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第18話 リウ攻防戦 序曲 1
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――そして時は少し流れ……
――コンコンコン
「お? お前ら、来たぜ」
ドアのノック音がし、そして外が少し騒がしい。
「一気に帰って来るのか?」
「そりゃあ、ボランティアみたいなもんだからな。ほとんどのやつが農家さ」
「ただいま帰りましたぜ、団長! 開いてるなら早く言ってくださいよ~」
「おっしゃあ! 飯だ! 酒だ!」
「ん? レアじゃねえか! それと…… 男と女?」
――ガヤガヤガヤ……
部屋の中は非常に騒がしくなる。自警団のお帰りだ。
クロスボウや、こん棒も装備しているのか? 寄せ集めの武器って感じだな。
「お疲れさん、紹介するぜ。こいつはレアが連れてきたシュベルトだ。レアよりも強いぞ」
「へぇ! あのレアに勝つほどの戦士かい! あんたやるね、いくつだい?」
「今年で18になる。で、この人はメルサ、幼なじみだ」
大剣を背負った女が満足げに何かうなずいている。
獣人族だ。
「自警団のメンバーは、とても気さくで面白い人たちだよ!」
「ああ、分かる。……どうした? メルサ」
「うん…… なんか場違い感を覚えるわ……」
メルサはショックを受けたのか、少しぽかんとしている。
「これが我らリウ自警団だ。どうだ? 強そうだろ?」
「確かにな。お前を除いて、だが」
「悲しいこと言うなよ…… 俺も結構戦えるぜ?」
「バルフォードおじさん!」
「おじさーん」
ドアの開閉音と共に、何やら違う声が聞こえてくる。
ん? おじさん?
こんなやつに…… と言うのは置いといて、一体誰が?
「おお、ちびっ子たちよ! 乞食に来たのかい?」
「ちょっと! 口が悪いよ! ほら、あんたらの分もあるから待ってな!」
「うそ、こんなところに子供まで来るの?」
「うん、自警団の周りは子供たちが良く遊んでるよ。安全だから」
なるほどな、ろくな衛兵も居ないし、自警団の方がましってことか。
じゃあ、さっきのパトロールは子供たちの見守りも含んでたってことなんだな。
部屋にはなんだかおいしそうな匂いが立ち込めてきた。
何だろう、スパイスの効いたスープだろうか?
「お姉さんだあれ?」
「え? 私? 私の名前はメルサよ。よろしくね」
「メルサー! 僕はトビーだよ」
「私はエナ!」
「メルサ姉もお昼ご飯を食べに来たの?」
「……そうよ」
「わーい! やったぁ!」
メルサと子供たちはそれからも仲良く話している。少し安心した。
「おう、お前らも食っていくか? 感謝しろよ?」
「……いいのか?」
「食え、水くさいぞ」
「ああ、感謝する」
そして、食事のひととき。
シュベルト一行は話に花を咲かせるのだった……
~~
「あぁ、食った食った!」
テーブルには、食べ終わり皿だけになった料理たち。
子供たちは早々に食べ終わり、もう外へ遊びに行ったのだろう。
メルサとレアもここには居ない。団員たちは昼寝をしている。
少し曇ってきたか……
「んあー そろそろ収穫の時間だな。シュベルト、手伝ってくれね?」
「ああ、いいぞ。やることが余りなかったしな」
「お? やってくれんのかよ、いやー楽になるわ」
バルフォードは少し驚いた顔をしている。
俺が引き受けないと思ったのだろう。冗談で言ったつもりなのに…… みたいな感じだな。
すまないが、今収入が無いんでな。必死で食らいつくぞ?
「で、どこに行けばいい?」
「おう、今からあっちらへんの一帯を収穫する。共同作業だ」
バルフォードはそう言って窓の外を指さした。
例の壁の近くだな。……ん?
「なあ、教会兵。多くないか?」
「先に近いところから収穫するんだよ。あいつら火を飛ばしてきやがるし」
「そんな悠長でいいのか?」
「んだよ、心配しすぎ…… っ、少し多いかもしれん」
少し見てみよう。
――魔法陣展開 付与 千里眼……
教会兵はざっくり50人ほど。
グレーのフードを被って身を隠しているやつらが10人ほどいる。攻撃部隊っぽいが……
……あ、フードのやつらが壁を降りたぞ! てことは!
――ドォォォォォォンッッ!!
すると、どこからか凄まじい爆音が響き渡る!
やっぱりだな……
「なんだぁっ!?」
「バルフォード、襲撃だっ! 敵は50ほどいるぞ!」
「は? 襲撃? マジで…… おい……」
畑のあちこちから煙が上っている……
収穫を阻止しに来たか。これはまずい!
