ハシャドゥーラの蓮

noiz

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都市へ出る為に、いつもよりはまともな格好をしていたのは幸いだった。クラブに着くと、シグラとディエゴを待たせて俺は適当な女を引っ掛けに入り口へ向かった。

クラブのエントランスに屯している女の多くは、遊ぶ男の吟味をしながら女同士の話をしているのが常だ。

一人でいる女より、数人で騒いでいる女の方が軽い。現れた俺の方を見た視線の色を察して、俺はターゲットを決めた。

緑のドレスを着た女と視線を絡めて、真っ直ぐそっちへ近付いた。その意味に気付いている女は俺に微笑み掛ける。

「中へ入らないのか?」

女に囁くと、連れの女達から噛み殺したような黄色の悲鳴が漏れた。

「知ってるでしょ? 今は中、退屈なの」

ギャングの本部代わりにされては普段通りの遊び場とはいかないのだろう。中からは音楽が漏れ聞こえてはいるが、今はもう、ただのクラブではない。

「今日もVIP席はバシリオか?」
「ええ」
「退屈だよな」
「そうなの」
「なら、俺と危ない橋を渡る気は?」

この期に及んでクラブ遊びをしに来ている女の顎を取って上向かせると、当人よりも連れの女達の声が上がる。

「あるわ」
「なら、退屈しないものを見せてやるよ」

奥の窓の鍵を開けて待っててくれ。

唇が触れる距離で耳元へ囁くと、女が目を見開く。

「どうして?」
「すぐに解る」

疑問を浮かべる瞳を見つめ返し、首を傾げて微笑む。

「やめとく?」

女は数秒、呼吸すら止めたようだった。しかし、すぐに頷いた。

「やるわ!」

そう答えた女の唇を塞ぎ、背後の壁に腕をついた。女の身体から力が抜けるまで舌を絡めて、唇を離す。

「良い女に後悔はさせない」

唇を親指で撫でてそう言うと、女は薄く口を開けたまま言葉を失っていた。
俺がわざとらしく身を引いて距離を取ると、女は意図に気付いたように俺の腕の中から抜け出し、俺に頷いてみせてクラブの中へ消えた。

色めき立つ残された女達の声と視線に刺されながら、俺は早々にクラブの影へ戻った。

「おかえり、色男」

シグラとディエゴが揶揄うように口を揃えてそう言ったので、肩を竦めて返す。
使えるものはなんでも使うのが俺の主義だ。

女がヘマをしなければ、窓のどこかが開くはずだ。クラブに窓は多くない。

俺達はエントランスを除く三辺の壁を張る事にして、俺はクラブの奥、あらかじめ店のサイトで確認していたVIP席を狙えそうな奥の壁の窓を見張った。他の壁の窓が開けば、シグラとディエゴのどちらかから連絡が入る手筈だ。幸い鉄格子は嵌っていない。

俺達が散って窓が開くまでに、精々二分程度しか経たない内に、窓に人影が現れた。光の漏れる窓に人影は明瞭に映り、俺は銃を片手にその窓の側へ身を潜める。

人影が消え、暫く待ってから、俺は少しだけ窓を開けると慎重に中を確認した。こちらを見ている者はいない。視界に女はもう居ないようだった。やはりクラブにしては人影も疎らだ。

視線を巡らせると、薄暗いソファ席にバシリオの姿を見つけた。数人の男と女が傍に居る。少し遠いが、角度は申し分ない。

ーーーいける。

そう確信した俺は銃をライフルに替えると、窓に掛けて照準を合わせた。

引き金を引けば、すぐに戦場に変わる。
シグラとディエゴに合図は必要ない。

神経を集中させ、窓から差し込まれた銃口を誰かが邪魔をする前に、俺は引き金を引いた。

殆ど音も無く頭を撃ち抜かれたバシリオがソファに頭を凭れたのをスコープ越しに見て、すぐに弾を装填する。バシリオの周りはまだ気付いていない。

俺は側近と見られる男の一人を続けて撃ち抜いた。椅子に座っている男達から片付ければ気付かれにくい。俺はまた一人撃ち抜く。
三人目で異常に気付いた女が悲鳴を上げ、それと同時に俺は窓からライフルを引き上げて弾を装填した。

悲鳴と共に一般客がエントランスに殺到する気配がある。おそらくあの女も混ざっているだろう。硝子の割れる音と銃声が響き、シグラとディエゴが窓を割ったのだと解る。

二人が注意を引いている間に、俺はライフルを再び窓へ掛け、割れた窓を向いている男を撃ち抜いた。男が倒れた時に、近くの別の男が俺に気が付いた。

すぐにライフルを降ろし、小銃に持ち替えて俺は窓から少し離れた。開いていない方の窓が銃弾に割れ、相手の小銃が窓から銃口を出した。それが弾を吐き出す前に、俺は自分の銃弾で弾き飛ばした。
同時に立ち上がって怯んでいた相手の腕を掴み、引っ張り上げた。バランスを失った男は転がるように地面へ落ち、俺は男に跨って額に銃を当てる。

