泡沫の香り

H2O
香りは記憶と結びつく。

この香りがいつしか記憶から薄れても、再び思い出した時、懐かしく感じるときが来るのだろうか。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,723 位 / 193,723件 青春 7,017 位 / 7,017件

あなたにおすすめの小説

世の中、つまらないもので。

歩くの遅いひと(のきぎ)
青春
まったくもって面白くない世界というものは色味のないものである。 そんな言葉が口癖のお嬢さま高校生・葛城(かつらぎ)つららは 世界に生まれて幸せだ!が口癖の平民高校生・雨谷(あまがや)ゆうみが気になって仕方がない。 世界の面白さを知りたいつららはゆうみへ友達になろうと迫るが一向になびかないゆうみに どんどんムキになっていく。 「(これが、おもしれー女ってやつなのかしら?!)」 少しズレた愛すべきお嬢さまと、365日幸せなポジティブ女子がおりなす 世界が少しだけ変わりだす青春の1ページ、になりきれないお話。

不満足氏名

音喜多子平
青春
 主人公、乙川仁の通う私立喜田平学園高等学校は、入学した一部生徒の名前が変わるという一風変わった制度があった。  キラキラネームやDQNネームと呼ばれる、珍名が人権的な社会問題に発展した社会において、政府はそう言った名前を『不満足氏名』と定め早期的解決策を執行する。それが『不満足氏名解消法案』である。仁の通う高校は、その一環で認められた特別行政指定校だった。  だが仁が喜多平高校へ入ったのは、母親が強く推し進めていたためであり、本人の希望ではなかった。不満足氏名を変えるという意思のもとに入学してくる生徒が多い中、改名に明確な理由を持っていない仁は、長らく居心地の悪さを感じていた。  しかし、名付けのプロとしてやってきた公認命名士との出会いによって、仁の名前に対する意識は徐々に変わっていく・・・・・

これで終わりじゃないよね?

もとむげ
青春
■あらすじ 生きる意味を追い求める悩める高校生、高月望。彼の前に突如として現れた「全てを知る者」 彼は本当に高月の求める答えに導いてくれるのか? ■キーポイント 〇一人称視点ですが、主人公の言動が全てではない。 〇至って現実的な設定だが、超自然的でもある。 〇主人公、主人公に好意を寄せる女の子、主人公と昔仲が良かった女の子での三角関係。+α。 〇登場人物にそれぞれ背景があり、視点が切り替わることもあります。 〇恐らくバッドエンド。 楽しんで頂けたら幸いです。

【完結】君が消えた仮想世界と僕が願った並行世界

ユキノ
青春
 ローファンタジーアニメの設計図。30分尺のシナリオが1クール分。 理系アニメオタクがろくに読んだこともないのに小説を書いたらこうなった。  ◆魂の入れ替わり  ◆心の声を聞く力  ◆予知能力!?  ◆記憶の干渉における時間の非連続性  ◆タイムリープ  ◆過去改変の観測  ◆異能力バトらない!?

曙光ーキミとまた会えたからー

桜花音
青春
高校生活はきっとキラキラ輝いていると思っていた。 夢に向かって突き進む未来しかみていなかった。 でも夢から覚める瞬間が訪れる。 子供の頃の夢が砕け散った時、私にはその先の光が何もなかった。 見かねたおじいちゃんに誘われて始めた喫茶店のバイト。 穏やかな空間で過ごす、静かな時間。 私はきっとこのままなにもなく、高校生活を終えるんだ。 そう思っていたところに、小学生時代のミニバス仲間である直哉と再会した。 会いたくなかった。今の私を知られたくなかった。 逃げたかったのに直哉はそれを許してくれない。 そうして少しずつ現実を直視する日々により、閉じた世界に光がさしこむ。 弱い自分は大嫌い。だけど、弱い自分だからこそ、気づくこともあるんだ。

僕の周りの人達には秘密がある

ノア オリバー
青春
ぼくの周りの人たちには、何か秘密がある。例えば横の席の子とか前の席の子とか。女の子に囲まれたぼくは一人一人の秘密を解決していくのだった。 「僕に話してみなよ」 これは優しい声音で聞く、優しく頼りになる彼を好きになっていく少女達の恋物語。

青き瞳のクリエイト

タトバリンクス
青春
本郷沙葉はどこにでもいる普通の顔が良い文学少女だ。 あの日、ぼくが心を惹かれたのは彼女の奏でる旋律だった。 彼女の奏でる旋律がぼくの心を駆り立たせ物語を紡がせる。 そんな彼女の名は月城沙音。 ぼくと同じ青き瞳を持つ金髪の美少女だった。 これはどこまでも平坦で平凡で日常的なありふれた在り来たりな青春の一ページ。 青い瞳が導くぼくたちの物語。 こちらの小説は『小説家になろう』『カクヨム』でも掲載中

塞ぐ

虎島沙風
青春
 耳を塞ぎたい。口を塞ぎたい。目を塞ぎたい。そして、心の傷を塞ぎたい。  主人公の瀬川華那(せがわはるな)は美術部の高校2年生である。  華那は自分の意思に反して過去のトラウマを度々思い出してしまう。  華那の唯一の異性の友人である清水雪弥(しみずゆきや)。 華那は不器用な自分とは違って、器用な雪弥のことを心底羨ましく思っていた。  五月十五日に、雪弥が華那が飼っている猫たちに会うために自宅に遊びにきた。  遊びにくる直前に、雪弥の異変に気づいた華那は、雪弥のことをとても心配していたのだが……。思いの外、楽しい時間を過ごすことができた。  ところが。安堵していたのも束の間、帰り際になって、華那と雪弥の二人の間に不穏な空気が徐々に流れ出す。  やがて、雪弥は自分の悩みを打ち明けてきて ──?  みんな、異なる悩みを抱えていて、独りぼっちでもがき苦しんでいる。  誰かと繋がることで、凍ってしまった心がほんの少しずつでも溶けていったらどんなに良いだろうか。  これは、未だ脆く繊細な10代の彼女たちの灰色、青色、鮮紅色、そして朱殷(しゅあん)色が醜くこびりついた物語だ。 ※この小説は、『小説家になろう』・『カクヨム』・『エブリスタ』にも掲載しています。

処理中です...