「バルフォード、何をボーっとしている! 早く自警団の皆で戦うんだ!」
「俺たちの畑が……」
「バルフォード!! 敵は壁の方だ! まだ間に合う、火を消しに行くんだ!」
だめだ、自警団のやつらは固まってる。
バルフォードもこんなザマだ。待っていたら時間が足りない!
……メルサとレアが心配だ。俺だけでも出よう。
そうして、俺だけ建物から飛び出す。
辺りを見渡すと、後ろの方…… 壁から離れているところからも火の手が上がっていた。
焦げ付く麦の匂い…… 作物が燃えている。
あ…… レアとメルサが居たぞ!
「凍てつけ……」
「レア! メルサ! 大丈夫か?」
「あ、シュベルト! 私たちは大丈夫だけど、作物が…… 今もレアが火を消してるんだけど……」
レアは魔法を繰り出すのに必死で、俺には気づいていないようだ。
――魔法陣展開 生成 水!
火の元を消さないとな。魔法陣はそこに創るか……
俺は遠隔で水を撒いていく。
「……! 誰が……」
「俺だ、レア。ここら辺はあらかた消し終わっただろう。次のところへ行くぞ」
「次のところ?」
「ああ、さっき壁の方で教会兵の集団を確認した。作物の全滅を狙いに来たんだろう」
「え…… 教会兵が……」
「すまないが、時間がない。早めに反撃しないと、被害が大きくなってしまう」
レアはまだ動揺している。仕方ない、手を引っ張ってでも連れていくか。
高く生い茂る作物が邪魔で見えないが、ここにも教会兵が来ている気配がする。
「メルサ、俺と共に居てくれないか? 離れたら心配だ」
「……分かったわ!」
「シュベルトっ! ここにいたか」
戦斧を持ったバルフォードと、自警団の人たちだ。
「ようやく状況が分かったか?」
「すまねえ…… 返す言葉もない」
「反省は後だ、反撃できるか?」
「ああ。それより嬢ちゃんはどうする? 一応、チビ共は建物に隠れている」
「メルサも連れていこうと思う」
バルフォードは少し悩んだ後、メルサの方を見た。
「嬢ちゃんはそれでいいのか?」
「……うん。私も、シュベルトに何か役に立てることをしたい」
「よし、分かった。……お前ら、作物を、この街を、死んでも守るぞ。俺たちを、なめるな!!」
――コンコンコン
「お? お前ら、来たぜ」
ドアのノック音がし、そして外が少し騒がしい。
「一気に帰って来るのか?」
「そりゃあ、ボランティアみたいなもんだからな。ほとんどのやつが農家さ」
「ただいま帰りましたぜ、団長! 開いてるなら早く言ってくださいよ~」
「おっしゃあ! 飯だ! 酒だ!」
「ん? レアじゃねえか! それと…… 男と女?」
――ガヤガヤガヤ……
部屋の中は非常に騒がしくなる。自警団のお帰りだ。
クロスボウや、こん棒も装備しているのか? 寄せ集めの武器って感じだな。
「お疲れさん、紹介するぜ。こいつはレアが連れてきたシュベルトだ。レアよりも強いぞ」
「へぇ! あのレアに勝つほどの戦士かい! あんたやるね、いくつだい?」
「今年で18になる。で、この人はメルサ、幼なじみだ」
大剣を背負った女が満足げに何かうなずいている。
獣人族だ。
「自警団のメンバーは、とても気さくで面白い人たちだよ!」
「ああ、分かる。……どうした? メルサ」
「うん…… なんか場違い感を覚えるわ……」
メルサはショックを受けたのか、少しぽかんとしている。
「これが我らリウ自警団だ。どうだ? 強そうだろ?」
「確かにな。お前を除いて、だが」
「悲しいこと言うなよ…… 俺も結構戦えるぜ?」
「バルフォードおじさん!」
「おじさーん」
ドアの開閉音と共に、何やら違う声が聞こえてくる。
ん? おじさん?
こんなやつに…… と言うのは置いといて、一体誰が?
「おお、ちびっ子たちよ! 乞食に来たのかい?」
「ちょっと! 口が悪いよ! ほら、あんたらの分もあるから待ってな!」
「うそ、こんなところに子供まで来るの?」
「うん、自警団の周りは子供たちが良く遊んでるよ。安全だから」
なるほどな、ろくな衛兵も居ないし、自警団の方がましってことか。
じゃあ、さっきのパトロールは子供たちの見守りも含んでたってことなんだな。
部屋にはなんだかおいしそうな匂いが立ち込めてきた。
何だろう、スパイスの効いたスープだろうか?