「バシリオが死んだのは見たな?」

両手を上げた男が焦りながら頷く。

「一緒に地獄へ行くか? それとも俺と組むか?」
「組む! なんでもする!」
「話が早くて助かるな。けど次は慎重に答えろ。間違えるなよ?」

俺は引き金に手を掛けながら、男に訊ねる。

「チームはここに居る奴で全部か?」
「……薬の倉庫がある」
「場所は?」
「言ったら俺は用済みじゃないのか?」
「拷問を希望する奴も珍しいな」

俺は額からゆっくりと耳へ銃口を移動させた。息を呑んだ男に畳み掛ける。

「言ったよな。次は間違えるなって」
「…………五十三番地の廃屋だ」

男が告げた時、割れた窓から再び敵が顔を出した。俺は跨っていた男の襟を掴んで引き上げると、盾代わりにして身を屈めた。 

哀れな男が蜂の巣になる瞬間を全身に感じながら、俺は窓の方を撃ちまくった。
銃撃が止み、俺はその窓に執着せずにシグラの居るはずの壁へ回った。

建物の角を曲がると、シグラはもう窓の下にはいなかった。裏に建つ店の囲いに身を隠しているのが見えた。シグラが張っていた窓の方へ銃を向け、暫く待った。窓から銃弾が飛び、壁に埋まる。俺とシグラの呼吸が重なったような間があり、窓から様子を伺うように顔を出した男を、俺の銃弾が撃ち抜いた。
俺もシグラも動かない。窓は沈黙している。なんの気配もやって来ない。俺は窓へ銃口を向けたままシグラの側へ行き、同じように座り込んだ。

「バシリオは?」
「殺った」
「どうする?」
「首が要る」
「突入するか?」
「ああ。ディエゴと正面から突入したい。シグラはここから援護してくれ」
「了解」

一瞬の沈黙の間に、視線を交わす。
夜の街灯や壊れたクラブの灯りに反射して、シグラの瞳が濡れたように見える。

それを焼き付けるように見つめた後、俺は立ち上がって陰を出た。それに続くように立ち上がって窓の下へ着いたシグラと背中で別れ、俺は次の角を曲がってディエゴと合流した。

ディエゴに目線を送ってエントランスの方を指し、共にクラブの入り口へ戻る。
屯していた一般客は消え、閑散としている。
扉の側へ身を潜め、俺達は呼吸を合わせて中へ突入した。

瞬間、飛んでくる弾を避けるように移動しながら、俺達は生き残っている男達を撃ち殺す。シグラが援護している窓の側を確認すると、誰もいない。中の注意は全て此方へ集中している。シグラが窓から正確に狙撃していくのを感じながら、クラブ内の椅子やカウンターに注意を向ける。

俺達はそうしてひとつひとつを確認しながら、そして撃ち合いながら、生き残りを片付けた。

弾が掠めた服と肌が数カ所破れはしたが、それだけだ。俺もディエゴも無事だ。

「よくなんとかなったもんだな」
「やってみたら何とかなるもんなんだよ、こういう事は」
「たしかに。俺もそうだったしな」

荒れ果てて遺体だらけになったクラブの真ん中に立ち、無茶苦茶な結果論を言って顔を見合わせた俺達は同時に噴き出した。

軽口を叩きながらバシリオの遺体の前へ立つと、額に穴を開けて蝋人形のようになったその様を眺める。

「カミロ、俺がやろうか」

ディエゴの言葉が、エリの一件を気にしての申し出だと解っていた。

返事をする前に、シグラが入口が姿を現した。もう少し遅れて来ても良かった。少しだけそう思う。首を斬り落とすところなんか、わざわざ見る必要はない。

「シグラ、無事か?」
「ああ。外にも特に逃げ出す奴は見当たらなかったよ。そっちも大丈夫そうだな」
「運は持ってる方だからな」

シグラにそう返して、見なくてもいいと伝えようか迷った。けれど、俺もシグラも、そしてディエゴも、この瞬間を共有する意味がある。そう思った。そう感じる事は、ある意味では信頼に近いものだった。これは俺達の決意の形の一つだからだ。

腰にぶら下げたサバイバルナイフへ手を掛けた俺に、ディエゴはもう何も言わなかった。

俺は充分な刃渡りを持ったそれを首へ突き立てた。

刺すことはあっても、斬り落とした事はまだ無かった。銃で撃つのとは全く違う。もう死んでいるのに、殺している感触がある。

こんな事をするのは、これで最後だといいと思った。けれど俺は、ここから始めなければならない。ここを踏み越えて、明日を掴みに行かなくてはならない。それがどれだけ残虐で凄惨な手応えをしていたとしても。

