖人へと生まれ変わらせる拷問施設。奴さんは毎回酷い連中ばかりで強姦、痴漢、猥褻と数々の性暴力を人に与えて来たものばかり。」
「準備はよろしいですか?」
「..いつでもいいよ。
まったく、馬鹿ってのはいつの時代も減らないね」
通信を家屋へ繋ぐ、中の様子はこれにて漸く把握が出来る。みっともない顔が、どこまで崩れていくだろう
施設A 若い男
収容者は椅子に縛られ身動きが取れないのが基本スタイルだ。手を出せないのは変態にとって一番の屈辱であり歯痒い状況、この時点で耐え難い苦痛が襲う。
「目を覚ませ!」
目の前の小さなテレビが声を発する。
「…起きてるよ、ずっと。」
愛想悪く力無い声が返答し、じとりとした睨みを向けて嫌な顔をする。
「ここどこだよ?
コンビニ行こうとしたらこんなとこ着いてたぞ」
「コンビニで何をするつもりだった?
また若い女に手を出そうとしてたんだろ、変態。」
「…アンタに言われると腹立つな、なんでか。」
言われ慣れていた筈だが初めて苛ついた、同じ音で言われたが意味合いが異なる気がしてしまう。
「お前のスマホのアルバムを確認したら、大量の女体と派手な下着の画像や動画が見つかった。日頃から行為を繰り返していたんだな?」
「…羨ましいのか?
友達多いんだよ、皆と仲良くてな。」
「ふざけるなゴミムシがっ!
同意の上だとでも思っているのか貴様っ!!」
画面越しに怒号が飛ぶ、しかし変態はものともせずに冷めた口調で言い返す。
「口悪いな、あんた。まぁそんな女も嫌いじゃねぇ、アンタも友達になるか?」
「…口で言ってもわからんようだな、やれ。」
「はっ!」
ケダモノへ拷問が下される。
「‥ん、なんだ?」
セクシーな格好をした筋骨な男達がゾロゾロと部屋へ入ってくる。男達は一斉にこちらを見つめ、履いている極端に面積の少ないパンツを下ろしてモノを露出して見せつけてくる。
「うぇ..なんだってんだよ?」
男達は目の前で、お互いのモノを握り合い咥え始める
「おいおいおい何やってんだよっ!?」
「アッハッハッハ! 始まってる~?
あんたはこれから幾つもの男同士がヤり会うのを見続けるんだよ、女好きにとっては地獄の光景だろ?」
「‥モラルの欠片も無ぇなテメェ..!」
女好きへの屈辱は男同士のまぐわいを見せ欲を減らさせ精神を歪ませる事、二度と素直な遊びはできないだろう傷を負わせる。
「勘違いするなよ変態、目の前で行われているのは純粋な愛の確認だ。差別的な行為では無い、間違っているのはお前の同いだゴミムシめっ!!」
「……ちっ。」
暴力を振われる訳では無い、ただ一方的に価値観を変えられる無防備な改変である。
「ここで他の連中の顔も見せてやる!」
テレビの上の天井にある二つ目のモニターが起動し、他の部屋の様子を写す。
「……あれ、あんたあんときのジイさんか?」
「お前、確か名前は..」
「タクジだ。」
いつか遭遇した痴漢オヤジが別のモニター越しで己と同様椅子に縛られ項垂れている。
「もう一人は、アンタどっかで見たな」
「..あぁ? 誰だお前!?」
「……連続強姦魔か。」
老人は直ぐに察した、顔を見て直ぐにわかった。
「…ジジイ、お前オレの邪魔したよな?」
「何の事じゃ? わからんなぁ。」
「ちっ、ボケやがって」
余裕のフリをしているが、三者三様に拷問を受けている。全てがデメリットの毒盛りのような空間だ。
「まったく、なんだってこんなババアばかり..」
年下の美人を狙う老人には、年上の老婆を大量に見せ性欲を根本から干からびさせる。
「おい、いい加減止めやがれっ!!」
現役の強姦魔である箱崎には心を清める経を絶え間なく部屋中に流し、かわいい動物の映像を見させる。
「喚くなクズ共、直ぐに変わるさ。
暫く此処に居れば心を綺麗に入れ替える。」
夜になろうと明けて日差しが出ようとも、改心するまで地獄は続く。
『ブー..ブー..ブー..』
「..うるさいな、ずっと鳴ってる。
幾つもの女の名前から止む事なく執拗に...」
全てを目に通す事は無いが、殆どの連絡が居場所を詮索するメッセージばかり。
「どれだけ手を出してたんだスケコマシめ..。」
欲望が下手な人望にまで達している様を呆れ顔で流しつつ溜息を吐いた。
施設内
「…おい、ジイさんそっちどうだ?」
「……」
「死んだか~?」
「..バカを言え、誰が死ぬか。」
「……だよな」
欲望に尽きは無い、底無しなら尚更だ。
拷問が絶え間無く続き、八時間が経過した頃。
「大変です、エリーさん!!」
「どうした、死んだか?」
「いえ、それが..」
「なんだ?
..まったく、一体どうし...」
モニターの画面を施設Aに切り替えると、部屋を確認すると、椅子が倒れ複数の男達が床に寝転んでいた。
「なんだコレは..!」
「他の部屋も同じです..。」
B、そしてCの部屋も収容者はおらず、荒れ果てた部屋の模様だけが映し出されている。
「奴らは何処に、まさか逃げたのか!?」
「..いえ、おそらくは..」
「なんだっ!!」
答えは直ぐに現れた。倉庫の中の小さな部屋の扉を蹴破り、三つの影が姿を見せる。
「なんだ、誰かと思えば夜中の女じゃねぇか。」
「ほう、知り合いか?