「お姉さんだあれ?」
「え? 私? 私の名前はメルサよ。よろしくね」
「メルサー! 僕はトビーだよ」
「私はエナ!」
「メルサ姉もお昼ご飯を食べに来たの?」
「……そうよ」
「わーい! やったぁ!」
メルサと子供たちはそれからも仲良く話している。少し安心した。
「おう、お前らも食っていくか? 感謝しろよ?」
「……いいのか?」
「食え、水くさいぞ」
「ああ、感謝する」
そして、食事のひととき。
シュベルト一行は話に花を咲かせるのだった……
~~
「あぁ、食った食った!」
テーブルには、食べ終わり皿だけになった料理たち。
子供たちは早々に食べ終わり、もう外へ遊びに行ったのだろう。
メルサとレアもここには居ない。団員たちは昼寝をしている。
少し曇ってきたか……
「んあー そろそろ収穫の時間だな。シュベルト、手伝ってくれね?」
「ああ、いいぞ。やることが余りなかったしな」
「お? やってくれんのかよ、いやー楽になるわ」
バルフォードは少し驚いた顔をしている。
俺が引き受けないと思ったのだろう。冗談で言ったつもりなのに…… みたいな感じだな。
すまないが、今収入が無いんでな。必死で食らいつくぞ?
「で、どこに行けばいい?」
「おう、今からあっちらへんの一帯を収穫する。共同作業だ」
バルフォードはそう言って窓の外を指さした。
例の壁の近くだな。……ん?
「なあ、教会兵。多くないか?」
「先に近いところから収穫するんだよ。あいつら火を飛ばしてきやがるし」
「そんな悠長でいいのか?」
「んだよ、心配しすぎ…… っ、少し多いかもしれん」
少し見てみよう。
――魔法陣展開 付与 千里眼……
教会兵はざっくり50人ほど。
グレーのフードを被って身を隠しているやつらが10人ほどいる。攻撃部隊っぽいが……
……あ、フードのやつらが壁を降りたぞ! てことは!
――ドォォォォォォンッッ!!
すると、どこからか凄まじい爆音が響き渡る!
やっぱりだな……
「なんだぁっ!?」
「バルフォード、襲撃だっ! 敵は50ほどいるぞ!」
「は? 襲撃? マジで…… おい……」
畑のあちこちから煙が上っている……
収穫を阻止しに来たか。これはまずい!
「バルフォード、何をボーっとしている! 早く自警団の皆で戦うんだ!」
「俺たちの畑が……」
「バルフォード!! 敵は壁の方だ! まだ間に合う、火を消しに行くんだ!」
だめだ、自警団のやつらは固まってる。
バルフォードもこんなザマだ。待っていたら時間が足りない!
……メルサとレアが心配だ。俺だけでも出よう。
そうして、俺だけ建物から飛び出す。
辺りを見渡すと、後ろの方…… 壁から離れているところからも火の手が上がっていた。
焦げ付く麦の匂い…… 作物が燃えている。
あ…… レアとメルサが居たぞ!
「凍てつけ……」
「レア! メルサ! 大丈夫か?」
「あ、シュベルト! 私たちは大丈夫だけど、作物が…… 今もレアが火を消してるんだけど……」
レアは魔法を繰り出すのに必死で、俺には気づいていないようだ。
――魔法陣展開 生成 水!
火の元を消さないとな。魔法陣はそこに創るか……
俺は遠隔で水を撒いていく。
「……! 誰が……」
「俺だ、レア。ここら辺はあらかた消し終わっただろう。次のところへ行くぞ」
「次のところ?」
「ああ、さっき壁の方で教会兵の集団を確認した。作物の全滅を狙いに来たんだろう」
「え…… 教会兵が……」
「すまないが、時間がない。早めに反撃しないと、被害が大きくなってしまう」
レアはまだ動揺している。仕方ない、手を引っ張ってでも連れていくか。
高く生い茂る作物が邪魔で見えないが、ここにも教会兵が来ている気配がする。
「メルサ、俺と共に居てくれないか? 離れたら心配だ」
「……分かったわ!」
「シュベルトっ! ここにいたか」
戦斧を持ったバルフォードと、自警団の人たちだ。
「ようやく状況が分かったか?」
「すまねえ…… 返す言葉もない」
「反省は後だ、反撃できるか?」
「ああ。それより嬢ちゃんはどうする? 一応、チビ共は建物に隠れている」
「メルサも連れていこうと思う」
バルフォードは少し悩んだ後、メルサの方を見た。
「嬢ちゃんはそれでいいのか?」
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「よし、分かった。……お前ら、作物を、この街を、死んでも守るぞ。俺たちを、なめるな!!」
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