最低な感触の残る手に、震えは無い。吐き気も無い。俺にはこういう事に対する耐性があるらしい。それとも、エリが最期に齎した俺への教えの結果だろうか。いずれにせよ、皮肉なものだ。

俺がそれを済ませるのを見ていた二人の視線が、外れる事は無かった。

シグラがカウンターからビニール袋を持ち出してきて、広げた。俺はそこへバシリオの頭を降ろす。そしてその袋を持ち上げたのはディエゴだった。

俺達はクラブを後にした。
人気の無くなった近隣住人は、恐らく住宅にいないのではなく息を殺して身を潜めている。

バイクに乗って、俺達は静まりかえった地区を出て、招集されている倉庫へ向かった。













バイクに乗っている間、これから組織に反旗を翻すこと、エリの記憶や、アグーリャへの恨みが、脳内を走馬灯のように通り過ぎていった。けれど俺は、そのどれをも拾わずに見送った。なにも捕まえないよう、消えていくその影を、通り過ぎるままにした。

もしそれを掴んでしまえば、捕らわれるのは俺の方だ。感情が煽られ昂り、俺はその興奮を楽しみさえするだろう。

バシリオには特別恨みは無いが、アグーリャには積もり積もった嫌悪がある。首を斬り落としてやりたいのは寧ろアグーリャなのだ。

だが、今はそれを考えない。アグーリャは、俺のその本性こそを買っている。つまりそれを俺が滲ませれば、誰よりも先に俺の真意に気付くはずだ。

表情を変えず、感情を露わにすることの少ないシグラとは違う。俺は衝動を、押し殺さなければならない。





アグーリャが街の各所に設置していた武器倉庫の一つに到着すると、生き残ったメンバーが集まっていた。

「カミロ!」
「お前なにやってたんだ、肝心な時に……!」
「知るかよ、休暇中だったろ」
「言ってる場合か!? どれだけ死んだと思ってんだ」
「何人生き残ったか聞いた方が早そうだな」
「十六人だ」

キースと話してから、二人しか増えていない。実際、何人死んで何人逃げたかしれたものではない。

俺は視界の隅にキースの姿を認めたが、敢えて話をせずに通り過ぎる。この場が落ち着いてしまう前に、さっさとアグーリャの座るソファの方へ向かった。

どいつもこいつも、ボスってのは奥のソファのど真ん中に座りたがる生き物だ。

俺はいかにもディエゴから話があるという風に、ディエゴを正面に残してアグーリャの横の方へ周り、何の気なさそうに壁へ背を預けた。殺気を見せたら終わりだ。俺はこれから宿敵を殺すのではなく、作業をするだけだ。

シグラもソファを挟み、俺と斜向かいに生き残りのメンバーの中に立っていた。

「ディエゴ、二人の保護は上手く行ったようだな」

正面に立つディエゴに、偉そうに両手を顔の前で組んだアグーリャが言った。

「遅くなってすみません」
「そうだな。やけに遅くなったようだが……何をしていたんだ?」

アグーリャは、ディエゴではなく俺を一瞥した。俺はあくまでディエゴから話すのだという風に、肩を竦ませて見せる。

「お詫びに手土産が、」

ディエゴの言葉に、アグーリャがそちらへ視線を戻す。ディエゴが立てるビニール袋の音が空間を微かに揺らすのに紛れて、俺はゆっくり手を後ろへ回し、慎重に腰に差した銃を掴んだ。

座り込んだディエゴがバシリオの髪を掴み、ビニール袋から、取り出して見せた。

全員が息を呑んだ瞬間、ディエゴが頭を転がすのと、俺がアグーリャの頭を撃ち抜いたのは同時だった。

突然の銃声に驚いたメンバー達は、反射的に自分の頭を庇って座り込む。俺に銃を向けたのは幹部の生き残り一人と、精鋭部隊に就いていた男の一人だった。

幹部にはキースが、精鋭にはシグラが銃を向けている。

混乱の中で情報処理に追いつかないメンバー達は、呼吸すら忘れたように俺達を伺って静まり返っていた。

俺は銃を構えずに遊ばせながら、静止したアグーリャをソファから蹴り落としてそこに座った。音を立てて床に倒れた遺体から、血溜まりが広がっていく。

「どうする? 俺を撃つか?」

俺は銃を顎に掛けて頬杖を付くと、銃口を向ける二人を含む全員に向かって訊ねた。

「どういう、つもりだ……」

銃口の向こうから、幹部の男がそう漏らす。

「見たままだろ。俺に付くか、俺を殺すか今すぐ決めろ」
「狂ってる……」
「まるで三流映画の台詞だな。もっと気の利いたこと言えないのか?」

押し黙った元幹部に向けて、笑う。

「俺がボスじゃ不満か?」
「こんな状況で、ボスなんか」
「だったら誰でもいいだろ。銃を降ろしたらどうだ? 無駄死にだぜ」
「俺も殺すのか? カミロ」
「なぁ、お前にとって俺ってどう見えてたんだ?」