中々良い女じゃの。」
「あの乳..ユミちゃんくらいあるか」
腕どころか肉棒を鳴らしおっ立てた三匹の獣が、牙を剥き出しに睨みをきかせる。
「お、お前ら..! なんで平気なんだ!?
それぞれに最もな苦痛を与えてやったのにっ!!」
「苦痛? お前何か勘違いしてねぇか?」
「思い違いじゃな、ワシが若い女を好んで選ぶのは長持ちするからじゃ。爪があまいのぉ、ワシの許容を舐めてもらっては困るぞ。」
「アンタ、変態をバカにし過ぎだ。」
椅子に座るエリーを三人分の紐で括り付け、拘束する
「お前たち、何をしているっ!」
「うるせぇ! 外出てろっ!」
警備の男を外へと追い出し入り口に鍵を閉める。
「スマホ、返して貰うぜ。
..うっわめちゃくちゃ連絡きてる」
画面を見ると大量の文字の羅列が、頭が痛くなる。
「待て! お前男たちからどうやって逃げた!?
あの連中はカラダも鍛えている、力では勝てんだろ」
「あぁ、確かに良いカラダしてたな。
やっぱ鍛えてると締まりもイイもんなんだな」
「…なんだと?」
聞き間違いかと錯覚した、しかしはっきりと聞いた。
「お陰でいい思い出来たぜ、ありがとな。」
「…ウソだろ?」
変態は相手を選ばない、快楽は平等に感じる。
「さて、これで二度目だな姉ちゃん。」
「何をする気だ? わかっているのか!
私は警察官だ、自分の立場がわかっていないのか?」
「悪いの、警察官には知り合いがいる。
ワシもこれで二度目じゃの~、回数は何度目かの」
「..ウソでしょ、いやぁっ!!」
「やっと女になったな!」
牙だけでなく棒も表へ飛び出した。
「マズイ..エリーさんがっ!」
扉の向こうでは、部下の警備隊が集い突撃の準備をしていた。複数の戦闘力が一丸となり、エリーを救出する準備をしている。
「武器を持て、エリーさんを救うぞ!」
『「はっ!!」』
敬礼と共に突撃準備をする。鋭く視線を扉へ向け、いざ突然するぞと意を決したとき、反対側から複数の甘い声が響く。
「ちょっとお兄さんたち~?
私たちと遊ばない~?」
「おっきなチンチン舐めてあげよっか。
それとも挟んでみる?」
巨乳のショートカットに引き締まったボディの天真爛漫インストラクターが、胸の谷間を見せながら隊列を乱す。
「な..なんだ君たちはっ!!」
「あら、声震えてる。かーわいい」
ドスケベ熟女に関しては既に股間を撫でている。
「やめ...て、ください..。」
「なんで敬語なの~?
ハルカも来ればよかったのに、なんで断ったんだろ」
頑なに行くのを拒んだ。
なんとなく察しが付いたのだろう。
「お前たち、惑わされるな!
エリーさんを助けにいくんだっ!!」
『「え?」』
隊列の連中は既に、身も心も預け快楽に溺れている。
「良かった~、友達のインストラクター沢山連れてきたの。みんな欲求不満だから大満足できるね!」
普段会員との交際を禁止されている従業員はこれでもかと男に飢えている、それこそ獣のように。
「あ..あ...!」
「..アナタも素直になったら?
それともこういうのが好きなのかしら」
極短スカートの女子高生が、己のスカートをめくり派手な下着を見せつける。
「あっ!」
思わず勃起し慌てて掌で隠すも全て覆える筈も無い。
『「お兄さ~んっ? こっち来て遊ぼ~?」』
「……は~いっ!!」
最後の砦は抗えずハーレムに飛び込んだ。
欲望に底は無い、確実に証明された瞬間である。
「あ~ん..全部取られちゃった。」
「ユミちゃんシたかったの?」
「まぁ仕方ないよね~私たちタクジくんの友達だし。
せっかくだからさ、皆んなでホテル泊まろうよ!」
「あ、いいですね! 同じ部屋に!
..ていうかなんで恵子さん来なかったんだろ。」
「なんでかな~..?」
何となく察しているエミは知らないフリをして出来るだけ多くのインストラクターを外へ出した。ジムには現在殆どの従業員がいない。
「みんなで泊まって何するのよ?」
「決まってるでしょ、タクジくん待つの。」
「ウソでしょ!?」
「ホントだよ。
..ってアレ、ユキさんは?」
施設A
「イッテテ..くそ、アイツ男もイケる口だったのか」
尻の穴を押さえ鍛え上げられた男達がカラダを起こす
「許せん..気持ちよかったけど...。」
「へぇ~男同士でっていうのも面白いわね。」
「……誰だアンタ?」
筋骨集団の中心に、熟女が当然のように立ちカラダを眺めている。
「誰だっていいじゃない。」「あっ..!」
集団の中モノを一つ咥え、音を立てて舐め回す。
「女はイケない?
私なら口でイけるわよ。」
男達が女を取り囲み、快楽の拷問を開始する。
「ふぅ..最高だな!」
「やっぱり若い女はええのぉ。」
「何度目でも堪んねえなっ!!」
口に穴に胸の谷間に、カラダ中に体液が溢れ女は恍惚の表情を浮かべている。彼女もまた知ってしまったらようだ、変態の素晴らしさを。
「…超気持ちいい..変態、大好きぃっ....。」
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「ええ女じゃのう。」
「いい友達になれそうだな!」
彼女も改心し、性人になれたようだ。
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