これまで厳格で忠実な幹部のような顔をしていた男に、問い掛ける。

「アグーリャに心酔する腑抜けた手下のガキってところか?」
「カミロ……」
「答えろよ。俺がアグーリャを殺したのが意外か?」

もう一度重ねて問いかけると、男は銃を下ろした。それに倣うように、精鋭部隊の男も銃を降ろした。

「意外ではない。だが実行するとは思っていなかった」

悪くない返事だと思った。正直だ。真っ当な判断力がある使える男だ。幹部に相応しい。

「カミロ、今更こんなことして、どうするつもりだ!」
「ああ。俺達はもうお仕舞いだ。別のスラムへ逃げた方がいい」

銃口から張り詰めていた糸が切れたように、メンバー達が騒ぎ出す。まるで頭が働いていない。論理をどこかへ落としてきたらしい。

バシリオ達とやり合った主力が失われているのは痛い。生き残りは強くて運の良い奴か、積極的に抗争に参加しない逃げ腰の奴に二分されている。後者の方が多い。それでも、この条件でこの組織をやるしかない。

「なんでそうなる。バシリオもアグーリャも死んだんだぞ」

俺がそう言うと、騒ぎが鎮まり視線が二人の遺体に集中する。全て説明しなければ解らないらしい。

「お前等の中にアグーリャを信奉してるやつなんか居たか?」

俺が集まったメンバーを睨むと、ギャングを名乗るのが馬鹿馬鹿しくなるような沈黙が続く。気まずそうに顔を見合わせる男達に、俺は言葉を投げ付ける。

「あいつは根性が悪いぶん強かっただけだ。俺達がxDKを潰せばいい。バシリオも側近もいないような組織、もう無いようなもんだ。アグーリャが居るか居ないかなんて関係ない。俺はディスペルソを立て直す為に此処へ戻った」
「カミロが……?」

“立て直す”という言葉にしたのは誘導する為だ。組織を壊す為でも乗っ取る為でもないと、意識を逸らす必要がある。

「俺は何もお前等を皆殺しにしようなんて思ってない。他に頭になりたい奴が居るなら立候補しろよ」

死んだ幹部の中にはボスの座を狙う奴も居たはずだ。骨のある奴が死地に乗り込む。これは節理の結果なんだろう。

「腰抜けだな」

こんな壊滅状態の組織のボスなど、貧乏籤と変わらないと決めて誰も名乗り出ない。頭を失った只の男達に、溜息を殺して俺は告げた。

「アグーリャはもういない。xDKはほぼ壊滅。こんなチャンスは二度と無い。俺はこの機を逃すつもりはない。今夜一気に方をつける」

誰もが抗争に疲弊している。それは解っている。遅れて来て突然ヘッドを殺した俺のことを、この男達がどれほど信用するだろうか。

「俺がヘッドで文句が無ければ、側近はシグラに付いて貰う。幹部はディエゴとキース。後はこの山の実績次第だ」

シグラと聞いて、確実にメンバーが瞳に反応を見せた。シグラには処刑での人徳がある。見せしめの残虐行為に歯止めが掛かるという未来を、シグラが最高幹部であるというだけで示す事が出来る。

「抜けたい奴はここで抜けて貰う。出てってくれ」

部屋に張り詰めた静寂が訪れる。
動く者は居ない。

長い沈黙の後、俺はそれを答えと受け止めた。

「主力は俺達が潰してきた。あとは残党狩りをすればいい。それが済んだら、すぐに奴等のシマへ出る。住民への挨拶回りは俺が行く。残党と子供は見かけ次第スカウトしろ」

xDKにしろ他の組織にしろ、街の子供達を子飼いにされると厄介だ。未来の戦力に連れていかれるか、悪ければ使い捨ての情報取りや鉄砲玉にされる。

「三日もすれば他のスラムからスカウトに来る奴が出てくる。警戒しておけ」

指示に口を挟む者も、不満そうな奴も居なかった。徐々に戦闘員らしい顔つきが戻って来ている。指示される事で力を得られる人間というのは、思いの外多い。どちらかといえば俺は逆だった。どうやら指示する方が向いているようだ。

「残党の拠点となっている五十三番地の廃屋だが、元々あそこは裏の住居も殆ど空き家だ。そこから俺とシグラとディエゴ、キースで屋上へ行く。お前等は出入り口を狙撃しろ。応援が必要になったら無線を入れる」

そして俺は、最後の号令を掛けた。

「夜明け前に集合だ。組織は俺が必ず立て直す。信じられる奴だけ来い」



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